桃太郎人生旅日記

好奇心旺盛、何でもかんでも興味を持ってみよう!

こんなシューズを買いました。

2014-06-30 17:02:06 | Weblog
 

 底に特徴があります。
 大きなアーチを描くクッションが付いています。
 スイス生まれで、ブランド名は On(オン)で、雲の「上」を走るという意味と、ランニングのスイッチを「オン」にする意味を込めたそうです。

 早速10㎞位軽く試走してきましたが、確かに着地の衝撃が少なく、快適なランができ(た様な気がし)ました。

 10㎞くらいはゆっくりランナーの私にはシューズの影響はあまり感じませんが、フルの距離になるとどうでしょう?
 このシューズ、フルを4時間内外レベルのランナーを対象にしている(別に3時間半以内のレベル対応のモデルもあり)そうですから、5時間を切れなくなっている私には履きこなせないかも?

 ちょっとしゃくだったのは、ランナーズ誌定期購読者限定のバリューセールだというのに、その2、3日後の一般のショップでも全く同じ価格で売り出されていたことです。
 私の買ったのはブラック×ライムで、シューレースはライム色のがついていましたが、スペアでブラックも付いていました。
 これがバリューセールのおまけらしいですが、そんなに欲しいものでもないので、お得感はやはりありません。

一部、訂正です

2014-06-28 11:35:32 | Weblog
 経済センサスと商業統計調査のブログで、売上金額に*印が付いていて、確定申告などのデータでわかっているから?、というような事を書きましたが、経済センサスの「基礎調査」なので、売り上げは関係ないのだそうです。
 なぜその項目があるかというと、同時調査の商業統計の方で記入するためでした。
 無尽という飲み会でその話になり、会場の居酒屋のママさんに聞いてみたら、書き込めるようになっている、とのこと。
 こちらは商業なので売上額も調査項目になっているんですね。

 ということで、確定申告云々の部分は訂正させていただきます。

経済センサスと商業統計調査

2014-06-26 14:33:06 | Weblog
 今年も、市を通して、総務省・経済産業省からの回答用紙が配られてきました。
 上はトヨタ自動車から、下は私のような超零細企業まで同じ用紙の記入です。

 私のような個人企業では、5分間程度で記入は終わります。
 会社組織で、支店や営業所、あるいは子会社も国の内外にたくさん抱えているような所は記入項目もたくさんで、簡単ではなさそうです。

 年間の売り上げの項目もあるのですが、*****とすでに印字されていて、記入する必要がないのですね。
 確定申告書などに当たらないと正確には思い出せない金額ですが、税務署へ提出した申告書のデータですでにわかっているから記入しないでいいんですよ、ということなんでしょうか。
 だとするとちょっと考えてしまうのです。

 国民総背番号制を採り入れるか否かということが以前問題になり、マイナンバー制度として16年1月から実施されるようですが、国民一人一人のあらゆる情報がマイナンバーで集中されてしまうと、どういうことになりますかね。
 所得、病歴などから始まり、海外渡航歴、図書館でどんな傾向の本を借り出しているか(つまりは思想傾向に関係するかも?)、などあらゆるデータが一つのナンバーで管理されてしまうと、便利さよりも怖さを感じてしまいます。

 どんなに厳重に管理され、ハッキングなどされないようにブロックされても、アクセスする権限のある人のうっかりなどによる外部への漏えいなど、絶対に防止できるとは言えないでしょう。

 このセンサス、以前は自分で都度記入していたと思います。
 マイナンバー制度を先取りする形で、一部ではすでに利用しているのではないかと思います。

「おぼこさん」 何のことか分かりますか

2014-06-16 14:32:00 | Weblog
 「花子とアン」で、甲州方言の意味が伝わるようになってきているようですね。

 てっ、こぴっと、ほうずら、何々でごいす、ぼこ、などよく出てきています。

     

