北海道へ水曜どうでしょうのロケ地巡りに行ったのは２０１４年の秋の話。
そのときの北海道土産として買ってきた「オホーツク流氷カリー」。
お土産だからと友達に無理矢理送りつけたら
残念な盛り付け写真がブログにアップされるという事故にあってしまったカレー。
『よし、だったら俺がリベンジしてちゃんとした盛り付けをしてやる！』と思いつつも
あまりの食欲の湧かない見た目のせいで冷蔵庫の上に１年以上放置してしまい
気が付けば賞味期限が先月切れていたというありさま。
このまま捨ててしまうのも何だかなぁ～って事で、ようやく僕も流氷カレーを作ってみました。
中身はレトルトの袋が２つ。
それぞれ、海をイメージさせる青いカレーと流氷をイメージしたホワイトカレーの鶏肉。
こいつを普通のレトルトカレーと同じく湯煎で温めたらご飯にかけるわけですが
完成図をちゃんと予測してかけないと友達のようにガッカリ見た目になってしまうので注意。
盛り付け的には大体こんな感じで正解でしょう。
って、やっぱ本物見るとブルーがキツ過ぎて全然食欲が湧かない。色彩の暴力がハンパ無い。
もうね、カレー感がゼロ。青色絵の具にしか思えない。これ絶対食べちゃダメっていう色だよ。
それでも、ここまで来たら食べてみるしかないとスプーンでカレーを口に運ぶが
全然頭の理解が追いつかない。カレーっていうかタイカレーっぽい味は分らなくもないが
やっぱり青色が受け付けれなくて味覚以前のところで拒否ってしまう。
一応完食はしたものの美味い・不味いじゃなくて無理。
こんなものを送ってしまった友達にこの場を借りて謝罪しておく。スマン。
