久代の日記

音楽、矯正治療のこと、日々のこと等

ドキュメント。

2017-07-18 08:48:19 | 日記
生まれつき四肢欠損の子供達が、確率的に生まれてきます。でも筋電義手を付ければ筋肉から手を動かす信号がいってゆっくりですが、動くのです。日本は義手では遅れている国で、その義手を動かすまでに何年かかかるんだそうです。それが保険適用ではないので、300万位かかるんだそうです。そして訓練出来る病院が県ごとにないのです。少ない数しかないのです。通いたくても行けない子達が出てくるんですね。使いこなせるようになるまで実費300万かかるそうです。その後は保険が効くようなんです。でも立ち上がってくれている先生がおられました。厚生省に出向いたり、基金を作って使いこなせるようになるまでの300万をかからないようにしていました。欠損している腕の代わりに筋電義手を付けて縄跳びもしていました。自転車にも乗っていました。子供達には大きな喜びになっていました。医療の進んでいる日本のはずが、この分野は進んでいないのです。遅れています。私もこの現実を知りませんでした。


城みちるがNHKの放送に出ていました。なぜ突然芸能界からいなくなったのが良く分かりました。年代も同じです。父親との約束で3年間と言う約束で芸能界に入っていました。実質2年と4ケ月しかいなかったそうです。家業を継いでいるんですね。電気屋さんなんですね。そんなに親の言う事を気かなきてもいいじゃんと私なんか思ってしまいます。今も綺麗な声変わらないです。聴いていてもったいないと思っています。ずっと芸能界にいたならどうなっていたんだろうと思ってしまいます。良い歌を歌っていたのではないかと思ってしまうのです。「イルカに乗った少年」しか分かりません。大ヒットしたそうなんです。今は施設をボランテァで回っているそうです。それがライフワークになっているそうです。11年前からです。生活はどうなっているんだろうと思ってしまいます。私もやりたですが、生活があるので、城さんのようにはいかなくなるのです。被爆二世だと言われていました。広島の方です。お父さんは生きている時は誰にも被ばくの話はしなかったとの事ですが、亡くなってから自分が被ばくした、その当時の事を書いた原稿が見つかったのです。直接には伝えられなかったんですね。でも残っていたんです。文章にしてです。伝えたかったんだと思います。彼は父が伝えたかった事を伝えて行きたいと思い語り部になって伝えています。父親に愛された人なんでしょうね。本人もそう言われていました。
コメント
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