 これが「おぼこさん」です。

 養蚕が主要な生業だった60年くらい前までの私の生家ですが、蚕は子供以上に大事な存在で、敬称の「お」を付け、さらに「さん」までつけ、大事に扱っていたわけです。

 昨日、SAIKOロードレースを走ってきたのですが、会場隣接の根場(ねんば)民宿村で、養蚕を展示している蚕室があるので見学してきました。
 
 初めて生きた蚕に接した方はどう思うか分かりませんが、体表に毛などはなく、つるつるしていて、掌に乗せると、ひんやりして気持がよいものです。(経験者だからでしょうか)

 一心に桑の葉を食べ続けているのを見ると、時間を忘れました。

     

 民宿村は、昔ながらの茅葺き屋根の農家が再現されていて、懐かしい風景です。

 同じ茅葺き農家でも、我が家あたりの養蚕専業農家の造りはもっと開放的で、このような重層な感じはありません。

 いずれにしても昔を思い出し、しばし感傷的になりました。

 そのレース結果ですが、去年の雨模様とは大違い、快晴無風、高温というすばらしい!中でのランになりました。湖畔周回部はフラットですが、最後の700mが緩やかな登り坂、息があがり、何度も歩きたくなるのを必死に耐えてどうにかゴールラインを踏むことができました。
 去年より4分くらい余計にかかりました。
 走り込み不足と加齢の結果と、素直に受け止めています。

 その登り坂の歩道を、ゴールを目指す選手たちを応援しながら駐車場へ戻りましたが、2周してきた選手さんの方が平地と変わらないスピードで駆け上がっていくのを見ると、やはり違うなあと力の差を実感させられます。
 ちなみに私は8㎞地点で、トップランナーに追い越されました。逆に10分前にスタートした2周組を相当数追い越せたことは確かですが。
 

復興と絆と

2014-06-11 19:56:54 | Weblog
 3.11から3年以上が経過してしまいました。
 
 被災地の復興を第一の優先課題にします、などと、その場その場では言っている安倍首相ですが、目下の最大の関心ごとは日本をまた戦争できる国に引き戻そうと躍起になっていて、今になっても復興がきちんと進んでいるという実感は全くありません。

 当市にも避難して来られた方がたくさんいらっしゃいましたが、今はどうなっているのでしょう。

 市内勝沼地区のお寺、真光寺に、石巻市の中学校に植えられていた桜の木が津波の被害を受け、一時は東京のお寺の土地に預けられていたそうです。
 けれど、気候や土が合わないのか、衰弱するばかりだというのでそのお寺の住職さんと知己の真光寺の墓地の片隅に植え替えられたということです。

     

 幹を保護するためにぐるぐる麻布状のシートでまかれているのが痛々しかったですが、気候が合ったのか太い幹から出たたくさんの小枝は葉も茂り、樹勢が回復しつつあるようでした。撮影は4月の初めごろです。
 
 早く元の学校に戻され、復興のシンボルの一つになりますよう。

 さらにまた、3.11に関連する桜のお話。

 市の総合公園の、富士山にま向かう遊歩道の傍らに三春の桜が植えられています。

     

 まだ幼木で、花がきれいに咲くのは先のことと思います。

     

 傍らの碑には

   三春のさくら いくたび咲けば わがふる里へ

 の句(?)が刻まれ、裏には事業を進めた3団体の名が刻まれています。

 自分の責任ではないのに、故郷を追われた方々の望郷の念がしみじみと感じられるこの桜の木の前から、しばらく立ち去れない私でした。

土砂降りの中のマラニック

2014-06-09 19:34:06 | Weblog
 走友会の恒例の事業の一つにマラニックがあります。
 余談ですが、以前、この言葉に「不適切用語が含まれていますので送信できません」というような警告が表示されたことがあります。(このブログを始めるよりもっと前のことですが)

 昨日がその日なので、行ってきました。
 集合の定刻を過ぎてもこの事業のリーダーが姿を見せないのでまとめ役さんが電話すると、あっ、忘れていた! だそうです。大丈夫ですかね。

 遅れること40分で仲間のワゴン車で出発、メンバーは5人しか集まりませんでした。

 場所は、甲府盆地と富士山麓を区切る御坂山塊の東端あたりから、ほとんど1500m級の尾根伝いを歩き、たまには走り、富士山に近くなる三ツ峠経由で戻ってくるほぼ円形のコースです。
 
