ムーミンママのマンマ日記(乳癌とともに) 

マンマとはラテン語で乳房の事です。日常の小さな幸せを綴ってます☆2004年に乳癌手術、化学治療。2010年標準治療終了。

夫とのランチ

2005-07-31 18:00:10 | 家族
今日も子供達は友達と外出。昼前に出て行って1時になっても戻らない。
たぶんそのまま遊ぶから何か食べると思うと言って出かけて行った。

夫が「チャンポン行こう!」と声をかけて来た。

子供達はチャンポンが嫌いなのだ。だから4人ではずーっと行っていない。

最近は娘も友達と出かけることが多くてごくたまに夫婦二人の外ランチになる。

行くのはラーメン屋さんか定食屋さん。

結婚前の交際期間も小じゃれたところはつきあい始めと誕生日、クリスマスだけ。
中身で勝負のお店が多かった。
まだ娘だったからおじさんばかりのいるお店は少し居心地が悪かった。

チャンポンのお店は大入り満員だった。
野菜がたくさん入っていてとってもリーズナブルだ!それに美味。

そういえば退院した日。
夫が昼迄の半休を取って迎えに来てくれお昼を食べることになった。
珍しく私がリクエストしてチャンポン食べたい…と言ったっけ。
午後の仕事に遅れないようにと考えたのかもしれない。
早い、安い、旨い!の夫が好きな店だし。

あの日は太陽の日差しが眩しくてシャバに出るって感じを味わった。
入院中食事の量が少なくて胃袋が小さくなって
食べきれずに夫に食べてもらったっけ。

ごくたまに私の好きそうなお店にも行ってくれる。
夫は…ラーメンがヨカッタなぁ…などとのたまうのだが。

この間新しいお店を見つけていて二人の時に
夫と入ったらただの定食屋さんだった。
つくづく定食屋に縁がある。最近は外装がお洒落だからだまされてしまった。

今度はお洒落なお店に行きたいなぁ。
お父さんよろしくね。

懸賞生活

2005-07-30 22:07:16 | 懸賞
お届け物があった。

小岩井農場のチーズケーキ。
もうとっくに家族の胃袋の中。
ねっとりとした濃厚な味わい。
息子の好物。嬉しそうに平らげた。
娘は好きではないのでテンションが低い。
今度は私が好きなのにしてよ~と駄目だしされた。

昨日はプールの招待券が届いた。
少し遠いところだから行ちゃおうか。
今度こそ木陰で読書だ。

最近はレシート貼付などという
面倒な作業が必要な懸賞が多くなってきた。
でもこうして品物が届くとやたらと嬉しい。
だからやめられない。

懸賞は10歳くらいから始めたと思う。
その頃の覚えている当選品と言えば…ニベアの目覚まし時計だ。
あの青い容器の形で蓋をスライドすると文字盤が見えた。
きっとすぐ壊れてしまったのだろう。

母さん…あの時計どこへ行ってしまったんでしょうねぇ。

個人病院の初診

2005-07-29 12:32:55 | 乳癌、病気、病院
大学病院の二日後、
乳癌患者の手術を引き受けているという個人病院へ。
大学病院よりも自宅から近く時間もかからなかった。

そこにはベテランと聞いていたT先生が
週一回の診察にみえていた。
パンフには3,000件の乳癌手術の実績がある…とあった。

『水戸黄門』の黄門様を演じられそうな風貌。
声が大きくてハツラツとした方だった。

エコー画像を見ながら視触診もしていただく。

~昨日全摘と言われたのですが温存していただけないでしょうか?~
Dr.これ3.5㎝はあるよ。
   周りのギザギザの足みたいなところも入れるからねぇ。
   残念だけどうちの大学病院のガイドラインは3㎝なんだよね。
   それに3㎝になったのもそんなに前じゃないんだよ…。
   少し前までは2㎝だったんだよねぇ… 
   何十人といる外科医を納得させないといけないんだよね。
   どうしようか?今なら9月の始めに手術の予定があるから
   その日に無理矢理入れる事になると思うけど。
~他の病院の意見も聞いてみたいのですが~
Dr.そうか。希望のところはあるの?
~○○医大病院でセカンドオピニオンをしてくださるそうなので
 行ってみようと思っています。~
Dr.じゃあ。さっぱりした女の先生がいるからその方に紹介状を
  書くから。セカンドオピニオンって言うとお金かかるからこれ持って行って。
…嫌な顔をされるかもと思っていたのだがそう言ってくださった。
~電話でセカンドオピニオンについて問い合わせしたら30分1万円でした。~
Dr.そうか結構とるんだねぇ。
~もし同じ見解だった場合こちらで手術させていただきたいのですが
 その時は戻って来てもいいですか?~
と尋ねると
~分かりました。よく考えてください。~
笑ってそう言って下さった。

