逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



11:30にホワイトホースキャンプに到着し、トレッキング用に身支度を整えて出発。 ほどなく第一の吊り橋を見下ろす展望台に到着。クック山はまだ見えないが、眼前にミューラー湖、そしてその向こうに雪渓をまとったセフトン山が迫る。



少し谷に降りて、第一の吊り橋。



黙々と歩いて、第二の吊り橋でもう一度川を渡る。あの尾根の向こうにクック山があるはず。



橋を越え、角を曲がると、、、、、見えた!!!、



トレイルの脇にはマウントクックリリーが咲き、その向こうにご本尊。




第三の吊り橋を渡れば、目的地はもうすぐそこのはず。



氷河が運んだモレーンを登って、、、



ここまで5km、高度差140mを1時間半登って、着きました、フッカー湖を望む展望台。
雲が掛かり始めたけど、ここで持ってきたサンドイッチ、フルーツ、テルモスのアールグレイで最高のピクニックランチ。



1歳半の息子を連れてきたママさんは、お昼寝、極楽。



フッカー湖の湖岸まで降りてみると、氷山が浮かんでいる。そう、黒いやつ、砂で覆われているので、判りずらいが、奥の谷を埋めている氷河も白い部分はあまりない。



再度展望台まで登り返して、名残惜しいけど、下りましょう。
高山植物を見るなら11月が良いらしいのだが、それでもそこここに花が咲いている。これはマウントクックデージー。



雲が出て、日も陰ってきた。至近で見るクック山にさよなら。



最後に、マウントクックで命を落とした人々の慰霊碑にお参りして、今回の旅の無事を祈る。



さて、本日のメインコースは無事完了。下図のフッカーバレートラックの高低/距離表でコース概要が判ると思う。


ビレッジに車で戻り、ハーミテージホテルに寄って、アルパインセンターを見学し、ついでに本日の夕食を予約。コンシェルジェのお薦めで、バイキングではなく、落ち着いたコース料理のパノラマレストランが予約できた。

さて、もう17時だが夕方は長い、チョットドライブして、タスマン氷河も見てきましょう。



距離は数百mだけれど、標高差80mのモレーンの急登に取りつく。
途中の、ブルーレイクスを見下ろす地点までくれば、もうすぐそこ。



フッカーバレー側から見たのと異なり、裏側から見るマウントクックはU字浸食の跡の残るたおやかな顔。



モレーンの上、Tasman Glacier View Pointから見たタスマン氷河。上流だけが白く、下流の灰色の部分もすべて氷河だ。



タスマン湖に浮かぶ氷山とモーターボート。


30年前はここも氷河で埋め尽くされていたなんて、信じられない。



強風の吹きすさぶ中、完全に雲の切れるのを待つが、全部は切れそうもない。これを最後に、下りましょう。



と言う訳で、今回の旅の第二のハイライト、マウントクック/アオラキ山周辺での半日トレッキングは晴天に恵まれて、雄大な景色を満喫することができた。

下図、フッカーバレーは実際のGPSコースレコード(実時間)。タスマン氷河ウォークはGPSをもっていかなかったので、手動で作成したトラック記録。(こちらはあまり当てにならない)ダブルクリックして開けば、縮小、拡大し、詳細が分かる。



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