糸島徒然田舎暮らし- Play Around In The Nature -

福岡の片田舎、海沿いの小さな町での田舎暮らしを徒然に綴る

広島へ

2009年08月31日 | 糸島の話題
さて、広島へ行ってきます。
前回は無駄に車で行って疲れたので、今回は新幹線で。
700系の窓側を予約していたんですが、新幹線でAC電源が使えるのはすげえ便利ですね。
これで早く大阪以東のように無線LANが使えるようになればいいのになあ、とトンネルばかりの車窓を眺めながら思うのだった。

なんじゃこりゃあ?!(iPhone 3GS 32GB編)

2009年08月27日 | Weblog
今日はランコロを動物病院に連れて行ったのだが、あいにく手術中という事で診察してもらえなかった。
特に病気というわけではなく、アトピーの症状についてだったので明日いく事にしたのだが・・・

病院からの帰り道、そういや今使っている携帯の外装交換とバッテリー交換、あと電源系の不具合で気付くと電源が落ちているという携帯電話にあるまじき症状を解決させようと、ショップに寄ってみた。
一日の内に最低2回は電源が勝手に落ちているという症状のままじゃもはや携帯とは言えません・・・
ショップの人の話を聞いていると、バッテリー交換は保険付きパックに入っているので無償、外装交換は2000円強、電源の不具合は修理になるのでしばらく預けてもらうしか、とのお返事。
まぁそりゃそうだよな、2年以上も海に山に川にと酷使したんだしししょうがねえか、と思ったのだが来週からしばらく福岡を離れてゴタゴタが続くので携帯がないとどうしようもない。

どうしたもんかいな?安い機種に変更するかな・・・?と思いながらショップの中を見回していると、お、iPhone 3GSがあるじゃないか。
今使っているiPodはもう6年選手だし(いい加減買い替えろと・・・)、バッテリーが完全に死んでいるので車載専用だもんなあ、かといって持っていたiPod nanoは引っ越しのゴタゴタ以来行方不明だし・・・iPhoneっていくらするのかいな・・・?

あれ・・・?この値段ってiPod touch買うより安いじゃん、それで電話も出来るのならこっち買った方がお得な気が。しかも携帯買い替えてもsim抜いときゃ単なるiPod touchでしょ、これって・・・
けど、携帯として使うにはどうなんだろう?日本のガラケーなら当たり前のようについているワンセグもお財布ケータイも付いてないし、どうなんだろうなあ・・・てか今の携帯にもお財布ケータイ付いてるけど使ってないな・・・防水機能は欲しいけど。

しばらく店内でふうふう考え込んでいたのを見かねて店員さんが寄ってきた。
「お客様のケースではどのようなお支払いになるのかお調べしましょうか?」とのことなのでお願いします、とちょこんと椅子に座って待っていたら、「お客様はポイントを1万6千ポイントお持ちですので、その分を毎月のお支払いから差し引く事が出来ますので、最終的な端末代としては~~円になります」との事。

うえ~?!まじで?!それって何々?iPod touchの32GBが半額以下で買えるのと同じじゃん!それなら2年くらいiPhoneに付き合ってもいいぞいいぞ、と何故か携帯電話屋で必死にiPod touchの事を考えていると、最後に意味不明の事を店員さんが言った。
店員さん曰く「ただ、こちらのiPhone 3GSの場合、契約時に頭金として¥5000頂くようになります」

ん?何故に携帯で頭金?てことはなんかいな、機種代金の一部を先に払っておくという事ですね、と言ってみると、「いえ・・・機種代金とは別扱いとなりまして、iPhone契約時には頭金をお支払い頂くという事になっているのですが・・・」と。

頭金て、商品代金の一部を支払いの頭に払うから頭金って言うんじゃないんですか・・・?