でも、でも…全摘だ。
全摘の覚悟は全く出来ていなかった。
おっぱいがなくなるのはどう考えても嫌だった。

セカンドオピニオンに行くつもりの病院は
乳癌専門医のいる病院一覧に載っていた。
ここよりは温存率がいいに違いない。

帰宅して紹介された先生の診察日を問い合わせると
学会のため2週間後まで休診だという。
夏休みだからそうなのだろうか…
タイミングが悪かった。

強運だと思っていた自分がなんだか身動きできない
方向に流されていくような気持ちになっていた。

細胞診の結果

2005-07-28 21:34:54 | 乳癌、病気、病院
        <今日の朝焼け>

細胞診から12日後また大学病院へ。

前回と同じドクターだと思って診察室に入った。
そこにはまだ若い上、声も小さくてなんだか頼りなさそうな方が待っていた。

細胞診の結果が伝えられた。
“クラス5”…間違いなく黒であると言うこと。
やはり私は乳癌だった。
覚悟はできていたのでショックはなかった。

この大学病院で手術することになると早くても2ヶ月先になる。
それが待てない…という時は乳腺のベテランドクターが
週に一回行っている個人病院で行うという方法もあるとのこと。

一番聞きたかったことを尋ねた。 
~温存はしていただけないのでしょうか?~
Dr.「2㎝以上ありますから全摘です」
~今は3㎝まで温存と聞きますけど…~
Dr.「そうだったかなぁ…?」小さい声でそう言うと
内線でどこかに問い合わせしていた。(専門ではなかったようだ)
そして、やり取りのあと
  「3㎝までだそうです。」と言って下さった。

あ~驚いた…危なく温存出来る物を取られるところだった。
  
~悪い物は早く取っていただきたいので
 先ほどのお話の個人病院の方にお願いしたいのですが~
Dr.「それではその先生の診察日に予約しましょう」
しかし、その先生の診察日は次の日だった。
明日は前回大学病院に来るためにお休みをしたので出勤だった。
一学期最後の出勤日…行かなくては。
二日後が個人病院での診察日だということで
そちらで相談させていただくことにした。
一日でも早くきちんと方針を決めたかったが…
きっと個人病院で手術することになりそうだし
見ておくのもいいだろう。

紹介状を書いて頂いた。
それからキャンセル可能だということで大学病院での
手術の予約もしていただいた。
一ヶ月後の骨シンチの予約もして下さった。
(骨シンチは骨に転移がないかどうか調べる検査)

その病院のピンクで可愛らしいパンフレットもくださった。
マンモの画像や病院の地図も載っていた。

帰宅してから、その個人病院に電話してみた。
~お聞きしたいのですが、そちらは乳癌の温存手術の例は
多いのでしょうか?~
若いはきはきした感じの女性が答えてくれた
「病気の進行度にもよりますが温存もしています」

感じの良い対応に気を良くした私は
“きっとうまくいく!”と自分に言い聞かせていた。

カツラ生活

2005-07-27 20:17:06 | 乳癌、病気、病院
しこりが大きかったことと
脇の下のリンパ節に2個転移があったため
抗ガン剤による化学療法が行われることになった。

EC+T(タキソール)
…という2種類の抗ガン剤が私の治療に使われた。
抗ガン剤の主な副作用に吐き気や脱毛があるが
私の抗ガン剤はほとんどの人が脱毛するという。

「かつらを用意して下さい」
と始めの主治医にも2代目のドランク先生にも
ハッキリと言われてしまった。

本によると種類によっては脱毛しないものもあるというので
密かに期待していたのだが…。

抗ガン剤が始まって2週間。
主治医の予告通り、きっちり2週間目からそれは始まった。
3週間目にはかつらなしには外出できなくなった。
ドンドンドンドン抜けて行った。

