「makoのフォトカフェ」

大好きなデジカメで撮った写真、それを加工した写真なども載せています。

仙台の旅 3. 「創作料理、居酒屋 にこらす」

2011年11月19日 | 
今回の日帰り「仙台の旅」の目的は、バス旅行と帰途、親戚の居酒屋「にこらす」(←クリックしてね)

を訪ねるというものでした。

先に載せた四十八滝見物の後、秋保の滝(あきゆのたき)や慈眼寺を見物してバス旅行が終わり、

午後6時前には仙台駅に到着。

市内にある「にこらす」を訪れました。

私の亡くなった末の妹の二男夫婦が経営する居酒屋です。

甥に会うのは15年振りくらいでしょうか

この度の震災の被害にも負けずに、料理好きで明るい店主とそれを支えるしっかり者のかわいい嫁さん、

昨年開店してから一年半、二人で一生懸命続けています。

私も陰ながら応援したくて、甥の了承を得てブログに載せることにしました。


「にこらす」店主、俳優のニコラス・ケイジに似ているということでこの店名にしたとか。。。
日々メニューの研究に取り組んでいる、料理大好き店主。


店内。


小さなお店ですが、二人で頑張っています。


「ゴマ豆腐」は店主お薦めの味。もっちりとした食感が美味しい~。


「豚肉の挟み揚げ」ピンボケでごめんなさい後ろのトマトはバルサミコ酢漬け。


これもお薦めの「牛タン焼き」ピリッとした味噌だれで頂きます。やわか~い


「焼き〆さば」


地酒の種類も充実。面白いラベルですネ。「やまとしずく」と読みます。





「さんまの梅酒煮」柔らかくて骨まで食べられます。

この他にもたくさんのメニューがありました。
秋田名物の「きりたんぽ鍋」や「横手焼きそば」などなど。。。今度行ったときに食べたいのは「なめろう」
美味しい料理と懐かしい想い出話に、時間を忘れそうでした。

バスの窓から見た仙台の夕焼け。



久し振りに会った甥は明るく元気に自分の好きな道を歩んでいました。苦労も多いようですが、
今のこの姿を亡き妹に見せたい!と、しみじみと想った仙台の夜でした。

食・酒・笑 にこらす

仙台市青葉区大手町7番20号

℡ 022-211-8226











仙台の旅 2.「ニッカウヰスキー仙台工場見学と鳳鳴四十八滝見物」(ほうめいしじゅうはったき)

2011年11月07日 | 
「ニッカウヰスキー仙台工場」を見学しました。

「ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所」は広瀬川と新川川(ニッカワカワ)が合流する豊かな自然に囲まれた場所にあります。
スコットランドと同じような気候風土を探してこの地に工場を建設したそうです。

広々とした敷地はきれいに整備され、静かでとても気持ちが落ち着きました。












「ウヰスキー試飲」普段はウヰスキーを飲むことはないのですが、
試飲会場でいただいた「ハイボール」はとても美味しかったです。


池のほとりで白鳥が日向ぼっこをしています。







「鳳鳴四十八滝」
広瀬川の上流、国道48号沿いにある滝です。滝の落差25メートル、幅10メートル。
大小さまざまの滝が連なって辺りに滝音を響かせています。
それらの滝が奏でる音を伝説の鳥、鳳凰の鳴き声にみたてて、「鳳鳴四十八滝」(ほうめいしじゅうはったき)
と呼ばれるようになりました。












「仙台の旅」 1.定義如来(じょうぎにょらい) 西方寺(さいほうじ)

2011年11月01日 | 
10日ほど前、友人と二人で仙台に行ってきました。

子供の頃に家族で市内に一度行った事があるのですが、あまり記憶には残っていません。


東京駅から新幹線で約2時間で仙台駅に到着。(近くなったものですね。)

仙台駅西口で予約していたビューバスに乗り、仙台郊外のお寺、滝、ウイスキー工場などを

巡りました。

平日のせいか、お客は女性ばかり9人だけ 一人で二つの座席を使ってもまだ余ります


バスの窓から見る風景はもうすっかり秋、柿がたわわに実っています。


大倉ダムに向かいます。


「大倉ダム」道路を挟んだ片側はまだ工事中のようでした。震災の被害があったようです。(バスの窓から



大倉ダムの北西部の山中にあるお寺です。ご本尊は阿弥陀如来、古くから縁結び、子授け、安産にご利益があることで
知られています。
「定義さん」(じょうぎさん、またはじょうげさん)と呼ばれて人々に親しまれています。
「浄土宗極楽山西方寺」平成11年に建てられた新本堂です。

定義如来は平家の落人の郷という伝説があり、この寺も平家が壇ノ浦で滅亡後、一族の平貞能(たいらのさだよし)が
隠れ住み庵を結んで阿弥陀如来像を安置し、安徳帝と一門の冥福を祈ったことに始まったといわれています。

この地に隠れ住んだ平貞能(平重盛公の重臣)が源氏の追討を逃れるために名前を「定義」と改め、
中国の寺から送献された宝軸を守りました。それが「定義如来」という呼び名の由来です。




本堂の廊下。


「子育て観音」


紅葉に彩られた庭園。


「五重の塔」は本堂の東側にある庭園の中に建てられています。


「定義如来 旧本堂」(貞能堂)・・・平貞能の遺言により墳墓の上に建てられています。


「山門」昭和6年に建立された楼門形式の山門です。周囲には石井寅正の彫刻が施されています。


「天皇塚」貞能堂の裏にある天皇塚には、壇ノ浦で8歳で亡くなられた安徳天皇の遺品が埋められています。


お昼御飯は、焼き立ての大きな「定義名物の三角あぶらげ」と「味噌お結び」「味噌汁」「お新香」でした。
お結びも大きかったのですが、食べるのに夢中で写真に撮るのを忘れてしまいました


次回は「ニッカウヰスキー工場見学」「鳳鳴四十八滝」(ほうめいしじゅうはったき)の写真です。