南阿蘇村 和菓子 みそらやcafe

和菓子をお伴に、ゆっくりくつろいでください
 南阿蘇村河陰3978-1 ☎ 0967-67-2066

みそらやのつづき

2021-12-04 | 日記

お久しぶりです

みなさま、お元気でお過ごしでしょうか?

 

みそらやのお店を閉めて、1年3か月が過ぎました。

遠い昔のような、つい最近のことのような、不思議な時間の流れでした。

 

みそらやを閉めた後にももちろん続きがあって

あれから、、、

 

マスターは木を植えたり、畑を耕したり、バイクに乗ってのんびり走ったり。。。

私は、南阿蘇村を拠点に動物たちの保護活動をしています。

 

この度、みそらやの2ndステージとして

ロミロミマッサージ『Lomi sora』をオープンすることにしました。

ロミロミはハワイに古くから伝わる伝統的な癒しの技術・マッサージです。

 

2018年にマウイ島のKaori Iwatakeさんから伝授され、advanceコース、ドライロミまで指導していただきました。

ロミロミはオイルを使うのが一般的ですが、南阿蘇村はこれから寒い冬が訪れます。

まずは、お洋服を着たままのドライロミから始めようと思います。

 

普段は、動物たちの保護活動をしているため、当面は土日の午後のみの営業になります。

 

女性専用のサロンですが、ご夫婦やカップルでお越しになるときは、その限りではありません。

完全予約制となりますので、事前の予約をお願い致します

 

年末年始の気忙しい時期に入りますが、ちょっと疲れてるなぁ~と感じたら、Lomi soraまで癒されに来てくださいね

 

ハワイアンロミロミ 『Lomi sora』

■営業日:土・日の12:00~18:00

■完全予約制:事前のご予約をお願いします→090-9483-3882(斉藤)

■料金:40分¥3500

    60分¥5000

(ホットストーン付+¥500  初回はサービスとなります)

 

のんびり受けていただきたいので、動きやすい楽~な服装でお越しください。

施術で頂いた収益の一部は、動物たちを保護するための活動資金となります。

 

たくさんの方のお越しをお待ちしています

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閉店のお知らせ

2020-08-31 | 日記

8月24日をもちまして、みそらやは閉店いたしました

 

6年間という短い時間ではありましたが、みそらやを大切に思い、応援してくださったみなさま

本当にありがとうございました

 

沢山の思いのつまった6年間でした

うれしかった日、楽しかった日、つらかった日、悲しかった日、悔しかった日、幸せだっだ日、びっくりした日

 

全ての思い出が宝物です

 

名残惜しい気持ちもありますが、新しい旅立ちでもあります

みなさんの心に少しでも、パフェや和菓子、かき氷が、みそらやの景色と一緒に残ってもらえたら嬉しいです

 

6年間、本当にありがとうございました

 

どうぞお身体に気を付けて、お元気でお過ごしください

いつかどこかで、またお会いできる日まで

 

    

        

 

 

  

 

言い尽くせないくらいのありがとう

 


水無月の景色

2020-06-29 | 日記

こんばんは

先月からお店を再開し、6月に入ったと思ったらあっという間に7月に入ってしまいそうです。

みなさんいかがお過ごしお過ごしでしょうか。

 

みそらやの裏側では、植栽して6年目になるブルーベリーの木が大きく成長して、今年も沢山の実をつけ始めました。

 

ブルーベリーは実がつき始めると、すごいスピードで一挙になりはじめるので、こまめに収穫していくのが一番楽です。

収穫するマスターと夕涼みするそらまめ

 

お客さんからのリクエストを頂いて、今年も水信玄始めました。

 

かき氷は、いちご、レモン、晩柑、梅、人参、ラムレーズン、抹茶、ほうじ茶、黒蜜などのメニューを提供しています。もう少ししたら、ブルーベリーや桃など入ってきます。

 

晴れた週末はお客さんが多いこともあり、なるべく密を避けたいと思っています。

平日も予約できますが、週末は出来るだけ予約をしてのお越しをお願いしております。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

今年は畑を始めました。

 

コロナでおやすみしている間に、夏野菜の種を蒔いて、発芽して育ったものから植え付けました

トマト、茄子、ゴーヤ、大葉、枝豆、スイカ、バジル

元気に育って収穫できますように

 

 

夏至の日の朝日

朝日を浴びるそらちゃん

大あくび〜

そんなに眠たいの!?大あくび2連発

背伸びして〜

ストレッチしながら歩前に進む!

