クラッチマスター交換

デルタのクラッチマスターシリンダーを交換しました。

ブツは足元（ペダルの上部）にありますので、シートとステアリングを外しフロア－にクッションや毛布を敷き平坦にして仰向けで作業します。こうしないとフロア－の凸で背中が痛くて作業どころじゃありませんよ。








『あっ！』っというまにブツを摘出しました。ホントはココまでで２時間近く経過してます（笑
シリンダー本体に特に漏れは認められませんねぇ。
それにしても中に入ってたフルード（左上の黒い液体）の汚いこと・・・







そして新しいクラッチマスターの取り付けも順調に進んでいましたが、クラッチペダルとシリンダー先端を接続するピンがどうしても入らないのです。外すのは簡単だったのですが、ピンを差し込む部分の周りにスペースにほとんど無く手がが入らないのでピンが差し込めない・・・
「あと一本指が欲しいよぉ…」などと一人呟きながら格闘すること小一時間、ようやく入りました。たかがピン１本のために小一時間です。

そうこうしながらも何とか新しいクラッチマスターシリンダーの取り付けが完了。
最後にエア抜き作業と後片付けをして、約７時間弱（昼食・休憩・戦意喪失時間含む）の作業となりました。（時間かかりすぎ？）
今回は思っていたより大変な作業で途中から写真を撮る余裕が無くなっちゃたりして(^^ゞ
でもそのお陰で次回は半分程度の時間で出来そうですね。モウヤリタクナイヨォ…

あ～、マジちかれた。



【試運転の感想】
クラッチの繋がりが若干スムーズになったかなぁという程度ですが、クラッチペダルが戻らない症状が改善されたかは、もうしばらく乗ってみないと判らないようですね。

【交換時走行距離】　70,600km