栃木旅行2日目。
この日、天気予報だと降水確率40%の雨だったが予報は大きく外れて旅行日和の晴れ模様。
人で混む前に日光に行ってしまおうって事で朝7時には宿を出発し9時前には日光に到着しました。
東京から日光に来るには東武鉄道を使って来た方が早いし安いし乗り換えもないし本数も多いから
普通は東武日光駅に来ることが多いけど
僕は今日も18きっぷの旅なのでチョット地味なJRの日光駅に到着。
こっちの駅には現在はほぼ使用されなくなってしまったけど珍しい「貴賓室」が現存してます。
日光エリアに到着したので早速しろくろジョーカーを起動してGPSで特産品を入手。
ついでに日光東照宮も開放されて設置可能になりました。
さらに、日光でエリア登録したことで栃木県内の全てのエリアも制覇。
今回の旅のしろくろジョーカーはこれでミッションコンプリートしました。
これで1つ目的が片付いたので
ここからは世界遺産でもある日光の観光をダラダラッと楽しみます。
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今回の日光に来るにあたり巡ってみたい場所をリストアップして調べてみたら
日光東照宮と華厳の滝が思ってたよりも距離があるからレンタカーも良いかなって思ったけど
結局、一方通行で迂回路の無い「いろは坂」を通らなきゃいけないみたいなので
遅い車が居たらバスもレンタカーもそんなに到着時間が変わる感じでも無いし
華厳の滝も日光東照宮もバス停から10分も歩かないで到着出来るように設定されているから
レンタカー借りて目的地に行く度に駐車場をウロウロと探し回って
その度に駐車代金を払ったりして疲れるくらいなら
今回はそんなに荷物も持って無いし、バスルートのバス停近く以外のところに行く予定も無いから
僕にしては珍しく公共交通機関で観光地巡りをしてみることにした。
ということで、まずは東武日光駅で売っている観光路線バスのフリー券を購入。
何種類かコースの内容があるけど
今回は日本三大瀑布の『華厳の滝』を見に行きたかったので2千円の中禅寺温泉フリーパスを購入。
観光用のフリーパスとはいえ観光地へのシャトルバスではなく路面バスの乗り降り自由券なので
ごく普通に街中に立っているバス停にも停まりながら中禅寺湖に向かいました。
途中で乗ってきた黒人女性が映画で見るゴスペルを歌っているような超太っちょで
たまたま僕の横しか席が空いておらず補助席との2席使いでも僕のスペースが削り取られてしまい
申し訳なさそうにするでもなく、ただただ窮屈だったのは貴重な体験。(ギリギリの言い回し)
で、そんな事もありながら到着した華厳の滝。
崖の上の土産物屋が立ち並んでいるところからも眺めるのは可能だけど
せっかくなので550円払って華厳の滝の正面まで下りられるエレベーターで
絶景スポットに行ってみました。
スマホしか持ってこなかったことが非常に悔やまれるくらいの絶景。
さすが日本三大瀑布の中でも1位と称されるほどの滝です。
周りを取り囲むような崖の迫力も良いし、崖の上から真っ直ぐ落ちる水の形も非常に美しい。
まさに「滝」の手本のような美しさに見とれちゃいました。
これは死ぬまでに一度は見に来ておいたほうがいい景色ですよ!
華厳の滝で感動したあとは再びバスに乗って日光東照宮に向かいました。
先ほどゲーム内でゲットした東照宮の本物に到着。
拝観料を払って入った直ぐの割と質素な建物の所に人だかりが出来てて
なにやら一生懸命写真を撮っていました。
何だろう?って思ってよくよく見てみたら
この建物に彫ってあるのが「見ざる、聞かざる、言わざる」で有名な三猿だったよ!
あの有名な「見ざる、聞かざる、言わざる」が
こんなボロイ野ざらしになっている建物で、しかもこんなに小さいとは思ってもいなかったよ。
人だかりが無かったら完全スルーしちゃうところだったよ。危ない危ない。
ちなみに、上の建物の写真にも写っているけど
三猿のポーズをまねて記念撮影してる人たちがたくさんいたけど
僕個人的には「そのポーズっていまさらあの議員?」って感じにしか見えなかった。
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さてさて、三猿のある神厩舎を過ぎると
いよいよ日光東照宮のきらびやかで色鮮やかに装飾された建物の数々が見えてきます。
って、工事中かーい!
この銅製の鳥居越しに陽明門と呼ばれる白い建物を望む鳥居から8番目の敷石の場所が
関東随一のパワースポットと聞いて結構楽しみにしていたのに
肝心の陽明門が工事用の防護ネットに完全に隠されちゃってました。マジ残念。
でも、現在工事してるのは陽明門だけで門を超えた先にある本殿や拝殿などは
すでに改修工事を終えて金箔キラキラで彩色クッキリですごい綺麗になってます。
本殿を過ぎた先の奥宮入り口の門のところには
日光東照宮で三猿と並ぶ超有名な「眠り猫」の彫り物がされていました。
って、これまたスゲェ小っさ!
スマホだとズームしてさらにトリミングしないといけないくらいの写真しか撮れないから
もう彫り物の繊細さとか全然つぶれちゃってダメダメすぎる。
やっぱ、ちゃんとしたそこそこズームも出来るカメラ持ってこなきゃダメだったわー
それにしても、こんな小さな彫り物がなんで有名になったのか僕には全く理解不能です。
眠り猫の門を越えた先は200段くらいの石段と人の行列がずっと続いていました。
で、これが家康公の墓所である奥宮宝塔。
ここもなんかすごいパワースポットらしいので何らかのパワーを家康公から分けてもらいつつ
来た石段をテクテク降りて眠り猫のある門まで戻って来ました。
この後は本殿内部や、鳴き竜と呼ばれる不思議な現象を体験することが出来る
薬師堂なんかも拝観してきましたが
そちらは内部の撮影が禁止されているので写真は無し。
鳴き竜はとても神秘的で不思議な鳴き声で思わず「おぉー」っと言ってしまうくらい
衝撃的で素晴らしかったです。
日光東照宮があまりにも良かったから出口で売ってた印籠のお守り買っちゃった。
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東照宮を見た後は18きっぷを使いのんびりと宇都宮駅まで戻り
駅中にあった餃子屋でもう一回餃子を食べて栃木旅行は終了となりました。
最後も餃子
今回の旅で僕の中の栃木ランキングは結構上がりました。また餃子食べに行きたいなー