きょうの お庭はね

庭にいると おしゃべりできるかな?

どうしていいか わかんなくなったり

2015-09-19 16:52:43 | 日記

あたしの こころを いちばん つぶしているのは 

きっと あたし

どうしていいのかも わからない こころを

なんとか まもろうと あがいてるのも あたし

 

だましだましの生きかたは

からだにも こころにも きつい


夏のおわりに あたしを 呼んでいた本

2015-09-19 00:58:08 | 日記

ぐうぜんなんて なくて

であえる人も

であえる本も

行きつく場所も

ときには、いやなことや

にげたいことも

 

いちばん あっているときに

であえてる

たどりついている

って おもうんよ

 

本のタイトルは 春 夏 秋 冬

絵と文 香月泰男  谷川俊太郎編

 

この本を 手にしたとき

香月 泰男という人を 知らなかった

 

みずひき草

ふくろう

すてきな絵が 本のなかには ならんでいた

 

家で しらべてみた

シベリヤを経験した 平和を愛する山口の三隅という

日本海に近い小さな町に生まれ育った画家だった

花や木 道端の雑草を 愛する人

 

そのなかから

2つの文を えらんでみました。

 

私は死んだものを 大切にしたかった。

死んだ者を大切にすることのうちに

生きている自分を大切にすることが かかっているように思えたからである。

 

              

 

 自然のものは一応の用を果たした後も、

 それなりの美しさを見せ、

 よいころには消えてもくれるが、

 人間の造ったものにはそのやうな配慮がない。

 

    森の中で 大きな木を みあげる虫の子になりたい

    いまから咲く 草花のつぼみを いっしょに ながめたい

    わたぼうしになった たねを 

    いっっしょに ぷ~って ふいて とばしたい

    

    だましあいとか、へいきなふりとか いやだ

    そらを みあげたいな