2種類目のタキソールに至っては
薬剤師が「鼻毛まで抜ける」と説明してくれた代物だ。

バンバン抜けて長い髪はほとんど抜けた。
短い毛が申し訳程度に頭にしがみついていると言う感じ。
まるでハゲタカみたいだった。

抜け始めた時期が冬だったのでかつらは温かかった。
風が強い日には帽子を忘れると大変だ。
頭だけを必死で押さえていたら
ズラでございます~と宣伝しているようだ。
帽子を押さえていればどうにか自然だろう。

薄毛の方が抜ける場所は毛根が弱い場所らしく
抗ガン剤が効きまくった。
おでこの生え際と頭頂がいつまでも抜け続けた。

だから抜けてもすぐ復活した襟足や揉み上げの近くは長いが
前髪やてっぺんはまだまだ短い。

『ど根性ガエル』の先生の「教師生活25年…」
と言う台詞があるが
“カツラ生活9ヶ月”

でも暑くなった7月くらいからは自宅の中では
カツラを取って過ごしている。

宮沢賢治、森昌子、もしくは森山中?
初めて見せた時、娘はどんぐり~☆と言って面白がってくれた。

自毛デビューはまだ先になりそうだ。

娘の誕生日(妹の生まれた日)

2005-07-26 23:59:35 | 家族
     <我が家の軒下に逃れてきたカタツムリ>

今日は娘の誕生日。11歳になった。
お転婆で幼稚園の頃は男の子とばかり遊んでいた。
ときには取っ組み合いするくらい元気だった。
小学校に入ったら女の子と遊ぶことが多くなって母はホッとした。

あなたが生まれた年の夏は猛暑だった。
里帰り先のふるさとは北国だがそれでも暑かった。

その日は丁度検診の日だった。
朝から陣痛は来ていたのだがそんなにすぐには生まれない…と
おとなしく順番を待っていた。
診察してもらうと子宮口が開いている!ということで即入院。
それが11時頃だったろうか。

ベッドで3歳の息子と母が腰をさすってくれた。

午後2:53(母子手帳を見た)無事誕生した。
大きな大きな赤ちゃんだった。
丁度看護婦さんの引き継ぎの時間で
綺麗に洗ってもらったあなたと二人しばらく放っておかれた。
廊下から何度も「おかーさーん」と聞き慣れた声がした。

翌日、お見舞いに来た息子と歩いていると
見知らぬおばあちゃんから笑顔で声をかけられた。
「お母さん来てくれて良かったねえ」
フロア中に声が届いていたようだ。

退院してからしばらくして母が教えてくれた話。
初めて1人でお泊まりすることになった晩、
「お母さんが帰ってくるかもしれないから…」
と、玄関に近いところに布団を敷いてもらい母と寝たという。
帰る時も泣いて泣いて大変だったらしい。

またある日は
「僕ね、赤ちゃんのことあんまり好きになれないの…」
とぽつりとつぶやいたそうな。

生意気で憎たらしいことばかり言っている息子だが
あの頃はホントに可愛かった。

娘も手芸や料理に興味を持つようなお年頃。
かつて取っ組み合いしていた男の子に
毎年手作りチョコをあげる可愛い乙女になった。

今日お誕生会に来てくれたお友達は偶然だが娘と同じ幼稚園の出身。
“みんな同じ幼稚園だね~!
○○のあの頃の今よりもっと男らしい姿知ってるんだね~☆”
というと3人とも「うん!」と力強く答えてくれた。

これから一年たくさんいいことがありますように♪

秘密

2005-07-25 16:58:59 | 乳癌、病気、病院
   <庭のカサブランカ>

乳癌になったことは子供達に伏せていた。

話したのは夫と看護師の友達ともう1人の友人の3人だけ。
夫は帰りが遅く話をするのはもともと深夜だったから問題なかった。
友人にはメールで話しを聞いてもらった。

もう“乳癌”だと言われてしまったのだが
治療方針も手術の日程も決まっていなかったし
なによりまだ細胞診の結果がわかっていなかった。

もしかしたら始めの病院の誤診?なんてこともあるかもしれない…
淡い期待もあった。

でもあのドクターは言い切った。
詳しい検査をしてみないとはっきりとは分かりませんが…
などと言葉を濁すことはせずハッキリと。
何人もの乳癌患者のマンモ画像を見て来た自信がそう言わせたのだろう。
どう見ても黒!だったのだろう。

