熱帯魚工作箱

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プラケース用自作フィルター

2006-11-13 22:53:47 | 自作スポンジフィルター

プラケースなどの小さい容器用のスポンジフィルターです。
市販品がありますが泡が大きかったり水流が気になったりしたので自作してみました。 部品点数の少なさと長いパイプによるエアリフトの効率アップが特徴です。

材料
30mm縦横穴吸盤(ホームセンターで購入)
吸盤に合うサイズのパイプ(出来れば中が見える透明のもの 今回は13mmのアクリルパイプを使用)
交換用スポンジ(今回はブリーディングフィルターSS用を使用)
5mmプラパイプ
竹炭ストーン又はプラストーン
6mmシリコンホース



作り方
パイプをプラケースの深さにあわせて切り スポンジで隠れる部分にできるだけたくさんの穴をドリルで開けます。



この時にエアホース用パイプが通る溝を切っておきます

5mmプラパイプを5cmほど切り取り L字型に曲げ キスゴムに差し込み竹炭ストーンを6mmのシリコンホースでプラパイプに取り付けます。





これで準備は完了です。



この2組のパーツを組み立てるとこうなります。



これにスポンジを取り付けて完成です。



プラケースの底にキスゴムで固定して使用します。

濾過能力をもう少し上げたければ スポンジを2つ連結することもできます。



パイプに穴を開けすぎて強度が落ちないよ注意しましょう。
まあ ここまでするなら小型の投げ込み式フィルターを入れたほうが良いような気がするので こんな方法もあるということで。

竹炭ストーンが作れないときは プラパイプそのままでも使えますが当然泡は大きくなります。
竹炭ストーンの代わりに生の竹箸や割り箸を削ったものは使わないようにして下さい 何日か経つと水を吸って目詰まりを起こし泡が出にくくなってきます。



泡の大きさが気になるようなら市販のプラストーンを半分に切って使えば泡は細かくなりますがパイプとの隙間が狭くなってしまうので効率が下がるような気がします



パイプに丁度合う大きさのパイプを見つけてきて(写真のパイプは壊れた水替用のポンプのパイプ部分を切り取って使っています)取り付け 水面と同じ高さにパイプを調整すると水流ができにくくなります。



製作をする前に必ずこちらをお読み下さい

替えスポンジの自作についてはこちらをご覧下さい


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-03-26 16:03:46
形状がとてもかわいらしいフィルターですね。
自作フィルター (mizuwarabi)
2013-03-26 17:48:29
コメントありがとうございます

一番簡単な形状を考えたらこうなりました。
部品点数が少ないので掃除は楽ですが
部品を買い集めると市販品より高くつきます。

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