桃太郎人生旅日記

好奇心旺盛、何でもかんでも興味を持ってみよう!

無人島という設定

2011-01-30 15:56:26 | Weblog
 たとえば、せりふなしで無人島という条件で4コマ漫画を描かせる、ということはよく目にします。(無人島といっても本人以外がいないという設定でないと無人島とはいえないへりくつになりますが)
 作者の創造力(想像力)が問われるわけです。
 そういう漫画で印象に残っているのは、ハンモックが流れ着き、無人島お決まりのヤシの木1本に結びつけたけれど片方が結べない。折よく通りかかった船を呼び寄せその片方をマストに結びつけ、気持ちよさそうに寝てしまう、というオチの作品で、口で説明してはあまり面白くないですが。

 最近、ネットでの回答を募集した問題、「無人島へ漂着したときポケットに入っていたらうれしいもの3つをあげてください」というのがありました。(読まれた方もいらっしゃるかと)
 一番多かったのが、ライター、ナイフ、携帯電話でしたね。
 でも、飛行機が不時着水しての結果では、ライターやナイフは機内に持ち込めないし、ポケットに入るようなナイフではリンゴの皮をむく程度の役にしかたたず、ジャングルを切り開いて小屋を作ることなどとてもできないでしょう、とか、携帯電話は衛星通信ができる機能付きでないと圏外で役に立たないだろうとか、リアルに考えていてあまり面白みがなかったです。

 一番傑作だったのは、たばこ、ライター、そして携帯灰皿という答でした。無人島でさえ環境に配慮するという心意気がいいですね。

 ちなみに私の答は、数独上級編、鉛筆、消しゴム、でした。

我が家の猫は読書好き?

2011-01-26 18:10:08 | Weblog
 人の性格や好き嫌いなど、大きくAかBかというように分ける基準はたくさんありますね。

 性格もですが、ペットの好き嫌いでは犬派と猫派が代表的だと思います。有史以来家畜として飼われてきた動物はたくさんいますが、ペットとして世界各地で生活を共にしてきているのは犬と猫だけではないでしょうか。

 家の家族はそろって猫派です。猫を飼っていなかった期間はこれまでに3~4年に過ぎないかもしれません。

 現在は2匹がいます。

    

 親子でも兄弟でもない2匹で性格も相当違っています。後ろの方の茶色の方は私にあまりなついておらず、わきを通るときは身を低くして早足で通り過ぎます。別にいじめたりしてはいないのに。

 左側の大きく写っているのはこたつで本を読んでいる私を見ているところ。本だけでなく新聞などを広げても近寄ってきます。
 一生懸命読んでもらっている、という風情がありませんか?

 本当は、本についているしおりのひもにじゃれついて遊んでいるんです。

2回目の湘南国際マラソンを走ってきました。

2011-01-23 19:33:12 | Weblog
 大会は今年で5回目になるのですが、私は第1回目以来で2回目の出場です。
 横浜に住んでいる義弟の家に泊めてももらい、今朝は6持一寸に家を出、会場近くの東海道線二宮駅下車、そこから会場の大磯プリンスホテルまで2.8㎞です。大半は連絡バスに乗ったみたいですが、私は歩いていく組に入りました。ほとんどが国道1号線を歩きです。
 40分くらいかかって会場へ安着。
 スタートは9時ですがフルだけで18000人近いエントリーとて着替えて荷物預けを考えると急がなければなりませんでした。とにかく大混雑。
 海沿いにしては風もなく、薄曇りで、絶好のマラソン日和、周りのランナーはほとんどがタイツ姿。私はランパン。応援の義弟たちにはわかりやすいかも?

 9時スタート、ほぼ中間の指定エリアに並んでいた私のスタートライン通過は5分後でした。
 最初の10㎞は59分24秒、途中で落ちていたデジカメを拾って係員に届けたり、トイレロスを考えに入れると少し飛ばし過ぎだったかも? 20㎞は1時間59分25秒でしたからちょうど10㎞に1時間です。30㎞は3時間4分26秒、ここまでは大きなダウンはなし、応援の義弟たちにまあまあなかっこいい走りを見せることができたかも?

    

写ってるのは私じゃありませんよ。
 でもそのあたりからだんだん足が重くなってきました。河口湖の30㎞地点のリタイヤがいやでも蘇ってきて、今回も?と少しでも足に違和感があるとどきんとします。40㎞は4時間16分13秒、43時間30分を切りたいという目標があったのですが、残り2㎞あたりから足が思うように動かず、何度もガードレールにつかまって足の屈伸運動を繰り返すありさま。 ゴールまで残り100mあたり急坂急カーブが待ち受けていて、足がもつれそうになり歩いてしまいましたが、最後の直線、気持ちよくゴールインできました。
 4時間33分22秒(ネット)でした。

    
 

 帰りは大磯港までの送迎バス、それを待つ間、制限時間に間に合わず、収容されたランナーが続々運ばれてきていました。1000人ではきかないくらい、こんなにたくさんの大会はあまり記憶にないです。(制限時間は6時間です)
 ブームにのって一丁フルを走ってみるかというランナーは少なくないようですね。これを発奮材料にしてほしいです。(って本音かな?)

