ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

さようなら、マヌル

2011年10月02日 | 金魚


9月10日から14日まで、日本へ帰国していたんですが、その間に、ピンポンパールのマヌルが死んでしまいました。









片目だけど、一生懸命餌を食べて生きていたマヌル。
ところが、日本帰国の前日に、コメットのミニョ(写真左)が、またマヌルをつついて食べようとしていたんです。









こんなに仲が良さそうだったのに、一体何があったのか・・・
今回は、目は大丈夫でしたが、全身の鱗がなくなり、赤く充血していました。
前にも一度あったことだから、今回も隔離しておけば大丈夫だろうと、軽い気持ちで籠にマヌルを移し、日本へ帰国したんですが・・・
帰ってきたら、籠の底で動かなくなっていました。









やっぱり気の荒いコメットとの同居はちょっと難しかったかな・・・。
でも、なんでミニョはマヌルを食べようとしたのか・・・
もしかしたら、マヌルが病気だったのかもしれません。









マヌルは2009年の6月に家にやってきました。
写真にコリドラスが写っていますね。
最初は熱帯魚水槽で、熱帯魚たちと一緒に暮らしていたんですよ。^^









ピンポン玉のようにコロコロしていたマヌルたち。
見た目は小さくて繊細に見えても、やはり金魚。
熱帯魚とは比較にならないほど、よく食べました。









熱帯魚と金魚が一緒にいる絵はとても楽しかったんですが、ピンポンたちを入れてから、レッドチェリーシュリンプが激減し、結局









他の水槽に移すため捕獲。(トロいので、2匹いっぺんに捕獲)









お隣の金魚水槽に引越しました。
ここにコメットのミニョ(写真左)がいたんです。









最初は大きな金魚たちにちょっと驚いてたピンポン2匹ですが、すぐに慣れて仲良く餌くれしたり、遊ぶようになりました。









とっても幸せそうに見えた金魚水槽。
でも、幸せは2ヶ月しか続きませんでした。









コメットのミニョがマヌルの目を食べてしまったんです。
このときも、マヌルは全身ぼろぼろでした。
なぜこんなことが起こったのか・・・
タングンもミニョに怯えていたので、ピンポン2匹を籠に移しました。









籠で隔離してから、2匹は落ち着いて餌を食べるようになりました。
でも、餌をあげるのが大変だったので、4ヵ月後に









隣のらんちゅう水槽に引っ越すことにしました。
籠で生活したり、引越したり大変です。^^;









らんちゅう水槽には大きならんちゅう、亡き歌舞伎ちゃんがいましたが









温和ならんちゅうはピンポンたちをいじめることなく









仲良く(?)餌とりをしたり、追いかけっこをしていました。
このままらんちゅうたちと一緒に暮らしていればきっと幸せだったんでしょうが









一年後、サイアミーズが金魚の鰭をかじったため、ミニョたちがセパレーター越しではありますが、らんちゅう水槽に引っ越してきました。
セパレーターがあるお陰か、それとも、昔のことはすっかり忘れてしまったのか、この状態でみんな仲良く暮らしていたんですが、あるとき、ゆるんだセパレーターの間から、ミニョが隣の水槽に入り込んだことがきっかけで、セパレーターをはずしてしまったんです。









これが悪かったんだろうな・・・
いくら、仲が良さそうだからといっても、セパレーターをはずすべきではありませんでした。
この4ヵ月後、またミニョはマヌルを食べようとし、それがきっかけでマヌルが死んでしまいました。









病気で死んだ金魚もかわいそうだけど、マヌルには特にかわいそうなことをしてしまったと思っています。
まん丸で、片目で、いつもフラフラ泳いでいた、かわいいマヌル。
先にいったランチュウたちと、空の上で楽しく遊んでね。

実は、さよならの記事、まだ続きます・・・。




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