Nutshell

PMRCがある限り。

Lacrymosa -Evanescence (2006)-

2006年10月15日 02時56分18秒 | 2006


前に書きましたがEvanescenceのThe Open Doorを買いました。
ジャケットのアートワークもシンガーが登場してしまってる事を除けば良い感じです。
楽曲も音作りも非常に堅く、センスも良いです。
シンガーの歌唱も一段とガタイも良くなった所為か非常に安定しており、前作を1500万枚も売った余裕を感じさせる安心して聴ける一枚です。

ですが、どうにもこうにも曲の区別がつきません。
とりたてて耳をひく曲もありません。

前作でピアノとのコントラストに貢献していたインダストリアルな音も、必要性については非常に微妙だった無鉄砲なラップも成りを潜め、ていうか無くなり、只ひたすら堅く安定した曲が繰り返されます。
3曲目あたりからは集中力は無くなり、5曲目あたりからは、一体いつ曲が変わっているのだろうか、今は何曲目なのか、残りあと何曲あるのか、という事に気を取られる事請け合い。

妙な悪夢見たのはこの所為ですかね。

何か真面目に考え事をしている時に聴くと良いかと。
考え事する時のBGMには好きでも嫌いでもない物が一番良いらしいです。
センスはとても良いので。


post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。