 完走メダルです。

    

民俗行事 小山たて

2011-01-16 21:01:50 | Weblog
 このあたりの独自の行事なのか道祖神に関連して、オヤマタテ、オカミタテという行事が私の生家あたりを中心にした一帯にあります。

   

 1本の竹に、わらを心材にして色紙で巾着状のもの(オコンブクロ(お金袋)と言っています)を何個も小枝につるしたものです。
 今立ち上げたばかりで、道祖神のわきで一服しています。
 そのオコンブクロの拡大場面を下に掲げましたが、これは手の込んだ豪華なものだと思います。

   

 支える縄が見えますが、本来この縄は関係している各戸までつなげるのですが、今は八方の近くの木などへ結びつけています。

   

 途中で枝垂れ桜状に飾り立てるバージョンも見つけました。

   

 真下から見上げるとかなり迫力があります。

 1月20日、小山倒しといって、竹の小枝に結びつけたオコンブクロを各自持ち帰り、神棚や昔は養蚕の部屋などに飾り、無病息災、五穀豊穣を祈ったものです。

 この日はおばさんたちのお正月で、女性だけで盛り上がり、正月行事をおしまいにしたそうです。

 子供のころは道祖神があるとたいていお山が立っていましたが、今は数えるほどです。
 こういう古くからの民俗行事を長く伝えていくことは大事だと思っています。

   

どんど焼き

2011-01-14 21:34:23 | Weblog


 地域の伝統行事ですが、細かい部分は時代とともに変わってきていますね。
 本来は道祖神に、1月7日、山から採ってきた桧や杉の小枝で小屋を作ってあげたのを撤去して、それを燃やすのだけれど、小屋作りも省略、燃やすのは製材所などから譲り受けた廃材が主になっています。

 米粉で作ったおだんご(繭の象徴でしょう)を焼いたり、書初めを燃やしたり、と、日本のどのくらいの範囲で行われている民俗行事なのか興味がないでもありません。

七不思議の一つ

2011-01-13 15:41:15 | Weblog
 我が家から100mとは離れていない所、市道に架かっている長さ10mにも満たない橋があります。
 そのたもと、ほとんど垂直に近いコンクリートの堤防と橋とのわずかな隙間から夏ミカンの木が1本生えています。根元の幹は相当太く樹齢も見当がつかないくらいです。

    

 画面左側に写っている排水管の奥がその根元です。

 こんな場所にどうして夏ミカンの木が生えているのか、街路樹でもなし、近所で栽培しているわけでもなし、ミステリアスな話で、もちろん持ち主不明。市道なので市かもしれませんが、管理しているようには見えません。
 3年位前ちょっとした話題になり、テレビのローカルニュースにもなりました。
 
 それかあらぬか、手の届く範囲の実は次々取られて(盗られて?)いき、今では道具を使わないと取れないようです。
 私はまだ味わったことはないのですが、すぐわきの会社の社長さんの話では「まずい!!」とのこと。
 私の個人的感想では、果物でまずい、というのは味がない、ということになっています。夏ミカンなら甘くなくても酸っぱいならそれはそれでまずい、とはいえないと思っているんですが。

 毎年この時期、1個はゲットして味わってみようと思ってはいるのですが、いつの間にか実が消えてしまっています。(自然落果ではないようです)

 こんな不思議が七つあるかどうか知りませんが、いろいろ想像をたくましくして由来を考えるのもロマンがあって楽しいと思います。

なんだか寂しい?

2011-01-11 15:56:54 | Weblog
 去年の暮れまで1日に200通くらいあった迷惑メールが全く来なくなりました。
 
 その頃多かったのは「上場企業を経営していましたが、後継ぎもなく、体力・気力に自信がなくなりましたので、会社をたたみました。清算して残った資産が34億円あります。あなた様に全額差し上げますので、有効に使ってください」とか、「耳かき店員のU子様からあなた様へのメールをお預かりしております」とかで、3億円の宝くじ(多空くじ)なんか目でないような仰天内容のものでしたね。
 さすがに金額がどんどん減り、千万単位になりましたが。
 そういうメールが深夜に数分置きに届いていたのですね。
 もちろん全て迷惑メールとして処置していました。

 真に受けて問い合わせでもした日には多分弁護士費用だとか、申請費用だとかの様々な名目で数百万振り込ませられるのでしょうね。
 1年近く続いていたことを考えると引っかかる人もいたのでしょうか。

 今は購読を申し込んだメルマガや過去に利用したことのある通販サイトからのニュース、仕事の連絡メールだけになっていて、それが正常だけれど、なんだか寂しいみたい。

今年の第1戦

2011-01-09 16:29:53 | Weblog
 ここ数年来、走り初めの大会は谷川真理ハーフで、今年も行ってきました。スタート時刻が10時からなので、楽々日帰りができるんです。

 6時に家を出て8時45分には会場入りです。ナンバーカードや計測チップはあらかじめ郵送されてきていたのでゆっくりできます。

 会場は東京荒川、新荒川大橋わきの野球場で、河川敷にしては風もなく、この時期としては絶好のマラソン日和でした。

    
    
