07年味スタ最終戦

おい～っす。

最近、ＦＣ東京のネタを書いてませんでしたなぁ。何しろ明るいネタがなかったもんで（爆）

かなり前の話になりましたが、11月24日に味の素スタジアムで行われた今季ホーム最終戦となる大宮アルディージャ戦に行ってきました。

試合前のホーム最終戦恒例のファン感謝イベントで故障欠場中の福西選手も握手会に登場。僅か1年での退団が決まってしまいました…。彼ほどの実績ある選手を生かすことができなかったチーム戦略のなさが惜しまれる。



今季ふがいない敗戦を喫したことの多かったこの味スタでの試合。最後くらいはホームの意地を！との期待もあったのだが。



今野、茂庭の両主力を累積警告による出場停止で欠き、最終ラインに今季初出場の八田、ボランチに先発2度目の池上が入る等、苦しい布陣。



それでも最近好調の石川が梶山の好アシストをしっかり決めて先制点を奪う！



…も束の間、点を取った後ちょっと攻められたらバタバタしてすぐ失点…といういつもの悪いパターンがまた出て同点に追いつかれ、終了直前にはなんとセンターライン付近から相手選手にドリブルで持ち込まれシュートまで許す信じられないゴールで勝ち越しを許し試合終了。

ラストのセットプレーではＧＫ塩田が自陣を飛び出して上がる執念をみせたが…。



Ｊ１残留がこの試合にかかっていて必死でくる大宮に対して完全に気持ちで負けてしまい、今季を象徴するような後味の悪いゲームだった。

試合後のセレモニーも寂しげ。今季でチームを去る長年の功労者ＧＫ土肥選手の胴上げシーンだけが唯一の見せ場？



再三このＢＬＯＧでも指摘してきたし、他の諸ネットでも語られているが、とにかく今年のＦＣ東京はチグハグさだけが残ってしまった。これは試合に対して、1年というシーズンを戦うことに対してのチーム戦略のなさに尽きる…個人では頑張ってても点が線として繋がってこない。

移籍市場でも加入選手の情報はなく、引き抜きばかりが噂されている。まぁ今年のようなことをやってたら誰がきてもたいした上積みはないでしょう。来年は土台作りの年ととらえ、厳しいトレーニング、しっかりとした戦術を元に1年間を戦うビジョンを現場・フロントが一体となって築いて欲しい。責任の押し付け合いでなく、お互いが気持ちをもってしっかり話し合ってもらいたい。サポの一人としては信じてスタジアムに足を運び、声を送ることしかできないのだが…。