全く持って言っている意味が分からない&店員さんの言いにくそうな態度を見ていると、なんかおかしいな?と感じたので、今の所機種変更の場合はどこで買っても代金は変わらないとさっき店員さんが言っていたのを思い出し、5分で戻りますと言い残し、天神のアップルストアに電話してみた。
すると、「詳しい事は分かりませんが、アップルストアでご購入される場合はそういった頭金といったものは発生致しませんが」との事。
なんだよ、頭金という名目であくどいショップが手数料取ろうとしてるだけじゃねえか、と状況が判明したので、アップルストアで買ってもポイントが使える事を確認し、それだったら今日行くのでパーソナルショッピングの予約をお願いします、と予約を入れ、携帯ショップの店員さんには申し訳ないが頭金のない所で買うから、と伝えて天神へ。

アップルストアのいい所は、ネット上もしくは電話で前もって連絡しておくと、時間を予約できる上にきちんとその専門の方が的確に対応してくれるので、携帯ショップのように行ったはいいけどひたすら待たされて、といった事がなくとても気持ちがいい。
デメリットと言えば量販店のように独自のポイントがつかないのだが、携帯の機種変更なんて一括で買うわけじゃなし(一括で買うと端末代が上がるもんで)、それなら気持ちのいい所で買いたいですし。
以前、アップルストアで「OS X環境下でのFree BSDでドメイン疑似固定サービスがうまく動かん」と半分嫌がらせのような質問をしたけれどずばり解決方法を教えてくれたので、今回も半分楽しみながらアップルストアへ。

ストアに入ってから来店の意を告げ、フラフラ製品を見て回っていると予約時間の前だけど空いていたらしく、すぐにGenius Barに。
申し込みの内容&機種の確認をした後、どんな感じでお使いになられるんですか?と雑談しながら聞かれたので「iPod touchより安くなるし、家のMacとmobile meの機能がフルに使えそうと2時間前に分かったので」と言った所、「そうなんですよね~、既にiPodもMacも使われているんならそりゃそうですよね」だと、あはは。
結局機種変更手続きだけだし、改めて聞く事もないので手続きを進めている間、昔のMacの思い出話に花を咲かせ、スタッフも「アドレス移行やその他mobile meとの同期方法とかご説明しましょうか?と言うのが通常の流れですが、おそらく触ってるうちに分かると思うんでどうしましょう?」なんて気軽なノリでほいほいと手続きも完了し、アクティベーションもすぐに終わって機種変更完了。
結局、頭金とか訳の分からない代金を取られる事もなく、普通に気持ちいい買い物が出来たんであった。


で・・・帰ってきてから色々といじくり回しているのだが、なんなんですかこりゃ・・・?
とりあえずMacと同期すべえと繋いだら、iTunesに溜め込んでいる音楽ファイルの同期だけでなく、勝手に今使っているGMAIL含めPOP3のアカウント10個弱が知らぬ間にiPhoneで触れるようになっているはアドレス帳やらメモデータやら色んなもんがiPhoneに入っていて、頭の中が?状態。
しかも、一回同期した後も勝手にWiFiで読み込みに行ったりしているらしく、Macをいじくってると知らぬうちにiPhoneにもデータが入ってるし・・・

一体Palm Vから始まりPsion 5mx、Sigmarion、Clie、W-Zero3と続いた、あのMacと同期させるだけで七転八倒していた僕の暗黒時代はなんだったのかと・・・

Appleも含め、昔のパソコンの会社はおそらくこういう世界を目指していたんだと思ってましたが、既に実現してるんですね・・・
なんでも自動でできたら便利だよなあ、なんて思ってましたが、ここまでなんでもかんでも自動でやってもらえるようになると、逆にとまどってしまうのは僕だけか・・・?

