ブログを始めて早5ヶ月。
「ソウルで金魚」というタイトルにもかかわらず、韓国の話はまだ4つしか書いてないですね。
なので、今日は韓国の住宅事情についてちょっと書きたいと思います。
日本と韓国。
文化が似ている、言葉が似ていると言っても、やっぱり外国ですね。
住宅事情も日本とはかなり違います。
韓国には大きく分けて4つの住居形態があります。
① アパート
日本で言う「マンション」のようなものです。
ほとんどが団地形式で、日本のようなオシャレなマンションはあまりありません。
他の住居より比較的光熱費があまりかからなく、人が多いので防犯の面も少しは安心できるようです。
駐車場もあるので、韓国人の大多数はアパートに住みたがります。
でもオシャレじゃないんですよね・・・。
② オピステル(オフィステル)
仕事をする人が主に使う住居です。
日本のアパートをもっと広くしたような感じで、洗濯機や冷蔵庫、クローゼットがついているのが特徴。
アパートと比べると外観もかなりオシャレで、オピステルによっては、机やテレビ、電子レンジなどがついているところもあるようです。
ただ、人が住むために作られた建物ではないため、夏は暑く、冬は寒いです。
光熱費もアパートより少しかかるようです。
韓国では個人で会社を経営している人が多いので、このような仕事ができる住居が多いのではと思います。
③ ヴィラ
多世帯住宅です。
大体6~10世帯が住めるようになっていて、日本のアパートをもっと広くした感じです。
最近は概観、内装がお洒落なヴィラが増えてきました。
でも、アパートと比べると光熱費がかなりかかり、駐車場がないヴィラもまだ多いので韓国人はあまり住みたがりません。
韓国では数年前まで、車庫証明がなくても車を購入できたので、駐車場がないヴィラや一軒家に住んでいる人は路上駐車するしかないんです。
なので、駐車スペースをめぐってご近所と喧嘩になったり、朝起きたら車にキズがついていたり、なんてこともよくあるそうです。
④ 住宅
いわゆる一軒家です。
やはり光熱費が結構かかるようです。
防犯の面もちょっと心配。
超~お金持ちじゃないと、ソウルで安全な一軒家を持つのはかなり苦しいかも。
でもいつかは住みたい・・・夢の一軒家。(笑)
上記4つが主で、それ以外に日本のアパートのようなものもなくはありませんが、数は少ないです。
韓国人は圧倒的にアパートに住みたがり、買いたがります。
住みやすいから買う人もいますが、一番の理由は「価格の上昇が見込めるから」だと思います。
同じところにアパートとオピステルが建っていても、価格が上がるときはアパートだけ上がり、下がるときはアパートもオピステルも一緒に下がります。
なぜそうなのか・・・よくは分かりませんが、アパートは「住むために設計された建物だから」だそうです。
なので、資産としてアパートを買う人も多いようです。
私が住んでいるアパートから撮った写真です。
今年の1月に降った大雪のときの写真だったと思います。(因みに今日も大雪です!)
こんな感じで、同じような高層アパートがずら~っと並んでいるんです。
この一部屋一部屋に人が、しかも家族で住んでいると思うと、何だか養鶏場の鶏になったような気分になる・・・。
こちらは反対側です。
こっちの景色は結構好きです。
この山を見ながら、季節を感じることができそうです。
これからは韓国も日本のようにお洒落で、個性的なアパートが建築されていくのではと思います。
せっかく高いお金を出して買うんだから、きれいで個性的な方がいいですよね。^^
ガンバレ~、韓国の建築家。
次回は「韓国の住宅事情・・・家賃編」をお送りします。
いつになることやら。(笑)
「ソウルで金魚」というタイトルにもかかわらず、韓国の話はまだ4つしか書いてないですね。
なので、今日は韓国の住宅事情についてちょっと書きたいと思います。
日本と韓国。
文化が似ている、言葉が似ていると言っても、やっぱり外国ですね。
住宅事情も日本とはかなり違います。
韓国には大きく分けて4つの住居形態があります。
① アパート
日本で言う「マンション」のようなものです。
ほとんどが団地形式で、日本のようなオシャレなマンションはあまりありません。
他の住居より比較的光熱費があまりかからなく、人が多いので防犯の面も少しは安心できるようです。
駐車場もあるので、韓国人の大多数はアパートに住みたがります。
でもオシャレじゃないんですよね・・・。
② オピステル(オフィステル)
仕事をする人が主に使う住居です。
日本のアパートをもっと広くしたような感じで、洗濯機や冷蔵庫、クローゼットがついているのが特徴。
アパートと比べると外観もかなりオシャレで、オピステルによっては、机やテレビ、電子レンジなどがついているところもあるようです。
ただ、人が住むために作られた建物ではないため、夏は暑く、冬は寒いです。
光熱費もアパートより少しかかるようです。
韓国では個人で会社を経営している人が多いので、このような仕事ができる住居が多いのではと思います。
③ ヴィラ
多世帯住宅です。
大体6~10世帯が住めるようになっていて、日本のアパートをもっと広くした感じです。
最近は概観、内装がお洒落なヴィラが増えてきました。
でも、アパートと比べると光熱費がかなりかかり、駐車場がないヴィラもまだ多いので韓国人はあまり住みたがりません。
韓国では数年前まで、車庫証明がなくても車を購入できたので、駐車場がないヴィラや一軒家に住んでいる人は路上駐車するしかないんです。
なので、駐車スペースをめぐってご近所と喧嘩になったり、朝起きたら車にキズがついていたり、なんてこともよくあるそうです。
④ 住宅
いわゆる一軒家です。
やはり光熱費が結構かかるようです。
防犯の面もちょっと心配。
超~お金持ちじゃないと、ソウルで安全な一軒家を持つのはかなり苦しいかも。
でもいつかは住みたい・・・夢の一軒家。(笑)
上記4つが主で、それ以外に日本のアパートのようなものもなくはありませんが、数は少ないです。
韓国人は圧倒的にアパートに住みたがり、買いたがります。
住みやすいから買う人もいますが、一番の理由は「価格の上昇が見込めるから」だと思います。
同じところにアパートとオピステルが建っていても、価格が上がるときはアパートだけ上がり、下がるときはアパートもオピステルも一緒に下がります。
なぜそうなのか・・・よくは分かりませんが、アパートは「住むために設計された建物だから」だそうです。
なので、資産としてアパートを買う人も多いようです。
私が住んでいるアパートから撮った写真です。
今年の1月に降った大雪のときの写真だったと思います。(因みに今日も大雪です!)
こんな感じで、同じような高層アパートがずら~っと並んでいるんです。
この一部屋一部屋に人が、しかも家族で住んでいると思うと、何だか養鶏場の鶏になったような気分になる・・・。
こちらは反対側です。
こっちの景色は結構好きです。
この山を見ながら、季節を感じることができそうです。
これからは韓国も日本のようにお洒落で、個性的なアパートが建築されていくのではと思います。
せっかく高いお金を出して買うんだから、きれいで個性的な方がいいですよね。^^
ガンバレ~、韓国の建築家。
次回は「韓国の住宅事情・・・家賃編」をお送りします。
いつになることやら。(笑)