 盆地と河口湖方面を結ぶ主要な幹線である国道137号線を利用し、途中旧道に入り、車を置く場所に向かうのですが、この国道、普段ならひっきりなしに行きかう車が全くと言っていいくらい見当たらないのです。
 
 一昨年の中央道笹子トンネルの天井板崩落事故を受け、それと同じ造りのトンネルの天井板撤去工事が137号線の新御坂トンネルで先月末から進められており、今月末まで全面通行止めになっています。
 トンネル部分を避ける旧道利用のコースもありますが、幅が狭く、急カーブの連続、旧トンネルはすれ違いもぎりぎりという状態ですので、う回路としては勧めていないのです。
 でも地元車だけでなく、県外車も 帰途などには結構利用していました。

 私たちは片側交互通行規制の行われている旧トンネルを抜け(両側に信号機だけでなく、整理員も立ち番していました)、1㎞くらい下った駐車帯に車を置きました。
 そこへは40歳代と思しき15,6人のグループが準備運動の真っ最中、登山客ではなく、同じくトレイルランを楽しむといったいでたちでした。
 仲間が聞いたところでは、大体似たようなコースのようでした。

 いったん旧トンネルへ戻り、そこにある天下茶屋で味噌おでんを食し、「富士には月見草がよくにあう」の太宰治の文学碑を横目に“登山”開始、九十九折りのいきなりの急坂が始まり、すぐ息切れしてきました。
 周りはブナなどの自然林、そしてツツジが咲き盛っていましたが、愛でる余裕もなく登山道に散っている花びらでそれとわかる按配でした。

 平衡感覚のない私には急な下りは鬼門で、おっかなびっくり、2回ほど根っこに足を取られしりしてもちをつきましたがそれ以上転げ落ちることもなく、緩やかになると走ったりはできましたね。
 
 最高地点1700mの三ツ峠に着くコースに入ると、永遠に続くかと思える直登の登山道が目の前に立ちふさがっています。
 山ガール(どっちかというと山ん婆?)のカミさんに付き合って中級くらいの山は登っていますが、こんな急な、鎖も梯子もない山はあまり記憶にありません。
 何回目かの休憩をリーダーに頼もうとしたとき、立ち込めてきている霧の中に頂上を示すパラボラアンテナが目に入ってきました。
 三ツ峠は、東京方面と山梨を結ぶ電波の中継地で、各種のアンテナが乱立しています。

 そこへ私たちが付くのを待ち構えていたみたいに、それまで濡れるか濡れないかの雨がせきを切ったように降り出してきて、峠にある山小屋直下の公衆トイレの軒先を借り、雨具を着用、車を置いてあるところまでの作業道を天然のシャワーを浴びながら下ってきました。
 この作業道ですが、アンテナや山小屋への資機材運搬の道で、強力な4輪駆動、かつ腰高の自動車でないと通行は無理のようです。加えて豪雨のため所によっては濁流が地面全体を覆っていましたが、メンバー全員流されることなく帰ってこれました。

    

 メンバーの一人がガーミンで記録した結果をデジカメで写したものです。
 全長11kmほど、累積高低差は不明、約12㎞を4時間20分ほどで回ってきたことがわかりました。 

    

 左にカーブしていくのが旧道で、中央の奥へ伸びている道(このあたりは林道です)を下ってきました。
 私たちの車に並んで、浜松ナンバーの観光バスが止まっていました。件のグループを迎えに来ていたのでしょうね。
 雨はすぐ止んできました。

 さすがにくたびれましたが、まあ、いいトレーニングにはなったと思います。

 《付記》

 私のこのブログですが、愚にももつかない事を、しかもくどくど述懐していて、読んでいてあきれてしまうかと思っていすが、ブログの表題通り、私の人生の旅の一部の日記ですので、これからもおつきあいいただけましたら幸甚です。

厚さ(薄さ?)2㎜の優れものです

2014-06-06 21:01:55 | Weblog
 若いころ、私は目が良いのが自慢でした。
 細かい部分も、遠い所もしっかり見えた記憶があります。

 16歳から当時盛んだったガリ版の仕事に就き、小さい時は3㎜角のマス目に鉄筆でガリガリ文字を刻む(字を書くというより、刻むという感覚でしたね)という仕事を10年近く続けていました。
 
