逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



朝起きて外を眺めると、朝日に輝く雪山が見える。歩いて1分のワナカ湖畔に出てみれば、昨日の雨で標高千数百m以上の所は雪だったのだろう。ワナカの正面はMt Alta、標高2339m。



ブラックピークは見えるが、アスパイアリング山(Mt Aspiring 3033m)は雲に隠れている。



天気も良くなりそうなので、ワナカでマウントアイアン(標高545m)への往復1時間半ほどのトレッキングする。wanakaの町、ワナカ湖、そしてその向こうの山脈。



雲が切れ、三角錐の秀峰アスパイアリング山(3033m)が正面に綺麗に見えてきた。



Mount Ironの山頂(と言っても牧場の頂上)は360度の眺望、アスパイアリング山だけでなく、クイーンズタウンやマウントクックの方向も見えるのだが、山の名前までは判らない。



風も強くなってきたので、さあもと来た道を戻りましょう。

 

途中で見かけたマヌカの木。

 
ハイキングで体もほぐれ、順調にLake Haweaの湖畔をドライブ。



景色の良いワインディングロードだが、見とれることなく慎重に運転せねば。



これまで走ってきたワナカ方面。



これから向かう、Fox Glacier方面。山の名前は良く判らない。



ハウィア湖から再度ワナカ湖の岸に戻り、600mの峠を越え裏NZに入ったら、天候が急変してきた。南島一周では必ずこのコースを取らねばならないので、4Bagsの自転車乗りが雨の中、喘ぎながら坂を登ってくる。窓を開け、親指を立てて「もぅチョイで峠だ」と激励。



裏NZ側は多量の雨が降るので、滝も水量が多く豪快。昨日見たファンテイル鳥の尻尾に見立てたファンテイル滝。

 
ハーストの村?町?でフィッシュアンドチップス昼食後、川幅の広いハースト川を渡る。ワンウェイブリッジだが、途中にすれ違い用の場所もあるみたいだ。

 
雨は増々激しくなり、King Point Lookoutでは景色は墨絵の中。少し先のMonro Beachにはペンギンのコロニーがあるらしいが、この天気ではもちろんパス。


そんな豪雨の中Fox Glacierを目指す2人連れ。




散々雨に降られたけれど、今日の宿、Fox Glacier Lodgeに着けば、雨は止んだ。ただ、山は見えないので、マセソン湖への散歩は明日にして買出しに。



今日は今回の旅でおそらく一番豪華な一戸建ての新築ロッジ。ジャグジー、暖炉付きだ。



食事は節約して、買ってきたリブアイのステーキで夕食。

 

宿のオーナーの判りにくいNZ英語の説明だと、宿から歩いて5分のNinnehaha Walkで土ホタルが見えるとのこと。テアナウでも見たし、、、と思いながらも、夜散歩してみたら、これが実に素晴らしい。
道探しのスマホのライトを消し、目が慣れると、まるで夜空を眺めているかのようだが、


実はこれ、2m先の岩壁に着生したシダのそこここに居るGlow Worm だ。同じ構図でフラッシュ付きで撮るとこうなる。



さらに、近寄ってみると、捕虫の水糸の奥で、土ボタルが光っている。



日本のホタルと違い、飛ばないし、明滅しないが、発光機構はルシフェリン-ルシフェラーゼで同じ。巣はフラッシュ撮影するとこんな感じ。

 

日中の走行時はWest Coast特有の雨に降られて、散々だったが、朝のワナカハイキングと夜のFox Glacierでの土ボタル見学ができ、今日も良い一日だった。
走ったコースのログ記録とマップはこちらをダブルクリックで開きます。


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