久代の日記

音楽、矯正治療のこと、日々のこと等

アンビリバボー。

2017-06-16 16:28:20 | 日記
中国残留孤児のお話でした。日本政府が中国行きを市民に押し進めていたんですね。少しでも豊になれると言ってのようです。戦争のまっただ中の混乱している中での事でした。子供達をたくさん中国の人達に託して、残してきたのです。大人は日本に帰ってきたのです。自分だけ助かったので、残してきた子供の事は話せなかったようなんです。子供達が大人になって厚生省に助けを求めていたのですが、厚生省が握りつぶしていたようなんです。だからあんなに肉親捜しに時間がかかったのです。40年近く立ってからやっと肉親捜しになるのです。肉親の見つかった子供達は良かったのですが、みつからない人もたくさんいたのです。その里親になっていた方がいました。日本のお父さんと言う人でした。自らも子供が中国残留孤児の親でした。自分の家を中国残留孤児の方々が住めるようにしたり、日本への受け入れをしていた人です。日本に帰ってきても言葉の壁がありなかなか上手くいかない人も多いと前に聞いていました。もっと早い段階で肉親捜しをしていたなら、もう少し違っていたのではないかと思ってしまいます。日本のお父さんの子供は中国残留孤児の方々が協力して探してくれて見つかっていました。戦争の被害者の方々です。
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