朝日を浴びてキメ顔そらちゃん

 

この辺りは夜になるとホタルも飛びます。

部屋に入ってきたホタル

 

最近pcの調子が良くなくて携帯でこちらを書いたのですが、なんだかとりとめのない感じになりましたが、元気で過ごしています。

みなさんも夏バテなどなさいませんようにお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お店開けます!

2020-05-20 | 日記

こんにちは

お天気の好い日が続いています。みなさん、いかがおすごしですか?

南阿蘇村も心地の良い風が吹いていて、5月らしい気候にのんびりしています。

 

4月8日からコロナウィルスの影響でお休みしていましたが、今週末からお店を再開することにしました。

5月23日(土)からの開店です。

再オープンに伴い、営業日を縮小することにしました。

店休日が、水・木の2日間だったのが、火・水・木の3日間へ変更になります。

 

以上を踏まえましてのお知らせです

営業日:金・土・日・月曜日(店休日:火・水・木)

営業時間:12時~16時(ラストオーダー15時半)

予約できます。いづれも当日の10時からお電話で受け付けます(0967-67-2066)

 

<コロナウィルスへの対応>

店側

・店内の衛生に気を付け、共用部分の消毒を行います

・店内の席数を減らし、屋外席を増やします(店内は、原則2名さま席にしています。おひとり様大歓迎です)

・店内はできるだけ換気に努めます

・提供側の体調管理については十分留意し、マスクを着用します

お客さんへのお願い

・症状や違和感のある方のご来店はお控えください

・大人数でのご来店は対応できません

・手指の消毒と、マスクの着用をお願いします

・お会計時の対面での接触をひかえるため、原則テーブルごとの精算をお願いします

・店内では、出来る限りソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保をお願いします

 

以前と同じようにはいきませんが、できるだけ快適に過ごしていただけるように工夫・対応しますので、ご協力どうぞよろしくお願いします。

今年も元気よく咲きました、みそらや入口のモッコウバラ

店内アプローチ脇のミントなどのハーブたちもぐんぐん成長しています

ゆっくりお越しくださいね

 

 

 

コロナ自粛で一か月半お休みしていましたが、たまの買い物以外はほとんど村から出ずに過ごしていました。

近所で蕨採りしたり

夏野菜の種を撒いたり

水やりしてたらやってきたあんちゃん お水を横取りしてぺろり

沢山いただいた大豆を選り分けたり

南阿蘇のファームサンクチュアリのオープンセサミでお手伝いしたりしました

ミニブタのトントンと仲良くなったマスター

オープンセサミは、馬(引退馬や障害馬、虐待にあった馬)、ブタ、ニワトリ、うさぎ、猫などの動物たちを保護しているファームサンクチュアリです。動物たちにエサをあげることもできますし、ボランティアも募集されています。

ここの動物たちは、大切にされているからか、みんなとても穏やかで陽気で優しいです。

純粋な動物たちとのふれあいは、ありのままの自分で大丈夫だよと気づかせてくれます。

優しい気持ちになれる、おすすめの場所です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


自粛中のそらまめあん

2020-05-06 | 日記

こんにちは。

お店が休業に入り、もうすぐ一か月が経ちます。

みなさん、いかがお過ごしですか?

みそらやの庭の木々達も、南阿蘇村の綺麗な新緑のわかばも、とても美しく成長しています。

一番いい季節ですが、もしばらくの辛抱かなと今は考えています。

お店を開けるタイミングきましたら、またこちらでもお知らせさせていただきます。

 

 

最近の出来事ですが、先日、うちの猫のそらちゃんが突然いなくなりました。

その時のことを、忘れないように書こうと思います。

いつもはこんな感じで自宅と外を自由に出入りしているのですが、その日の夜、そらちゃんは何時になっても戻らなかったのです。

私もマスターもこんなことは初めてだったので、数時間おきに目が覚めては、名前を呼びながら家の周りを探しました。

翌朝になっても帰ってくる気配もなく、さすがにこれは何か起きていると感じたので、すぐに迷子のチラシを作って近所にポスティングしました。

 

うちのそらちゃんでいうと、普段から外出し、自分のテリトリーをパトロールします。

首輪に迷子シールを付けているので、もし保護されれば連絡がくる可能性がありました。

毎夕必ず帰宅し自宅で寝ることから、一番考えられたのは、テリトリーに入って来た外の猫を追っているうちに、方向感覚を失い迷子になったのではと考え、早い段階で遠くに行ってしまう前にポスティングするのが有効と思いました。

①ネットで調べたら、外出自由猫は自分のテリトリー内であれば自力で戻ってこれるとあったので、普段のテリトリー外の、自宅から半径1キロの範囲にポスティングしました。もちろん、ポスティングしながら名前を呼んで探します。

