PO準決勝 名古屋戦 残念無念

2017-11-27 12:27:00 | サッカー(JEF千葉)
2017年 J1昇格プレーオフ準決勝
名古屋ー千葉(@瑞穂競技場)

4ー2で名古屋の勝利



残念無念

ついに連勝記録がストップ

リーグ戦7連勝で6位に滑り込み、あと二つ連勝を積み上げればという状況にまで持ち込んだが、


キックオフの二時間前にスタメンと審判が発表された。スタメン・ベンチは41節名古屋戦と同じ。
主審は村上(通常、さんを付けるところだが、そういう気持ちになれない)。ジェフサポにとっては2012年プレーオフの横浜FC戦をさばいた、藤田の神の手を見逃した相性のいい審判だと待機列ではささやかれていた。
ある意味歴史は繰り返すって事か。

前半終了間際にラリベイのゴールで先制し、アウェーゴール裏は歓喜したが、前半は緊張からかいつものジェフではなかった。決定機も名古屋に二度ほど作られ相手のミスにも助けられ無失点となったが、完全に押された展開だった。

後半、ハイプレスやチェックの速さ、攻守の切り替えの速さ、ジェフらしさが出てきたところで、DFラインを突破され、失点。問題の神の手。

これによりジェフが完全に混乱。文句のつけようのない失点ならばすぐに気持ちの整理もつくだろうが、消化不良・疑念を抱いたまま、プレーに入ってしまった。
そして続けて失点、完全に追い込まれてしまった。その後は、、、

1サポとしては、平常心とか切り替えなんて軽々しく言ってしまうけど、選手たちはそれらが簡単に引き出せないような想像を絶する領域で戦っていたんだと思った。

のびのびやって欲しい。大舞台を楽しんで欲しい。戦前そんな思いを持っていた。
しかしそれが出来るのは特殊能力を持った一部の人間なんだろう。

一方でそれはいつかどこかで超えなければならない壁。それは今年ではなかったといい事か。
しかしJ2降格以降、勝負どころの試合でことごとく負け続けたジェフが、今年終盤逞しさを身につけ、戦う集団になったと誰もが認めるほどに成長した。このままもう一段成長して欲しい。
レンタルで来ている為田、矢田、アンドリューにしろ、契約が残っている選手ですら、来年誰が残っているか分からない。
それでも、去年より今年、今年より来年と強くなっていくことを期待している。

流した涙を忘れない。


勝つしかないところで勝った。再び

2017-11-20 07:40:38 | サッカー(JEF千葉)
勝たなければ何も始まらない。

勝つ事が最低条件。

引き分け濃厚な後半アディショナルタイムのCKの場面で、GK優也がゴールマウスを留守にして相手のゴールマウスへ向かうと、相手のマークがズレたのか混乱したのか、近藤がフリーになり強烈なヘッドを叩き込む。
初めてリードを奪うと不安定な守備もあったが何とかタイムアップを迎える。
最後の最後で最低条件をクリア。

そこで初めて他会場の結果を確認。
松本ー京都
京都が勝利で試合は終了。

徳島ー東京V
東京Vが勝利で試合は終了。

ジェフが6位に滑り込む。プレーオフ進出決定。



2017年J2第42節 千葉ー横浜FC(@フクアリ)

2ー1で千葉勝利


望みを繋いだ。プレーオフで3位名古屋と来週激突。

プレーオフ出場権残り2枠は4チームに絞られた。

2017-11-13 23:05:09 | サッカー(JEF千葉)
2017年J2 最終節を前に自動昇格は湘南、長崎で確定。

3〜6位で行われるプレーオフは、
福岡、名古屋は既に出場決定。
残り2枠を徳島、東京V、松本、千葉の4チームで争う。


現時点での5位徳島と6位東京Vは最終節で直接対決。
7位松本は京都、8位千葉は横浜FCと対戦。

この5〜8位の4チームの内、徳島、東京V、松本は勝てばプレーオフが確定する。
千葉だけが勝っても他チームの状況に左右される。

千葉は勝ち以外可能性はない。



千葉の可能性。

<仮に徳島ー東京Vが引き分けの場合>
・松本が引き分けか負け、かつ千葉が3点差を付けて勝つと(東京Vと得失点差で並び総得点で上回るので)千葉は6位に入れる。

・千葉が16点差を付けて勝つと徳島東京Vを上回るので、松本の結果にかかわらず千葉はプレーオフ確定。

<仮に徳島ー東京Vのどちらかが勝った場合>
・松本が引き分けか負け、かつ千葉が勝つと千葉は6位に入れる。




もし松本が勝った場合、
千葉が16点差を付けて勝った上で、徳島ー東京Vが引き分けにならないといけない。

(さすがに16点差は現実的ではないので、)松本の勝利≒千葉7位以下決定といっても過言ではない。

ここは松本にコケてもらう以外ない。




名古屋戦、勝つしかないところで勝った。

2017-11-12 11:08:13 | サッカー(JEF千葉)
2017年J2第41節 名古屋ー千葉(@TOYOTAスタジアム)

0ー3で千葉勝利

勝つしかない状況で勝った。
6連勝
しかし依然他力。
それでも次の最終節、勝利だけを目指して試合に臨む。

前節負傷退場した乾に変わり、比嘉が左S B。レンタル契約の関係で出場出来ない矢田に変わってアンドリュー。

自動昇格を狙う名古屋とプレーオフ圏を狙う千葉。緊張感を持った中で始まったが、千葉のハイプレス、二列目も連動した早いチェックが名古屋にプレッシャーを与え、自由を与えない。そして攻撃ではショートカウンター、サイド攻撃などでチャンスを作っていく。しかし前半無得点0ー0で折り返す。ペースは千葉。

後半開始から名古屋は高さのあるシモビッチを投入し流れを変えにかかるが、先制は千葉。
ゆったりしたボール回しから裏に抜ける船山にアンドリューからスルーパス。船山のクロスにラリベイがキーパーの位置をよくみてゴールに流し込む。

しかし直後、シモビッチにヒヤリとさせられる。エリア外からの短いクロスにシモビッチのヘッドは優也が全く反応出来ていなかったが、クロスバーに助けられる。やはり気は緩められない。

それでも千葉に追加点。ヤマトのチェイスからトラップ直後を狙いボールを奪いゴールへ向かうシュートは防がれるが、落ち着いてゴール前にボールを送ると為田が相手DFを交わしてシュート。決まって2ー0。
直後名古屋ボールで再開するも千葉がすぐさま奪う。前がかりの名古屋最終ラインを為田ラリベイがあっさり攻略。抜け出した為田が中央フリーのラリベイへパス。ラリベイ難なく決めて3ー0。
点差による名古屋のモチベーション低下もあるかも知れないが、前半から飛ばす千葉、後半になっても走力、集中力が切れない。

最後、選手交代をしながら時計をうまく進めてタイムアップ。3ー0で千葉完勝。

守備で相手を完全に抑え込んだ試合。そこにカウンターの精度、攻撃陣の連携、個人能力。シーズン終盤にしてそれらの歯車がばっちり噛み合った状態。

次節最終節に望みを繋げる。まだまだこのチームを見ていたい。