November landscape。

昔〜に某企業の会報誌の表紙用に描いたけど、"没"に成ったイラストです(笑)。

11月号の表紙だったんですが、"11月"って私的に、どう表現してイイのかのバリエーションに乏しい月で、いつも困るんですよね(爆&汗&笑)。
って乏しいイメージ的には、"静寂"とか"寒冷"とか...、そんな感じ(爆&笑)???

因みに私のイラストシリーズの"WonderCity 〜不思議街〜｡"で、1年の12ヶ月をモチーフに描いたモノが在るんですが、その時の"11月"も、結構、苦労したんですよね...(汗&笑)。

な中、実は、このイラストって、全く資料無しで描きました(爆&笑)。
全部が全部、細部に至るまで全て私の妄想の風景です(笑)。
とは言え、それぞれのモチーフは、過去過去に目にしたモノの記憶で描いてると思うんですけどね(笑)。

でも設定は、かなり妄想しています(爆&笑)。
場所的には、軽井沢的な高原の何処か。
霧が多くて、常に湿った地域です。
奥の沼には縁が無くて、手前の斜面から緩やかに続く起伏の中に水が溜まって沼化してます。
沼の周囲には白樺が多いんですが、手前の熊笹や松茸の生えてる辺りから背後には、赤松と広葉樹の雑木林が広がってます。

って、自ら描いといて何ですが、この場所に立った自分が、冷たく湿った空気や静寂を感じているのを妄想すると、とても素敵なシチュエーションで、大好きなんです、このイラスト(爆&汗&笑)。

にしても考えてみたら、この暑い中、11月の風景って...(爆&汗&笑)。