 

同時に、近所の猫仲間に連絡していろいろ助けてもらいました。

②まずは最寄りの交番に届け出を出します。

警察署では、迷子の猫はおとしもの(遺失物)として扱われます。物として扱われることにショックをうけながら、とりあえず「遺失届」を出します。もしも誰かが保護して警察に連絡がくれば、飼い主に連絡してもらえるので、捜索するうえで速やかに済ませたいところです。

 

③次に、市区町村の保健所、生活衛生課へ連絡し、迷子猫の情報を確認します。

そらちゃんがいなくなったのは週末だったので、保健所には翌日以降確認するとし、村の役場には当直の方に対応していただきました。迷子のチラシを渡すと、快く受けてくださいました。

 

④それから、人の目に着く場所にポスターを貼ってもらいました。(スーパーやお店など)

自粛期間で開いているお店が少なかったのですが、お願したところはみなさん快く受けて下さました。

 

翌日まで待って、愛護センターと清掃業者に連絡してみようとおもいました。

 

⑤ここまでの捜索ですでに夕方になってきていたので、暗くなる前にマスターと近所の杉林の中を捜索しました。

うちのそらちゃんで言うと、私たちの声を聞けば必ず姿を現すので、この日の夜までに見つけられなかったことは、捜索がかなり厳しいのではと思いました。

また今日も眠れないと落ち込んでいたら、猫仲間からメッセージが届きました。

この歌をかいて貼れば、いなくなった動物が戻ってくるというおまじない

送ってくれた仲間に感謝しながらこのうたを書いて、いつもそらちゃんが出入りするところの壁に貼り付けました。

百人一首の在原行平の詠んだうたです。「お別れして、因幡の国へ行く私ですが、因幡の稲羽山の峰に生えている松の木のように、私の帰りを待つと聞いたなら、すぐに戻ってまいりましょう」という訳です。

 

今日やることはやった。また明日も探すけど、神様にもお願しよう。

毎日続けている瞑想にも助けられました。

 

 

 

翌朝、浅い睡眠だけど、ちょっとは眠れたような気がすると起き上がり、いつもの出入り口を見に行くも、やっぱりかえってきていない。。。

「よし、今日こそはそらちゃんを見つけ出す!」と意気込み、まだ近所の皆さんが覚醒していない時間帯から捜索開始。あまり大きな声で呼べないので、小さめの声で呼び続けました。

 

自宅周辺を2時間ほど捜索して自宅に戻り、朝ご飯を食べて、片付けをしていたら、、、

ウッドデッキに、3匹の猫がいる!?

(イメージ写真です)

「そらが帰って来たーーー」「マスター、そらが#$%&7&$#ーーー」(←涙で言葉にならない言葉)

マスターも慌てて飛び出てきて、そらを抱きかかえて、良かったー、本当に良かったーと泣きました。

2日目の朝にして、無事に戻って来ました。

体も全く汚れておらず、ケガなども一切なく、お腹がすいているだろうとご飯を上げても食べませんでした。(でも体重は300グラムほど減っていました)

一体どこに居たんだろう。

神隠しにでもあったような不思議な体験でしたが、もうこんな思いは二度としたくないと思いました。

 

猫仲間や、捜索を手伝ってくれた方々にすぐに連絡して、無事に帰って来たことを伝えると、みんなも一緒になって喜んでくれました。近所や村内にこんなに親身になって捜索してくれる仲間がいることが、本当に有難かったです。

あと、村役場やお店にチラシを貼ってくださったところにお礼にいって、無事に戻ったことを伝えました。

 

猫仲間からのアドバイスで、本当は完全室内飼いがいいけど、それができないならGPSを付けるのはどうかと提案があり、早速調べてみました。

1つのラジエーターで、4つのタグを探してくれるこちらを購入。

早速そらちゃんに装着。やっぱりイカ耳。。。

 

 

まめちゃんにも装着。

「なんじゃーこれはー!

「こうしてやるにゃっ!」ガブーッ!

お二方とも、お気に召さない様子。。。

慣れるまでは我慢してもらいましょう。

 

あんちゃんは首輪もつけさせてくれないので、GPSは難しい

そこにいるかわいこちゃんは誰ですか?

