ある日、以前(ほとんどの生徒の皆さんが生まれる前から)教室に通ってくれていた社会人の先輩(藤掛さん)が、大学生の時以来、久しぶりにEmailを送ってくれました。
英語が大好きな女の子でした。スピーチコンテストでもとても上手で、高校生の時には、教室大会の司会も担当してくれました。
そして、全国版のSTEP WORLDとLL日進駅前教室のホームページ向けに、「卒業生の声」を書いてくれました。
今回は、藤掛さんとのEmailのやりとりをご紹介します。
「卒業生の声」の中で、『「英語が好き」-その気持ちから、世界は広がるはずです。』と書いてくれていますので・・・
--------------------------------
From MIZUNO Katsuya
藤掛さんへ
そうですよね。「好き」な気持ちが一番大切です。 将来、今よりももっともっと英語は当たり前なものになってくるでしょうね。
今の子ども達が社会の第一線(責任ある立場で)活躍するようになった時には、21世紀後半になっていますね。22世紀の世界を生きる皆さんもいると思います。
昭和まっさかりの時代(20世紀)に子供時代を送った先生にとっては、正にSFの世界です!!
子どもの頃、映画やアニメで見た世界が、21世紀が始まって十何年しか経っていない現在でも、既に現実になっているものがあり、本当に驚きです!(@_@)!
だから、21世紀後半、中には、22世紀で活躍する子ども達にとっては、良くも悪くも、様々な部分で今とはかなり異なるものスゴイ世界になっているでしょうね。
そんな世界の中で、コミュニケーションの手段としての英語は、今よりもさらに大切で、当たり前のものになっているでしょうね。
--------------------------------
From Chieさん
水野先生へ
そうですね。
日本はどうしても閉鎖的になってしまい、他の言語になじむことが難しいのかもしれません。
他の言語を話せなくても、ある程度の職に就いて、普通の生活を送ることができるので、英語が当たり前になるまでに時間がかかるのかなと思っています。
日本人は、シャイな上に、間違えることが嫌いなので、多国籍が集まる会議やディスカッションだと何も発言できないということもありがちです。
日本人が英語が苦手だと言われる理由は、勉強していないわけではなくて、そういう精神的な要素が大きい気がしています。
でも私は、口を開いて間違えなければ上達はないと感じます。間違えてもいいから、言いたいことがあるのならとにかく言ってみる姿勢を、私も現地で心がけています。
最初は他国の人の勢いに圧倒されて何も言えませんでしたが、それでも、根本にあったのは、「今まで好きで勉強してきた英語をこのまま使わずに黙っているなんて悔しい。」という気持ちだったと思います。
私が心配なのは、テロなどのニュースも増える中で、「日本にはまさかそんなこと起きない」「日本は平和だから関係ない」と、平和ボケしている日本人が多いのではということです。そういう意味でも、英語は、世界に目を向ける大きなきっかけになると思います。
なので、英語をしゃべるのが恥ずかしい、文法を間違って話すのは恥ずかしい、という日本人のシャイな気持ちが薄れていけばなぁと思っています。
日本は、世界に誇れる良い国なのですから。
--------------------------------
ということで、未来の世界に生きる皆さん
自分自身の可能性を広げるために、楽しみながら英語の力を付けてゆきましょう
そして、この地球上に住む全ての人が、平和で幸せに暮らすことが出来るような世界を作るために、その英語力を使うことが出来ると良いですね
<追伸>
関連事項は以下のクリック
「卒業生の声」
http://llnisshin.com/graduates.htm