ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

タカハヤ大、イソジン浴と塩浴

2010年09月09日 | タカハヤ
7月の中旬頃から食いつきが悪くなり、一ヵ月後の8月中旬頃からはほとんど餌を食べなくなってしまったタカハヤ大。
水温が低くなったにもかかわらず症状が改善しないので、8月27日にイソジン浴をしました。(古い話ですみません)







1.5Lの水にイソジン3滴で、タカハヤ大の様子を見ながら5分間。
もし、鰓病なら気持ち良さそうにゆっくり泳ぎ始めるのに、タカハヤ大はじっとしたまま。
体力がなければ、ぐったりするようなんですが、そういうわけでもなく、結局、何の手ごたえもないまま、イソジン浴を終えました。









イソジン浴をした後は、らんちゅう水槽に入れました。
金魚水槽にいると、タカハヤ小がいつものように追いかけっこをしようとするので、タカハヤ大が休めないんです。
らんちゅう水槽にいれば、プレコに食べられる心配もないし、暫くここで休んでもらうことにしました。


2日ほど様子を見ましたが、タカハヤ大は相変わらず餌を食べず、底でじっとしているだけ。
そこで、ついに隔離治療をすることにしました。









プレコがいたプラケースにタカハヤ大を移して、0.5%の塩浴開始です。
これが8月30日。









プラケースに一人ぼっちにされたタカハヤ大は、最初、驚いて暴れていましたが、暫くすると落ち着いて動かなくなりました。
でも、相変わらず餌は食べません。









今日で塩浴開始から11日。
全く餌を食べなくなってから二週間になります。









外傷はなく、各鰭もきれいです。
苦しそうに口をパクパクさせていますが、鰓病ではないようです。
たまに、狂ったように泳ぎまくるので、寄生虫かと思ったんですが、それらしきものも見えず・・・。
何か正体不明の菌でも入り込んだんでしょうか。









治してあげたいけど、どうしたらいいものか。
げっそり痩せて、体も斜めになってきているので、下手に治療するととどめを刺すことにもなりかねません。

今はもう、このまま何もせずに見守るつもりでいるんですが、まだタカハヤ大の体力が残っているようで、空へ飛び立つまでには少し時間がかかりそうです。
苦しそうにしているタカハヤ大を見ると、かわいそうで、なんとかこの苦しみを早く終わらせてあげることができないかとも思うんですが・・・。

うむむ・・・難しいです。





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