壁際からこっそり見つめているあん太郎くん

「あー!あんちゃん!」声をかけると嬉しそう

あんちゃんは、野良時代が長かったからか、おうちの中が大好きです。

あまり外には出ずに家の中か、出ても庭にしか行かずにそばにいるので、いつも安心します。

 

その日以来、そらちゃんは毎日帰って来ます。

うちの家族になって4年、初めてのことで大変なおもいでしたが、普段の平凡な日々がどれだけ有難いのかを思い知らされた出来事でした。

それから、思いもよらず親身になって捜索を手伝ってくれた方、後日電話で見つかったことを自分のことのように喜んでくれた方、みんなコロナで大変な中でも、他人の思いに寄り添ってくれる人たちが近くにいるということが本当にうれしかったし、私もそんな人になりたいと思いました。

 

「たち別れ~」のおまじないの効果も、恐るべし。

言葉には、きっと目に見えない波動があるのだと思いました。

 

 

 


休業します

2020-04-08 | 日記

こんにちは

 

コロナウイルスの感染拡大に伴い、4月10日から当面の間、休業することに致しました。

店内の換気、消毒液の設置、室内の席数を減らしテラス席を作る、テイクアウト商品への切り替えなどの工夫で対応してきました。

感染が止まらずに拡大している今の状況で、みそらやの狭い店内で安心してくつろいでいただく空間を維持することは難しいと判断しました。

 

お店を一時的にでもお休みにすることは、とても寂しく残念な思いですが、コロナの影響でお客さんが少なくなっても、沢山の常連さんのあたたかい励ましで勇気づけられたことは、私たちの宝です。

いつもほんとうにありがとうございます。

 

コロナウイルスの状況をみながら、再開の時期は決めたいと思います。

   

(もりぞう君もしばらくお休み。エプロン外します)

 

みなさん、本当に、本当にお元気でおすごしくださいね

また笑顔でお会いできる日を楽しみにしています

感謝の気持ちを込めて

 

 

 


南郷谷の春

2020-03-24 | 日記

今日はポカポカあたたかくて、気持ちのよいお天気でした

裏のブルーベリーの木が、つぼみを膨らませ始めています

コロナウィルスの影響が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?

 

コロナの影響を受けて、南阿蘇村でも毎年たくさんの人が訪れる桜のイベントが軒並み中止となり、ちょっと寂しい感じです。でも自然はぐんぐんと芽を伸ばして、南郷谷全体が新しい芽吹きのかおりに包まれています

 

春のひと時をみそらやでもたのしんでいっていただきたいと、春パフェつくりました

 

抹茶と桜キャラメルナッツのアイスのミニパフェにきな粉で作ったお花見団子とわらび、寒氷のさくらの花びらを散らしたプレートパフェです

桜のアイスあまり選ばないと言っていた常連さんが、この桜のアイスはとっても美味しかったです!と伝えてくださったアイス、キャラメルを絡めたナッツと桜の香りの相性がうまく合いました

 

あとは、和菓子としてはこの時期にかかせない桜もちもつくっています

中はこしあんです。こしあんも、手作りしているのでぜひお試しくださいね~

 

それからかき氷のお問合せ、ありがとうございます。

みそらやのかきごおり始めは、今のところ4月中旬頃を予定しています。

空いた時間でシロップの準備など始めていますので、今しばらくお待ちくださいね。

 

みそらやでは、予約優先で受付をしています。

空いているときは予約なしでもそのまま入っていただきますが、混む時間帯によっては予約の方を優先して入っていただいています。

遠方からお越しになるかたは、予約をお勧めしています。

予約は、当日朝10時からお電話で受け付けています(0967-67-2066)

 

いちごパフェも4月中旬くらいまではできると思いますが、その後は農家さんのいちごの採れる時期までとなりますので、なくなり次第終了となります。よろしくお願いします

 

 

先日は、アスペクタの河津桜が満開を迎えたので、ひとりでちょろっと見に行ってきました

満開を少し過ぎていましたが、とても綺麗でした

(愛車のセロ丸とお花見)

とても気持ちよく走っていたのですが、桜の写真を撮り終えて跨ったら、あれっ?エンジンがかからない。。。

一人で走る楽しさに少し浮かれていたのが、ピンチに遭遇し、結局マスターにヘルプを求めることにー

次バッテリーあがったら、自分でできると思うのでいい経験になりました(家の近くで良かったです、マスターありがとう)

 

 

先日、実家に帰る途中、ソメイヨシノがちらほら咲いているのを見かけました

コロナで揺れている毎日ですが、自然から沢山の気づきを頂く機会だと思いながら、静かに、穏やかに過ごしていけたらと考えています

みなさんも、どうぞお身体お大事にお過ごしください

 

 

 

 


ミキワークショップと免疫について

2020-03-06 | 日記

こんばんは

今日はお天気はいいのに、なかなか気温が上がらない一日でした。

 