 コースは荒川河川敷のサイクリングロード(あるいは遊歩道?)を上流組、下流組と大きく分け、さらに走力に応じて10時から15分毎3組に分けてのウエーブスタートなので渋滞が全くありませんでした。

 私は15分スタート組、最初の1㎞はなんと4分45秒で通過で、距離表示が間違っているのではないかと思われたくらいです。2㎞は9分50秒、少し抑えたつもりがあまり変わらず、往路のスタミナ配分を考えるともっと抑えなければと思っても、周りに影響されて目いっぱいの走りでした。

 河川敷とてほぼ平坦ですが、10㎞あたり、一度堤防の上に出ます。さすがにちょっと苦しく、歩いているランナーもちらほら。

 坦々と距離をこなしていく、というイメージは15㎞あたりまでで、そこからは足と呼吸に負担がかかり始めてきて、1㎞が次第に長く感じられるようになってきました。
 目標は1時間55分を切ることでしたが、微妙な状態。時計を見るのをやめとにかく出せる力を出し切って!と脇目も振らずに前だけ見て……
 やっとゴールのアーチが見えてきてからの300mほどの長いこと。
 でも最後は全力でゴールインできました。タイム(ネット)は残念ながら1:58′03 それでも昨年より2分20秒早かったので、加齢を考えると出来過ぎでした。

    

 今年1年、この勢いで走り追わせることができればいいなぁ

新春ウオークイン塩山

2011-01-03 15:44:03 | Weblog
 今年で39回目となる地元体育協会主催の上記の大会に、今年も夫婦で出てきました。
 私たちは今年で22回連続で出ていますが、その間、悪天候やその他の理由で中止になった年はありません。
 ちょっと肌寒い日になりましたが、風はなく歩くにはちょうど良いくらいでした。

 毎年少しずつコースを変えているのですが、今年は「トロッコ道を歩く」がテーマでした。

 昭和30年代まで、大菩薩峠の麓から採掘されていた花崗岩(甲州みかげ石と称していて、札小樽だか横浜だかの築港にも使用されたという話を聞きましたが?)や、雁坂峠方面からの木材、硅石を塩山駅まで運び出すためのトロッコ線が通じていて、その廃線になったところを狭いながらも生活道路や農道として使用し、その形をとどめています。

  

 (下部の黄色っぽい部分はレンズをふさいでしまった指です)
 周りに人家が立ち込めていますが、私が中学生のころはまだ畑で、トロッコは使われていた記憶があります。
 余談ですが、小学生のころ、将来の希望、やりたい仕事は、という先生の問いに「トロッコの上乗り」と答えた同級生がいました。
 実際、大きな石材を山のように積んだトロッコを巧みに操縦(全く動力源はなく、重力だけで下っていく、ブレーキの使い方が難しかったらしいです)するのは、子供心にはかっこよく、男らしい仕事に思えたものです。
 余談ついでにもう一つ、もう時効になっていますから。
 小学生のころ、線路の犬釘(レールを枕木に固定する大事な釘)を引き抜いてきてコレクションにしたものですが、今から考えるとばかなことをしたものです。

 というような思い出がよみがえるのは歩いた4㎞ほどのうちの500mに過ぎない距離でしたが、名のいわれや具体的な場所は今日初めて知った人がほとんどだったようです。

 途中クイズなども出されましたが、「AKB48の真ん中の座をゲットしたのは次のだれか?」などという問いには答えようがありませんでした。ま、子供世代へのサービスでしょう。

 2時間ほどかけて最後に豪華景品の抽選会、今年は二人ともはずれ、タオル1本の参加賞でしたが、私的には疲れた半日でした。

   

 閉会式風景ですが、最近の添付写真、携帯での撮影で、サイズが大きいですがご勘弁をお願いします。(バックは雪を被った大菩薩嶺で、かつての登山競走大会の峠コースのゴールは雪が広がって見えるあたりです。)

ニュー イヤー ラン

2011-01-01 20:24:42 | Weblog
 明けましておめでとうございます。
 旧年中はつまらないブログにお付き合いいただきありがとうございました。
 今年もつまらなさに輪をかけて頑張っていきたいと思いますので、よろしくお引き立てをお願い申し上げます。

 元朝の5時半出発、盆地のこのあたり、全く雪も降らず風もなく穏やかな新年だなぁと、今年のラン運(乱雲?)を考えつついつものコースを走ります。
 新聞配達のバイクが多いのは何回も店へ取りにいかなければならないからでしょうね。
 反して、ウオーキングの人にはほとんど会わずでした。
 でも、ランナーには4人、そのうち2人は走友会の仲間でしたよ。多分この2人に朝ランで会うのは今年最初で最後かも?

 帰り着いてその足で民商の機関誌の配達、約1.5㎞を走りました。
 8時から、総代を務めている神社の歳旦祭、続いて地元の新年互礼会、終わるや否や有志の初打ちのゴルフ、その反省会と素晴らしく充実した元旦でした。