とりあえず、知らぬうちにデータがだだ漏れなんて事態にならないよう、今から勉強し直します・・・



ま、問題は実はそんな深遠なテーマとは全く関係がなく、田舎の片隅の我が家ではソフトバンク携帯の電波が入りにくいという所にあるのですが。

p.s. 携帯変えたついでに一日50件以上来る迷惑メール対策でメアド変えますんで、メアド登録させてもらっている方には後ほど新メールアドレスを送らせて頂きます。

ホンソメワケベラのクリーニング

2009年08月21日 | 海水魚・熱帯魚飼育
お盆に宮崎の海と川に遊びに行った時に、カッパ先生が採集してくれたホンソメワケベラ。
ホンソメワケベラは海に住む魚なんですが、他の魚の体に付着している寄生虫などを取ってあげるクリーナー行為をする習性で有名な魚です。
通常、海水魚ショップで売っているホンソメワケベラは成魚が多く、黒い体に白いラインが入っていてこれはこれでまた綺麗なんですが、カッパ先生が採ってくれたのはまだまだ幼魚のラインがメタリックブルーに輝くとても綺麗な個体。
これは是非とも我が家の水槽で飼ってみたい、ということで家まで連れて帰ってきたんでした。

うちの水槽に入れてみると、やはり幼魚なので他の魚と比べるととても小さい。
う~ん、ホンソメワケベラはそのクリーナー行為をするがために他の魚からは一種認められた立場にいる魚なので、余りいじめられるという話は聞いた事がないのでまあ大丈夫かな?と思っていたんですが・・・

ホンソメワケベラは、水槽投入から30分もすると既に慣れてしまったようで、他の魚に興味を持ち始め、初めはスミレヤッコの回りをウロチョロし、エラの辺りを突ついたりしている。
スミレヤッコは「ん?なんでホンソメワケベラがいるんだ・・・?」とちょっと戸惑いながらもクリーニングしてもらっている様子。時々クリーニングがしつこいらしく、たまに追っ払う程度。

ああ、良かった良かった、とながめていると、今度はホンソメワケベラがバートレット・アンティアス(ハナゴイの一種)のオスに近づいてクリーナー行為をしようとすると、そやつが猛烈にホンソメワケベラを追っかけ回してどつき始めた。
あ~、お前はなんて事するんじゃい、と思いながらもこればっかりはしょうがないので放置。

その内にホンソメワケベラも誰がクリーニングさせてくれて誰が嫌がるのか分かってきたらしく、スミレヤッコ、マルチカラーエンゼル、それと何故かナベカに標的をロックオン。

ヤッコ系は分かるんですが、何故にナベカ・・・

ナベカを飼うのはこれで2代目なんですが、ナベカはとにかく温厚、他の魚を攻撃する事は皆無、それなのに新たな他の魚が水槽に入った時なんかは近くまで寄っていってじ~っと眺めたりするひょうきんな子でうちのお気に入りなんですが、普通ナベカってホンソメワケベラにクリーニングされるのか・・・?
第一棲息域が違う気もするし・・・

で、それがどんな感じかというとこんな感じ↓





クリーニング場所は水槽の真ん中、と決まっているらしく、その辺りでホンソメワケベラがお尻をフリフリしているとナベカが寄ってきてクリーニング開始。




この写真ではちょいと離れてますが、なんせ動きが早いもんでこの程度しか。いつもこんな感じで何故かナベカをクリーニングしてます。




そうこうしていると、マルチカラーエンゼルの赤ちゃんが寄ってきました。
ナベカは、「あ、マルチカラーが来た、ホンソメワケベラを取られる・・・」と首を曲げてマルチカラーの動きを注視してます。




マルチカラーが寄ってくると、ホンソメワケベラはマルチカラーをクリーニングし始め、ナベカはほっぽらかし。
ナベカは「気持ち良さそうだなあ・・・」とマルチカラーとホンソメワケベラの様子をじ~っと眺めてます。


こんな感じで、どうにかホンソメワケベラの赤ちゃんも水槽の中での地位を確立したらしく、クリーナーとしてせっせと働き始めて一安心なのでした。

それにしても・・・ナベカは一体何を考えているんだろう・・・?