先日は、みそらやで奄美の発酵飲料ミキのワークショップを無事に開催することができました。

コロナウィルスの影響が気になりながらも、今だからこそミキで腸内環境を整える暮らしにシフトし、免疫機能を高めていきたいとの思いから、予定どおり開催しました。

少人数での会でしたが、集まってくださったみなさんと一緒にミキについて勉強することができたことに感謝します。

ありがとうございました。

 

「ミキとは」の説明をしながら、ふぢこさんが手作りしたミキと市販で売られているミキの飲み比べから始まり

お米の洗い方も丁寧に、、、集中します

いつもガシャガシャっと洗っているので、とても新鮮な感じでした

ふぢこさんが準備してくれた試食がまた美味しくて

みなさんもりもり試食されていました

ミキを混ぜているところ

 

今まで手作りミキの試飲はありましたが、自分で手作りするのは初めてでした。

ミキは発酵飲料のため、温度や材料の質などの繊細な違いにより、毎回出来上がりの味が違うそうです。

 

今回使ったのは、私が毎日食べているお米を使っていただきました。

南阿蘇村の両併にある、星ヶ峯農園さん(https://taberutokurasuto.com/shop/hoshigamine/)のこしひかり

さつまいもも一緒にこちらのを分けて頂きました。

出来上がりはみなさんご自宅へお土産として持ち帰り、ミキ生活スタートです!

写真は、常温に2日置いたもの

ぷくぷくと泡が出て、スプーンで混ぜるとシュワーと音がします

味もまろやかな酸味が効いていていい感じに

 

試食の時にい頂いたミキマヨネーズとヨーグルトが好みだったので、今度作ってみようと思います。

 

 

免疫力を高めるには、腸内環境を整えることがとても重要で、そのためには腸内の免疫細胞を活性化できるたべものをとる必要があります。ヨーグルトなどの乳酸菌を多くとると良いのですが、日本古来の植物由来の乳酸菌で発酵させた発酵食品は、私たち日本人のからだに一番合ってます。

古くから受け継がれてきた大切な知恵を暮らしの中に取り入れて、免疫力を高めて、コロナウィルスに対抗できる身体を自分で作りましょう。

日本古来からの発酵食品は、味噌、醤油、酢、納豆、ぬか漬け、たくあん、キムチ、日本酒、ビール、焼酎などがあります。もちろん、ミキも。

 

それから、体温を上げることが大切です。

体温の上昇、低下で、免疫機能の働きに大きな違いが出るようなので、身体を冷やさないようにして、運動、睡眠、食事に気をつけ、ストレスをためないように(ストレスが一番難しかったりしますよね)。。。

 

コロナウィルスによる様々な影響がでていますが、自分の体を守るための努力は普段の暮らしの中から自分でやっておかないとなと思いました。

 

因みに、友人が送ってくれたこちらもぜひご覧になってください

OGPイメージ

感染症の話とその予防について

新型コロナウイルスは、新しく発生した感染症です。 確立された薬の無い今、我々自身で出来る対策をしていかなければなりません。ぜひ、皆さん参考に...

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春の訪れはいつも何かが新しく始まるような、なんとなく浮き立つような気分にもなるのですが、暮らしや気候の変化などにより、自律神経も乱れやすい時期だと思います。

コロナウィルスの終息を待ちながら、ご自分の体の内側をどうぞ大切にしておすごしくださいね

(日向ぼっこをしてうとうと居眠りあんちゃん)

 


里親さんを探しています

2020-03-05 | 日記

こんにちは

 

先程、阿蘇市高森町の山手の方で、子猫を保護しました。

道路の脇にちょこんと居たので、気になって車を降りて声をかけると、にゃーと鳴きながらすり寄ってきました。

とても人に慣れているようで、抱っこしても嫌がらず、膝に乗せると嬉しそうにごろごろと喉を鳴らします。

 

車の中でも全く怖がらずに、おとなしくしてくれていました。

 

さび柄で性別は不明ですが、とても元気でフレンドリー。

 

いつからそこにいたのかはわかりませんが、ご縁があって出会えた小さな命。

 

この子を大切な家族として迎えてくださる里親さんを探しています。

愛嬌があり、フレンドリーなので、猫さんとの暮らしが初めての方でも迎えやすいと思います。

 

何となくピンときた方やご相談だけでも構いませんので、ご連絡お待ちしています。

よろしくお願いします。

 

優しい方とのご縁がありますように

 

 


奄美の発酵飲料ミキのワークショップのお知らせ

2020-02-20 | 日記

今日は、お日様のあたたかさに春をおもう南阿蘇村です

 