でもおかげで黒か白かでドキドキすることはなかった。
黒とわかったらあとは自分の病気のことを徹底的に調べて
最善の策を練るだけだ。

とは言うもののどこにも温存をしてくれる病院の情報はない。
なにより長いおつきあいになる病院は慎重に選ばないと。
でもまだ全摘と言われた訳ではなかった。

“イデアフォー”に電話相談してみようか…
温存の本に載っていた患者会の電話相談の番号はひかえてあった。
でも、二階で話していても子供達がいつ上がって来るか分からない…。

本もブックカバーをしてなるべく目にふれない場所に。
夫はお構いなしに題名に癌とあろうがその辺に置いていたので
分かっただろうか…と心配だった。

子供達にはまだ話さないことにしよう…と夫と決めていた。
上は中1、下は小4だった。

『乳がん あなたの答えがみつかる本』

2005-07-24 14:56:28 | 乳癌、病気、病院
<昨日ウォーキングで出会ったヤマユリ>

夫がたくさんかりて来た図書館の本の中の一冊。

『乳がん あなたの答えがみつかる本』近藤誠、イデアフォー共著
  (2002年、双葉社)

まだ大学病院での細胞診の結果が出ていない頃
何度も何度も読んだ本だ。

しこりが3㎝だと温存ギリギリらしい。
次回の診察の時にはそう言う話になると思われる。

私が紹介してもらった大学病院ははたして温存派なのだろうか?
気になったのはずーっと前に新聞の
“乳癌専門医のいる病院”に出ていなかったこと。

少し遠いがその一覧に名を連ねていた中に知っている病院があった。
乳房のことで何かあったらあそこへ…と決めていた。
今の病院が駄目ならそこへ行けばいい…と思っていた。

看護師の友人でさえも外科ではないのでどこが温存率が高いのか
分からないという。
でも、細胞診をした大学病院はとても患者が多いため2ヶ月は待つという。
そのため近くの個人病院で手術をしてもらう事が多いという情報を
看護師仲間から仕入れてくれた。

本によると最近の主流は温存だという。
温存でも全摘でも生存率にほとんど差はないのだという。

しかし病院によっては全摘をドンドンすすめてしまうらしい。

はっきりと自分の意志を伝えよう。
絶対にこっちが信念を持っていれば希望は叶うに違いない。

本の中の体験者も初めは全摘と言われたが
セカンドオピニオンで温存手術を行っている方ばかりだった。
わたしより大きい4㎝の方もいらした。
きっと大丈夫。

乳癌は克服できる病気だ。
だからこそ本人にしっかり告知するのだし負けてたまるもんか。

この頃は新学期に今まで通り仕事をするつもりの
かなり前向きな自分が確かに存在していた。

ムーミン谷へ

2005-07-23 17:41:20 | お出かけ
主人とウォーキング。

子供たちが小さい頃は時々訪れていた
自然の森の中の公園。
ムーミン童話の世界がモチーフだ。

何年ぶりだろうか。

きのこの様なムーミン屋敷。
とんがり屋根の水遊び小屋。
森の家の図書館にはムーミンの本がたくさんおいてあり
フィンランドの写真がかかっている。

見晴らし台までゼイゼイしながら登った。
探検隊になったよう。

でも緑に囲まれているととても爽快だ。

ムーミンママだからたまにはムーミン谷に帰らないといけないなぁ。


        ☆あけぼの子供の森公園☆
         埼玉県飯能市大字阿須893-1

自分を愛して生きていますか?

2005-07-22 20:06:57 | 雑談
今朝の新聞で見た『婦人公論』の大見出し。

私は自分が好きだ。
結構良い奴って思っている。
もし、自分が同じクラスにいたら友達になっていると思う。

このことを言ったら周りではえーっ!と驚く方もいると思うが
本人が気付いていないのだからそれはそれで幸せということだろう。

時にはうるさいくらい元気でおしゃべりで涙もろくてお節介、
結構おもしろいところもあって宴会好き。
若い頃は言いたいことが言えないとウジウジしていたことも
あったけど最近は結構上手に相手に伝えることができるようになったと思う。

見た目はお世辞にも美人とは言えないが
意地悪そうな顔ではないかな?
友人は私のことをふざけて”お福さん”と呼んでくれる。
彼女の旦那様が名付け親。
平安時代に生まれていたらきっと光源氏が毎晩通ってくれたであろう。
かなりの平安美人だ。
輪郭は丸くて目は細く笑うと三日月のよう、それに鼻も丸くて高くない。