海と川の3日間

2009年08月17日 | 旅行
今年のお盆は、宮崎の海と川でとことんまで遊びほうけてきた。

12日の夜、キャンピングカーの車検で色々と問題が見つかって中々修理が終わらない中、いつも無理を聞いてもらっている整備工場さんに12日の夜から使うからどうにかそれまでにやっつけちゃって下さいと更に無理を言い、どうにか夜の8時に車を回収。それから猛ダッシュで必要最低限の荷物を放り込み、カッパ先生とみっちーをピックアップして宮崎へ出発。

その後、延岡の海で隊長家族と合流し、海で散々遊びほうけた後、今度は清流に移動しキャンプ。
回りに明かりが全く無いキャンプ地で、料理をつつき、酒をすすりながらペルセウス座流星群を眺め、翌日は一日川であそびほうける。
そうこうしているうちに今度はしつちょーがやす君を引き連れて現れ、ワイワイガヤガヤととにかく遊びほうけた3日間だった。

さて、HPにでもアップしようかな?と思っていたら、遊びほうけすぎたもんだから写真が海で撮った水中写真しかなかったり。
ということで、おそらくカッパ先生がブログかHPにアップすると思われますので、そちらをご覧になって下さい、ってこのブログの意味がなんにもなかったりしますが・・・

カッパ先生のHP

それにしても、海では散々遊びまくり、清流では木にブランコを作って飛び込んで遊んだり、久しぶりに子供のように遊んでしまって大満足の3日間だった。

Abbey Roadの横断歩道が無くなる?

2009年08月12日 | Weblog
ぼや~っと昼のニュース番組を見ていたら、ビートルズのジャケットに使われた写真で世界的に有名になったアビイ・ロードの横断歩道が移転するかもしれない、とのニュースが流れてきた。
理由として、観光客がビートルズの真似をして横断歩道で写真を撮っている事が原因での事故が多く、事故回避のため、というのが目的らしい。

まぁ、僕もロンドン在住時代に同じ事しましたけど・・・あそこは車通りはそれなり、ベイカーストリート方面からハムステッドに抜ける道ではあるけれど、ひっきりなしに車が両側から来る道でもなし、そもそもあそこは道交法上市街地扱いだから30mphでしか走れないし・・・

いやいやいや、イギリス人があの横断歩道を無くすはずがない、どこまでホントの話なのよ?とイギリス各紙のオンライン版をチェックした所、どうやらニュースの元々の発信源はThe Sun。
日本でいう所の東スポですね(笑)

あはは、サンの記事かよ、と読んでみたのですが、意外な所で感動してしまった。
以下、The Sunからの抜粋;

KILLJOY officials want to move the zebra crossing featured on the cover of The Beatles' Abbey Road album - claiming it is a death trap.
Councillors say tourists flocking to be snapped on the road are causing crashes, with the accident rate on the rise.

There have been four more this decade than during the 80s and 90s.
Last weekend marked the 40th anniversary of the photo taken outside the Abbey Road recording studio in St John's Wood, North West London.
Hundreds of fans gathered there on Saturday as Sgt Pepper's Only Dartboard Band, dressed in replica clothing, played Beatles hits.

Fight

But Lindsey Hall, a councillor in the Abbey Road ward, pointed out there had been 22 accidents there since 2000.
She said: "Maybe it's time to end this once and for all and move the zebra crossing. It may end up with that."
Colleague Judith Warner added: "I have asked our transport department if it is in the most appropriate place."
Fans vowed to fight any attempts to move the iconic crossing.

And last night a spokesman for Westminster City Council hinted they may let it be.

He said: "There is nothing to indicate any more cause for concern than on any other road."

記事自体は、そういう話が持ち上がっている事に対しビートルズのファンが断固阻止するよう署名活動を始めたとか、交通局にも話をしてみて、といった内容でまあそうなるわな、って感じなんですが、最後に書いてあるウエストミンスター市役所の報道官のコメントの所が冴え渡っています。

a spokesman for Westminster City Council hinted they may let it be.