今回みそらやで、奄美の発酵飲料ミキのワークショップを開くことになりましたのでお知らせします

ミキとは、お米とサツマイモで作る奄美の伝統発酵飲料です。

甘酒やヨーグルトのような味で、1ccに1億個以上の乳酸菌が含まれており、腸内環境を整え、胃腸の働きを助け、消化が良いので体調不良や食欲がない時もすんなりと栄養を摂ることができる、先人の知恵のこもったものです。

 

乳酸菌で腸を整えるミキは健康にも良い飲物であると同時に、神事祭事の際に島の霊力のある女神神職のノロ、ユタと呼ばれる方々が祈りを込めて作っていたものでもあるとのこと。

 

そんなミキをご自宅でも手作りできるように、作り方のポイントやミキのアレンジ料理などを教えて頂きます。

 

(日時)

3月4日(水) 13:00~16:00

 

(ワークショップ内容)

☆ミキとは?についてのお話し

☆ミキの作り方実演

☆ミキを使ったアレンジ料理の試食

☆ふぢこのミキ体験談

 

(開催場所)

みそらやcafe:阿蘇郡南阿蘇村河陰3978-1

 

(参加費)

3500円(ミキのお土産付き)

 

(持ち物)

筆記用具、エプロン、手拭き用タオル、

ミキを持ち帰るための広口容器(600ml以上入るもの、ペットボトルなどは適しません)

 

(問い合わせ先)

みそらやcafe:0967-67-2066

 

(伝えるひと)

藤沢 敦子(ふぢこ)さん

千葉県出身熊本県菊池市在住。

30台でうつ病を患い、なるべく無理をしない生活に徐々にシフト。よりお金がかからず、自分の時間をたっぷり持てる暮らしを目指して2015年熊本へ移住。

ミキを通して本当の自分を生きる提案、出来ることから少しづつでも自然と調和した暮らしへシフトさせてゆく提案をしています。

その事が私たちの子供や孫の世代まで多様性のある自然にあふれた地球を引き継いでゆく事につながればと願っています。

ミキ伝道師講座2期生。

Facebookページ:https://www.facebook.com/fujisawa.atsuko

こちらからも申し込みできます↑

 

体の内側に目を向けて、自分の感覚を大事に過ごせていけたらいいなと思い、私もとても楽しみにしています。

ピンときた方、ご参加お待ちしています!

 

 

 

さて、先日は久しぶりの寒波がやってきて、南阿蘇村全体も真っ白な雪景色となりました

雪を被ったクリスマスローズ

庭に積もった雪で雪猫を作りました~

マスターに見せたら、ねずみにしか見えないと言われたけど。。。猫です

 

いつもありがとうございます


猫さんとの暮らしの工夫

2020-01-27 | 日記

こんばんは

みそらやは2月8日(土)まで、冬季休業となります。

どうぞよろしくお願いします。

 

雨が降ったり強い風が吹いたりの空模様の南阿蘇村です。それでも、例年に比べたら格段に暖かい冬ごもりとなりそうです。

 

先日は猫つながりのお友達が来てくれて、お互いの猫暮らしの情報交換しました。

 

うちは3匹の猫と暮らしているので、いろいろと工夫ししていることもあります。

 

最近ではまめちゃんが、突然スプレー行為(マーキング)を始めてしまいました。

去勢した雄猫はマーキングの心配はなしと考えていただけにショックを受けたのですが、ネットで原因や対処法を調べて(オムツや、嫌がる柑橘系のにおいスプレーや、トイレの細やかな掃除など)いろいろ試してみました。

スプレー行為は猫にとっては本能的な事なので、仕方のないこととは思いながらも、何とかいい方法はないものかなぁと試行錯誤の日々。。。

病院の先生に聞いても、一度スプレー行為を覚えてしまうと、それを止めることは難しいとのこと

 

それでもあきらめずに、まめがどうして突然にスプレー行為をするようになったのか行動をよく観察していると、どうやらまめは、自分のお気に入りの場所を取られるのがストレスのようだということに気づきました。

 

いちかばちかだけど、まめちゃん用のゲージを準備

夜になっておそるおそる、まめをゲージに入れてみます。(猫ベットにまたたびスプレーを少しかけたら、すんなり入ってくれました)

暫くはまたたび効果もあって、ベットで静かに寝ていたのですが、夜中に目が覚めたようで

「にゃぅおーにゃうおーうぎゃーーー(開けてーーー!ママさーん、パパさーん!大変にゃーここ開かないにゃーーーー!)」

叫び声と共に、ガシャン!ドタン!ゴーン!ガシャガシャーン!  