もちろん思春期にはとてもコンプレックスだった。
ちっとも、もてやしなかった。

もてる必要などない…一人の人と出会って支え合って生きていくことが
できればそれが幸せなんだ…とだんだんわかってきたころからだろうか。
こんな自分だけどまあまあかな?と思えるようになったのは。

今の自分…病気のところは嫌いだけどそんなときでも
どうにかして楽しく生活しようとしている自分はやはり結構可愛い。

これからも自分大好きの人間でありたい。

カラオケ

2005-07-21 19:34:40 | お出かけ
今日は小5の娘とカラオケ大会♪
夏休みの初日から遊びに連れて行ってしまう悪い母。
いつも始めは2時間にしようか…と思うのだがやはり1時間延長してしまう。

4.5年前までは息子も一緒だったのだがもう友達としか行かない。

夫はカラオケが嫌い。一回も一緒に行った事がない。絶対行かないと言い張る。
でも音楽は好きで、休みの日はお気に入りの曲をかけて口ずさんでいたりする。
ドライブ中もご機嫌にカーラジオから流れてくる曲などに合わせて歌ったりする。

子供達も歌を歌うことが楽しいようだ。

娘がカラオケのお供をしてくれるからありがたい。
まだ友達の親御さんがカラオケを許可してくれないので
仕方なくついてきている所もあるのだが。
元気なときは友人ともよくカラオケに行っていた。
でも歌い足りなくて不完全燃焼なのだ。娘と行くのが一番いい。

娘が好きなのは、ドラマやアニメの主題歌。
今日は上戸彩の『夢のチカラ』を特訓していた。
あとは『月光花』ジャンヌ.ダルク、『ノーモアクライ』D-51等がお気に入り。

私は『ここにしか咲かない花』コブクロ、
『恋におちたら』クリスタルケイが今日の練習曲。
『ラブパレード』『全力少年』『ついてゆくわ』あたりも挑戦!
始めは新しい曲で段々に定番の曲へと流れて行く。
平原綾香、平井堅、柴咲コウ、ドリカム、ひととよう…。
それから絶対忘れられないのが『宮崎駿アニメ主題歌メドレー』
気持ちよく声が出る。

カラオケはストレス発散にとても効果があると聞いたことがある。
お喋りよりもいいのだそうだ。
暇で暇で仕方なかった病院にカラオケ室なんかあったら最高だったんだけどなぁ。

今届きました☆

2005-07-20 16:54:35 | 懸賞
娘がポストから封筒を持って来てくれた。
「何か当たった?」と目が輝いている。

遊園地のプールの券が4枚当選☆
ニコニコ顔の娘を見るのは嬉しい!

普段はすぐ行ける市民プールばかり。
友達とすぐ行けるしお手軽だ。

大きなプールまでは少し時間がかかるしお金もかかる。
一年に数回しか行ってあげられない。
昨年は確か寒かったから行ってあげる機会がなかった。
おととしは娘と二人で電車で行ったっけ。私は荷物番をしたのだった。
長い滑り台や流れるプールや波のプールはとても楽しい。

家族4人で行って私は木陰で読書と思っていたけど
やはり息子は行かないと言う。
先日娘を連れて行ってもらったお友達を誘おうか。
主人に車を出してもらって私は留守番にしようかなあ。

昨年買ったばかりのお気に入りの柄の水着がある。
プール指導の日もあるから思い切って買ったのだった。
もうあの水着は着られないんだなあ…。

当たってから考えればいいやと思っていたが
当たってしまった。

健康食品

2005-07-19 22:54:41 | 乳癌、病気、病院
今日はNHKで健康食品について午前と夜の二回も取り上げていた。


アガリクス等の癌に効くと言われている高価な物が
売れているのだそうだ。
医師に抗ガン剤よりも効果があると言われたため
治療の機会を失って亡くなった方もいる。
訴訟を起こし勝訴したそうだ。5000万円の慰謝料が出たという。
死んでからお金をいただいてもどうしようもない。

私は現在そういう類の物は全く摂っていない。

病気がわかってすぐ看護師さんをしている友人に話したら
サプリメントの専門家を紹介してくれた。
手術まででも飲んでおくと免疫力が上がっていいという。
せっかくなのでお願いした。
主人もなんでもやっておいた方が良い…と言ってくれた。

プロテイン、ビタミン、カルシウム、レシチン、ビフィズス、ガーリック…等々
普通よりも量を増やして2ヶ月分で4万くらいだった。

華奢な友人は、それらの健康食品のおかげでとても体調が良いという。
自分がいつも飲んでいるものからすすめてくれた。

手術で入院したとき何か弊害があってもいけないと思い
看護師さんにサプリメントのことを聞いた。
入院中はやめておいた方がいいとのことだった。

退院してからもいろいろと薬を飲むようになったり、抗ガン剤も始まったので
健康食品やサプリメントは飲まないでいた。

どんな種類だったか忘れたのでそのサプリを久々に引っ張り出して来た。
まだ結構残っている。もったいない!