市役所としては今までのまま横断歩道を残すかもね、と言っているのですが、「残す」との表現に「let it be. あるがままにしとく」を使っているではないですか。
明らかにビートルズの不朽の名曲「let it be」にかけての表現ですが、さすがイギリス人、こういう所でちらりと何かを織り込む術に長けていらっしゃるようで。

横断歩道自体は無くなる事はまず無いと思うし、ついつい調べてみた所で非常にイギリスらしい空気を感じられて妙に嬉しくなってしまったのでした。


個人的私見:昔のものは残す、歴史的なものは公私ともに多少の犠牲を払ってでも残す、使えるものは形無くなるまで使う、というのが信条のイギリス人が、あの横断歩道を無くすわけがなかろうが。

初代ヴィッツの燃費記録へチャレンジ

2009年08月11日 | Weblog
遠出の時はキャンピングカー、近場で遊んだり買い物の足にはヴィッツに乗っていて、コンパクトカーなのでヴィッツの燃費がいいのは分かっているのだけど、余り真面目に燃費を計測した事が無かったので試してみる事にした。

ちなみにうちのヴィッツは初代ヴィッツの中でも一番古い型、ヴィッツの第一号モデル。
このヴィッツはベルト類がすぐのびるという欠陥?があり、まだ8万キロくらいしか乗っていないにもかかわらずベルト交換3回、調整に至っては数知れず。
なんたって納車一年でベルト交換だったし。今のヴィッツはさすがに改善されたのかな?

で、燃費テスト。

ホントは10・15モードなんて糞くらえのひたすら燃費が限界までのびるコース設定で遊びたかったのだが、時間的制約でそうもいかず、10・15モードよりは条件が少しは有利かな?という条件でやってみた。
燃費計なんて車についてないし、持ってもいないので満タン法で計測。

昨日朝5時半、家スタート。
6:10  福岡市内通過。202号線はそれなりの交通量。
6:40  国道3号古賀インター付近。通勤車多し。3号の信号に引っかかりまくる。
7:10  国道3号。北九州に入る頃からもう渋滞。黒崎インターから北九州都市高速へ。
8:00  関門橋通過。高速は95km/h~100km/hで走行。追越しの時に110km/hに上げる程度。
10:00 宮島SA。
11:00 五日市ICから広島市内へ。いつもの西広島バイパス渋滞にはまる。
      以後、15:00過ぎまで市内をウロチョロ。
15:15 広島市内出発。西広島バイパスの渋滞に再度はまる。
      ここからは広島~九州のトラック定番ルート、国道2号(欽明路ショートカット)コースで下関へ。
15:30以降 お盆休みに入っているからか、宮島口、玖波、大竹、岩国周辺で断続渋滞。前に進まん……
      玖珂、下松、徳山でも断続渋滞。
17:00 徳山。まだ徳山かよ、と一瞬意識が遠のきかける。
      以後、オートクルーズマシンと化し、淡々と運転。
20:00 関門トンネル。
20:10 北九州都市高速へ。
20:30 黒崎インター。3号線へ向かおうとするが道を間違え黒崎駅へ遠回り。
21:30 天神。
22時過ぎ 家に到着。

結果、総走行距離720km、消費ガソリン35リッター。
実燃費は20.57km/L。

高速と比較的流れている信号の少ない道が半分強、渋滞にはまっている時間が2時間程度、残りは市街地走行&信号の多い一般道と考えると、それなりに燃費がいい気がします。てか、たしかカタログ値は19km/Lくらいだっけな……?
エンジンが1リッターエンジンなので坂道とか全然進まないんですが、こういうコースでカタログ値を超すんであれば上出来な気もします。
まあ、基本信号の少ない道を選んでいるので10・15モードとどの程度差がある条件か分かりませんが。

しかしこうしてみると、キャンピングカーの燃費7km/Lは懐に響きますな……
広島へスノーボードしに行く時は現着時点でガソリンが空になるというのに、ヴィッツだと無給油で往復できますもんね……
かといってスノーボードにヴィッツで行く気はさらさらないですが。



で、なんでこんな事をしたかというと、単に広島市内に用事があったから。
それにしても一日でほぼ下道コース、700kmオーバーの運転は流石に疲れる……よく考えたら700kmオーバーって福岡から名古屋の手前まで行けるじゃねえか……今度は新幹線で行こう……