ゲージの中で暴れまわるまめちゃん。。。

ゲージ、買ったばかりだけど壊れそう

出してあげたかったけど、一晩だけ我慢してもらおうと、ここは心を鬼にして寝ました。

 

そして翌日からのまめさん

なんと、自分からゲージに入って寝ている!

前日の暴れっぷりはどこに。。。?

夜寝る前に、トイレとお水、ご飯も入れているので、朝までおとなしく個室で過ごしてくれるようになりました。

まめは一人になれる場所が欲しかったのかなぁと思います。

その分、あんちゃんが少し寂しそうな感じです(あんちゃんはいつもまめにくっついて寝ていたので)が、猫たちもたまに一人になれるスペースがあるとほっと落ち着くのかもしれません。

(スプレー行為は完全になくなってはいませんが、そわそわし始めるとすぐにゲージに入ってもらうようにしました。スプレーの回数は減りましたし、まめさんの穏やかな様子を見ると、ゲージを準備して良かったなと思います

 

 

それからエリカラ(エリザベスカラー)について工夫していること

わが家で一番の親分肌のそらちゃん

エリカラを着けたら、ライオンそらちゃんになった

しょっちゅうではありませんが、外の猫さんとやりあって病院に通う率も一番です

今回は左手を怪我したそらちゃん

切開して膿を出してもらったので、傷口を舐めないようにエリカラを装着することと、しばらくの間お外のパトロールは禁止なのですが、ドアが開くのを期待して待っています

「いつでも開けていいですよ!」

そらちゃん、今日は開きませんよー

 

病院で購入したプラスチックのエリカラをつけていたのですが、自分の身体幅以上に大きいカラーになれるはずもなく、あっちでゴン、こっちでゴンとぶつかって立ち止まっていました。

そういえばぶつかっても衝撃を受けない、布製のエリカラをネットで見たことあるなと検索してみました。

、、、何となくだけど、作れそう、、、

手作りされている方のブログをみたりしてイメージし、早速つくってみました~

型紙から用意して(ドーナツ型でトライ)

布を裁断(ふわふわが好きなので、素材も柔らかいものに)

ちょきちょきカットして

外側から全体を縫い付け(生地がふわふわしていたので、外表にせずにブランケットステッチでそのまま縫いました)

中の円はリボン通す用の穴を2か所作ってこちらもブランケットステッチで。

余り詰めすぎないように、等間隔で綿を詰めながら縫い合わせていきます。(リボンは首部分の調節用に着けました。柔らかいテープリボンを使用)

出来上がり~!

 

イメージでは1時間くらいで出来ると思っていたのですが、手縫いだったので3時間近くかかりました

 

早速、寝ているそらちゃんの硬いエリカラを外して装着

嫌がらずに付け替え成功

エリカラを枕にして寝ている気持ちよさそうに寝ているので、とても嬉しい

時間はかかったけど、プラスチック製のものより心地よいようなので、作って良かったです。

 

 

翌朝起きてみると

なんだかかわいい存在がちょこんといる

 

そらちゃんおはよう

付け心地どうですか?

「痒いところがかけないのでお願いします!」

エリカラずっとつけてると、痒い所や舐めたいところに届かないのが猫にとってはストレスみたい。

時間があるときは代わりにかかせてもらいます

早く治るといいね

 

ちょっとした工夫でお互いが快適に暮らせる日常をこれからも心掛けていけたらと思います

なにかいいアイデアがあれば、教えてもらえたら嬉しいです

 

明日も良い一日を

 

 


臨時休業のお知らせ(2020,01,27~02,08)

2020-01-12 | 日記

臨時休業のお知らせをします

 

2020.01.27(月)~02.08(土)

以上の期間を、都合により臨時休業します。

いちごの美味しい季節ですが、2月9日(日)より通常どおりで営業しますので、また楽しみにお越し下さい。

どうぞよろしくお願いします。

 

いつもありがとうございます


私のふるさと 地球

2020-01-12 | 日記

お正月も明けて、すこしだけ日常に戻った感じがします。

 

年末には、年明けから関東に転勤になりますと言って、片道2時間もかかる中、2日続けて会いに来てくださった常連さんもいて、Hさん少しは落ち着かれたかなぁと思ったりしています。

 

皆さんはもう日常に戻りましたか?

