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上野の美術展へ

2018-04-17 14:43:22 | 画像をすべて表示
 昨日は久しぶりに上野へ出かけました。親友の<日本パルテル画会展>を見るため都美術館へ行って参りました。上野公園の桜はもう終わってしまったけれど、新緑が眩しくその中を歩くのは清々しく気分爽快でした。
都美術館にはいくつもの展覧会が開催されています。親友はもう40年も趣味として絵画を画き続けています。彼女の豊かな才能は勿論のこと彼女の持続力には敬服しています。

昼食をしながら沢山お話をした後、散策しながらふと見ると国立西洋美術館で<プラド美術館展>ベラスケスと絵画の栄光をやっているのが目に入り、観てきました。17世紀のスペインはベラスケスをはじめリベーラ、スルバラン、ムリーリョなどの大画家を輩出しました。彼らの芸術をはぐくんだ重要な一因に歴代国王がみな絵画を愛好し、収集したことにあります。国王フエリペ四世の庇護を受けて大成したベラスケスはスペインにおいて絵画芸術が栄光を極めた存在でした。プラド美術館コレクションの魅力を十分に堪能した幸せなひとときでした。

親友の絵画<エカテリーナ>



ベラスケス名画4点