Trans Japan Alps Race

2009年08月06日 | 山登り
興が乗れば山へ登ったり海に潜ったり川で水遊びをしたりと、非常に節操がないというか面白そうな事は思いつきでどんどんやっているんだが、しつちょーと飲んでる時は大概において「今度はどこそこの山へ行こう」やら「あの山にいい沢を見つけたからキャンプしに行こう」とか「北アルプスはいつ登りに行こう?」なんて言いながら地図とカレンダー片手に山の話をするのが常なんである。
まぁ、そんな中でも山に関しては抜け駆け行為は許されぬという不文律があり、昨冬に僕がこそっと西穂高岳に登りに行こうかな?と思っていたのが途中でバレて計画は潰され、今年のお盆にしつちょーがこそっと富士山に登りに行こうとしていた事実が判明し、ネチネチといじめ倒したりと最近はそんな事ばかりしている気が。
今年は近場で、という程近くないというか九州の山で一番遠いんじゃないかと思える大崩山に久しぶりに登ってみようか、というあたりに落ち着きそうですが。
なんせあの山は行くまでが疲れるだけでなく、山自体も半端なく疲れるので、毎年行く気にはならんとです……

そんなこんなを言いながら、まぁ今度連休が取れたら北アルプスを覗きに行こうやと決めているんですが、一昨年の年末年始に登りに行く予定だったのが大寒波襲来の恐れありという事で出発数日前に計画を中止し、未だ実現していないので鬱憤がたまりまくり。
一昨年のその時は、高層天気図や気流、シベリアの寒気の位置とかから10日程前に「こりゃひょっとしたらとんでもない寒波がくるかも?」と思い、綿密に天候の変化を眺めていたのですが、明らかに危険な気圧配置が3日は続く事がほぼ確実になったので泣く泣く中止。
結果的にはうちらが登ろうと言っていた山域で急激なドカ雪による表層雪崩が発生し、数名の方が亡くなられる事故も発生し、また新穂高ロープウェイが悪天候により運航中止という前代未聞の状況にまでなっていたので行かなくて正解だったのですが。

ま、僕はみっちーの実家に帰りがてら散々雪山で遊んできたんですが。

そんなこんなでいつ行けるとも知れぬ北アルプスですが、そろそろ辛抱たまらんので今年中には行ってきそうな気がします、はい。

で、なんでそんな話かというと、僕は全然知らなかったのですが今年はTrans Japan Alps Raceは開催されず、来年開催という記事を見たから。
このレースはとにかく半端じゃなく、昨年も参加者のブログやら色々見てはすげえなあ、と思っていたのですが、簡単に言えば日本海(富山湾)から北アルプス(剣岳・槍が岳)を越えて上高地に下り、そこから木曽駒へ向かい、中央アルプス(駒ヶ岳・空木岳)を通って駒ヶ根に下り、最後に南アルプスに取っ付いて仙丈岳に登って太平洋(駿河湾)までの415kmを1週間以内で走り通すというとんでもないレース。
あ~た槍に登ろうと思うだけで最低2泊3日は日程組むって言うのに、剣に槍に、駒ヶ岳に仙丈岳まで登って、しかも日本海から太平洋まで1週間で駆け抜けるってなんなんじゃい、と……
しかも、ルールはきわめて厳しく、途中で山小屋や旅館等での宿泊禁止、寝る時は適当にビバークせえ、と。

大概こういうレースものを見ると、うわあ、いつかはこういうのに出られるようになると楽しいだろうなあ、なんて無茶な考えが頭をよぎるのですが、このレースに関してはそれが一切無い、つうか笑って見るしかできません、こんな鉄人レース……

もし体力と技術に自信のある方がいましたら、是非とも選考会に出てみてはいかがでしょうか?
まぁ、書類選考基準にフルマラソン3時間20分以内、100kmマラソン10時間半以内の完走が出来ること、山岳コースタイム20時間のコースを11時間で走りきれること、なんてありますが(笑)

そういや、富士山駅伝は自衛隊が強いけど、これは自衛隊出ないのかな……こういうの強そうですが……

万が一「俺挑戦する!!」という方の為に、下にリンク貼っておきます(笑)
Trans Japan Alps Race