Nutshell

PMRCがある限り。

Wanted Dead or Alive - Bon jovi (1986)

2009年10月27日 22時43分16秒 | 2009


I walk these streets, a loaded six string on my back.
I play for keeps, cause I might not make it back.
I been everywhere, still Im standing tall.
I've seen a million faces an I've rocked them all.

I'm a cowboy, on a steel horse I ride.
I'm wanted dead or alive.
I'm a cowboy, I got the night on my side.
I'm wanted dead or alive.
Wanted dead or alive.


24や、Prison Breakは勿論のこと、
古くは特攻野郎や冒険野郎、ファミリー・タイズ、奥様は魔女など
ジャンルに関わらず何故か不思議なテーマ曲まで諳んじている身と致しましては、
どちらかというと海外ドラマを嗜む人間といえましょう。

言えましょうが、「心霊現象 V.S. イケメン」などという何だか余りにも投げやりな設定は如何なものかと、
これまで全く興味を持つこともなかった海外ドラマ、Supernaturalに
ここ1週間でやばいくらいハマりました。
夢中です。シーズン3まで一気に観ました。

ディーン(兄)の適当さ加減に感動します。
ディーン(兄)の音楽センスに共鳴します。
朝の目覚めはASIAのHeat of The Momentですよ。
当たり前ですよ。

イケメン・ハンターだけあって小物にもセンスが光ります。
シルバーフレームのM92F(のライセンス・モデル?)、
など制式拳銃であっても、あくまで見た目重視です。
ポリマー・フレームの素っ気もないグロックなど論外です。
やはり主人公はM92Fです。
敵は9mmパラベラム弾で何とかなる相手では全くもってないのですが、
そんなことは瑣末な問題です。
エングレーブ入りのColt1911A1もありますし、
いざとなればソードオフしたウィンチェスターが岩塩を吹きます。

とりあえず、シーズン3の最終話。
死を覚悟して決戦に向かうディーン。泣きます。

死地へ向かうディーン(ネタばれは少ないと思われる。)

嘘です。
笑えます。
サムよ、何故そこから入る・・?
サンボラは兎も角、何故oh~yeahを選んだ・・?


クラシック・ロック・フリークは是非。

I Remember You - Remast. 2009 - Skid Row (1989)

2009年10月12日 21時32分08秒 | 1985-1989


テレビを見ながらダラダラとこのリマスタリングの記事書き終えて
アップロードしようとしたらタイムアウトして
せっかく書いた長い文章が電子の海に消えました。

なんだか書き直す気力も無くなったので要点だけ。
オリジナルが手元にある方は
1kHzを中心にイコライザをV字にしてボリュームを1だけ上げて下さい。
そう、その音です。
2ndも同じです。
来年、やりなおしを求む。
Queenの30周年記念版をマスタリングした人の手で。

「音は二の次」
「買うぜ!紙ジャケの出る限り!」
という方は是非。

個人的には嫌いな紙ジャケですが、
最近はなんだか避けるに避けられず増える傾向にあります。
今更言うのもなんなんですが、CDをしまう時にノスタルジーを感じますね。
ビニールの内袋に円盤をしまって、これが皺にならない様に
封筒状の厚紙ジャケットに上手いことストーンというあの感触です。

ちょっとデジャヴですがもう良いです。
面倒です。

Condemned - Dead by Sunrise (2009)

2009年10月08日 23時39分43秒 | 2009


「台風なんていつも何だかんだ言ってここまで来ないだろ。」
などという台風18号が聴いたら火に油を注ぎかねない関東人の勝手な思い込みとは裏腹に
JR私鉄各線が完全に運転を見合わせた10月始め。

チェスター・ベニントンのサイド・プロジェクト、
Dead by SunriseのOut of Ashesを買いました。

2003年あたりからチラホラと話が出てきて
長いこと待ち続けているうちに
待ち続けている事を忘れてしまったという
非常に良くある状況に置かれた本作、
非常に良くあるサウンド、楽曲に仕上がっています。

大変耳当たりが良いオーソドックスな若者ロック、
というかHoobastankであり、
Hoobastankと3rd限定のLinkin ParkとChina Drumと
もう一度Hobastankを足して4で割って、アクセントにNirvanaを塗した豪華仕様です。

個人的には、彼のソロに求めていたものに該当するのは
5曲目:Let Downのみであり、
これと、Nirvanaを彷彿とさせる、というかStay Away, meets Breedな8曲目:Condemnedを除くと、
ちまたに溢れるエモと大差ないかと。

楽曲、歌唱の旨さは流石の一言ですが、
もう少し凄い事が出来た筈です。

まあ、こちらで全曲聴けるみたいなので、気に入れば買えば良いかと。

Down in a Hole - Alice in Chains (1992)

2009年10月05日 21時44分57秒 | 1990-1994


Alice in Chains名義のBlack Gives Way To Blueを買いました。

Jelly Cantrell名義の作品にしてもそうでしたが、
内容がいかにもAlice in Chainsなだけに尚更、聴くに耐えません。
それでも聴き始めてはすぐに停止し、
幾度聴いたかも判らないDirtにまた聴き入ります。

世の中、聴くに値しない作品は幾らでもあります。
しかし、上質の作品であっても聴いていられないものもあります。
私がこれを感じるのはJelly Cantrellだけです。
虚しい、寂しい、悲しい、悔しい、やるせない、どれも当てはまりますが、
やはり、聴くに耐えない、が最も適切でしょうか。

Layne Staley

Ashes to Ashes (rmst.2007) - Blind Guardian (1992)

2009年10月02日 23時51分08秒 | 1990-1994


Blind GuardianのSomewhere Far Beyond、2007年のリマスタリング版を買いました。
風邪が長引くと自分でも予想もしない行動に出るものです。
普段のまともな状態なら彼らの曲を聴きたいなどと思う事はまず無いのですが、
病気で体が利かないと精神的に退行するのでしょうか。
実に普通に聴けてしまいます。

1992年、全盛期の4作目ですね。
3作目からは1作ごとの成長が著しく、
「あとは漫画家志望の中学生が書いた様な残念なアートワークさえ何とかすれば・・」
などと思った覚えがあります。
これについてはあれから17年経っても何ともなってないないので、
おいそれと何とかなる話ではなさそうです。

リリース当時のマスターの音は正直言ってあまり覚えてないのですが、
今回のマスタリングは思いの他、良い具合になってます。
元が悪すぎるのか、ダイナミック・レンジ狭い分やり易いのか判りませんが、
一聴して判るこれくらいのえげつないリマスタリングは結構好きです。
ピックがみるみる粉となって削れていく様が目に浮かぶ、
サブ・マシンガンの用なピッキング音が、聴いていて非常に心地良いです。

「16分音符以下は音符じゃねぇ」
「カッティングは恥と知れ」
といったピッキング数重視の方は是非。