大量のサプリは飲むのも大変だ。特にプロテインが苦手。
でも、せっかく手に入れたのだし、なくなるまでは飲んでみようかなあ。

でも高価なアガリクスなどはやめておく。

高価なものを摂らなくても元気です☆私生きてます!
といつの日か、声高らかに報告したいのだ。

読書

2005-07-18 16:24:25 | 読書
読書は趣味に入らないと聞いたことがあるが
私は屡歴書にはやはり記入してしまう。
他に無難な言葉が思い浮かばない。

実家の両親は本好きだ。
決して裕福でなかったのだが本だけは昔から自宅にあふれていた。
物置を改造しその本を収納、その上、近所の人に無料開放していた。
だから本は手を伸ばせばそこにあった。

高校時代は通学時間が長かったので毎日のように読書した。
題名や装丁が気に入った作品からドンドン読んだ。

大好きな向田邦子さんに出会ったのもこの頃だ。
田舎から出て来るとき引っ越し荷物に入れた。
その時の本はどんなに部屋が狭くなろうとも手放さなかった。

独身時代は灰谷健次郎さん、林真理子さんにはまって
新しい文庫本が出ると必ず購入していた。

結婚して子供が産まれると本を読む余裕なんてほとんどなくなった。
少し手が離れてきたところでパートに出たのでまた読まなくなった。

時々は暇を見つけて読んではいたが、もう趣味と言えなかった。

群ようこ、室井滋、小林聡美、壇ふみ、さくらももこ、阿川佐和子…
細切れでもどうにかなるエッセイを選ぶことが多くなった。
主婦になってからは図書館を利用するようになった。
でも、かりてきても期限までに読み終えることができない…。
時間は作ろうと思えばあるのだろうがお手軽なテレビをつい観てしまう。

夫も本が好きな人間だ。図書館には定期的に通っていた。
彼はテレビにかじりつくことはせず、就寝前に読む。
読む時間は私よりないはずだが言い訳はせず本を読む。

病気がわかってからは乳癌に関する本をどっさりかりて来てくれた。
自分でかりるのはどうしても出来なかった。
この人乳癌なのかしら?と思われそうで。
ホントは夫がかりてくるのも嫌だったのだが情報は
少しでも多い方がいいと思い全部読んだ。

夫も一緒に勉強してくれるのかと思ったら彼はどんどんかりてくるだけ。
私はせっせと知識を詰め込んだ。
でも意外と知りたいことは載っていないものだ。

私が知りたかったのはどうしたら生きのびるることができるのかと言うこと。
それはどの本にも書いてはいない。

富士山

2005-07-17 22:06:23 | お出かけ
今日、家族4人で富士山までドライブしてきた。

息子のコレクションしている物の富士山限定品があるというので
探しに行くことにしたのだ。
気に入らない場所だと留守番する…と言いかねない。
すっかり親離れされてしまっている。

夫が「富士山だよ~」と声をかける。
娘が「上の方白くないんだ~!」と驚く。白い色の山なのだと思っていたらしい。

2合目くらいで耳がおかしくなった。
息子が「お菓子の袋がパンパンだ!」と夫に見せる。
高い山だということ忘れていた。
富士山は不思議な山で樹海では磁石が効かなくなるんだって。
それに”不死の山”って言われていたらしいよ。
子供にそんな雑学を話す。35へえくらいかな?

五合目手前で車が渋滞してきたので2キロほど歩く事にした。
雲海が見える。娘が「雲より上に来た~」と声を上げた。

5合目につくとたくさんの人。
ひんやりして気持ちがいい。皆暑さを逃れて来られたのだろうか。

息子の捜し物は残念ながら発見出来なかった。
でも不死の山の神社で健康をお願いしてきた。
お賽銭が少なかったから聞いてもらえないかもしれないなぁ。

河口湖で目的の物を発見!
久しぶりに息子の無邪気な表情を見ることが出来た。

今日は13,000歩達成!