 その後、和文タイプライターでの文字製版が主体となり、その期間は同じく10年くらいだったでしょうか。
 
 世はその頃からワードプロセッサー(WP)が売り出され、その高機能機とも称すべき「東レFX500電子組版機」を、昭和58年に設置しました。
 本体、フオント3種類、プリンターの、最低のシステムで一式550万円もかかりましたから、今のPCの基準でいうとびっくりするデジタル初期のころのこういう機器でした。

 その本体のモニターと、朝から晩まで睨めっこを続けてきましたので、目には相当の負荷だったようで、気が付いたら新聞を読むのに眼鏡が必要になっていました。

 今では、外出時や車を運転する時は遠視の眼鏡、仕事や読書の時はシニアグラス(片ったくいえば老眼鏡)が手放せなくなっています。

 シニアグラスの場合、単なる凸レンズで十分ですから、某国製の安いだけが取り柄の眼鏡を買い替えて過ごしてきていました。

 最近、週刊誌で国内一の眼鏡の製造地である福井県のメーカーの、折りたたんだ時の厚さ2㎜のシニアグラスが紹介されていて、標準度数にプラスした4.0のため18000円也になりますが、衝動的に注文してしまいました。
 注文してから2か月以上経った一昨日、やっと届きました。

   

    

 2枚とも上が届いたシニアグラス、下が某国製で、3.5度なのにレンズの厚さ4㎜という無骨さです。カメラのアングルが悪かったので(特に下の写真)薄さがわかりにくいと思いますが、シースに収めるとしおり代わりになります。
 このような画期的な製品を生み出せる、高く、そして独自の技術を持っている会社は、それこそ数えきれなく日本には存在していますね。
 
 残念なことに今の政権は、大企業優遇政策ばかりで、日本を基礎から支えているこういう所は等閑にしています。技術を次世代へ継承しがたくなっているそうです。
 天然資源の乏しい日本が生き延びるためには、このような人的資源を大切にしないと早晩世界のお荷物になってしまうと思います。

 老い先永くはない私ですが、地球が存在する限り、日本は生き延びてほしいと切に願っています。

ブームって

2014-06-02 20:51:20 | Weblog
 にわか景気とか、ある物事がにわかに盛んになること、という意味ですね。
 マラソンブームと言われて久しいと思いますが、もう、今になるとこれが常態みたいになってきていると思います。

 諏訪湖ハーフマラソン大会の受付が今日の0時から開始されました。
 ちょっと前までは申し込みはほとんど郵便振替でしたが、今ではネットだけという大会が増えているようですね。
 大会主催者にとってはこちらの方が便利なのかもしれませんが、参加希望者にとってはどうでしょうね。アナログでないと対応できない方はまだまだたくさんおられるでしょう。
 人気大会ともなると受付開始後2~3時間で定員に達してしまい、ちょっと遅れたばかりに間に合わなかったという経験者がたくさんおられることでしょう。

 21時過ぎ一度布団にもぐりこみ、バイブで23時50分起こされPCに向かい、すぐエントリーできました。別に回線が輻輳している様子もありませんでした。
 今朝7時、様子を見るとまだ定員に達しておらず、これなら無理することはなかったか! なんて思いました。でも午後3時過ぎチェックすると終了していました。
 いろいろな大会が増えて、どこで走ろうかと悩んでしまうケースが増えていて、思い通りにエントリーできればわが世の春ですがなかなか思い通りにはいきません。

 こういう状態ですから、ある面では主催者の姿勢が厳しく問われることもありますね。
 県内唯一の某フルマラソン大会、一昨年、6000人がスタートに間に合わなかったという信じられない事態を惹起し評判を落としたのがいい例です。

 その大会、今年は女性限定の13㎞くらいのファンランを企画し、参加料15000円で2000名様を募集しています。盛り沢山の企画内容が出ていますが、それだけの値打ちがあるかどうか、男性の(わざわざ断らなくても!)私には判断がつきません。