(隣の畑に咲き始めた仏の座。あれ、この時期だったっけ?と調べたら、花期は4~5月でした。冬も暖かいと咲くみたい)

 

 

私達も年末から年始にかけてお店を開け、その足で故郷に帰り同窓会参加と、なかなかハードな2週間でした。

今年は同窓会もあるので私一人で帰省し、初詣に行ってきました。

 

 

日の出前に子供のころから通っている地元の神社に向かいました。

 

この松林を抜けて、まずは日の出を拝むために浜に出ます

 

 

波のおと 風のにおい いつもの景色

深呼吸して海をみる

 

ただいまー

 

 

元日はここで初日の出を見ようと、地元の人たちが集まるのですが、この日は3が日を過ぎていたからか、人はまばら。。。

 

波打ち際をしばらく散歩しながら日の出を待とうかな

 

 

子供のころよくやった、お気に入りの貝殻探しをする


 

そうこうしてるうちに、登ってきました

 

 

何度も見てきた日の出

いくつになっても 美しいと思う

 

 

小さいときから遊んでいた海。中学生になってからは親友と自転車で待ち合わせをして毎年初日の出を拝んだ。

ここにくると、いつも親友を思い出して懐かしい気持ちになる。

また「寒い~」と震えながら、一緒に日の出を見たいな。

 

 

日の出を拝んだ後は、浜辺のすぐ隣の神社にお参りしに行くのが地元流。。。

 

 

やっぱり人まばら。。。

 

 

お正月は毎年混み合うので、ちょっと日にちをずらすのがベスト

 

 

いつもありがとうございます

 

 

ここに来ると、心がすっとクリアになる

 

子供のころは、何もない地元が面白くないと感じて出ていったけど、今は全く違う思い、感覚です。不思議ですね。

地元を離れてからも色々な経験をしたけど、やっぱりふるさとは私の原点だと思います。

最近出会う人に地元の話をすると、「きれいなところで育ったね」「天国みたいなところじゃないですか」と言われ、素直にうれしいです。

地震の後のここ2~3年、苦しい時期だったのかもしれないけど、この歳になってやっと、ここに生まれ育って本当によかったと心から思えるようになった。

それだけでもう充分だと思います。

 

 

その日の夜に再会した同窓会のみんなも、最高でしたー

二十歳前後の貴重な時期を、田舎の女子寮で志を同じくする仲間として寝食を共にした経験は、今では絶対にできないね、あり得ないよねーと話しながらも、そのあり得ない時間があったからこその、言葉では表現できない繋がりを感じた再会でした。

20年以上たってるのに、卒業式はつい最近でした!みたいな感覚に包まれているみんなの変わらない様子に嬉しいやら、懐かしいやら、心強いやら。。。みんな、よくしゃべったね。楽しかったけど、5時間もいたんだよー(お店の人が幹事の子の知り合いで良かったねー!)

 

子育て間最中だったり、キャリアを積んで管理職になったり専門の資格をとったり、独立して仕事をしていたりと、きっとそれぞれの歩みがあった20年の月日を経て、そんなみんなが誇らしくて、でもとても懐かしくて。会えて本当にうれしかった。みんな頑張ってる姿を見て、よし、私もみそらや頑張ろうという気持ちになりました。

みんなありがとうー

 

そんなこんなで、あっという間にお正月はおわり、、、

楽しくて、懐かしくて、嬉しい。自分のふるさとに対する思いに改めていろいろと感じることがあり、とてもいいお正月を過ごせました。

 

 

 

それから話がちょっと飛びますが、オーストラリアで昨夏から森林火災が続いています。

私達の普段の暮らしでは、とても想像もつかないような状況だと思います。

でも、実際に今も火が燃え続いていて、亡くなられた方や、家や農場、家畜を失った人達、コアラやカンガルー、ラクダなどの動物たち、数えきれない小動物、昆虫が命を落としています。

物理的に離れた場所でおきていると思っても、自分が美しいなと見ている海はオーストラリアの海とつながっていて、そこで今、生き延びるために必死になっている人、動物たちがいます。

肺や皮膚を焼かれ、命からがら逃げてきた野生動物たち(カンガルーやラクダとか)が、居住区に侵入し人間や家畜の水を奪うという理由で、射殺されているというニュースを見ました。

 

一時的な寄付も大事だと思います。なぜ森林火災がこんなに広がっているのか、日本でも台風や集中豪雨による災害がなぜ年々こんなに大きな被害を出しているのか、もっと毎日の中で関連付けて考えていかないとと思います。

 

 

大好きなふるさとは、ほっと落ち着く自然豊かな環境であり、それは地球の一部です。

私が大切にしたいのは、ふるさとであり、そこに住まう愛しい人、動物、生き物たちであり、それは地球そのものだと思いました。

 

 

 


新年のごあいさつ

2020-01-02 | 日記

 

新年、あけましておめでとうございます

 

旧年中はたくさんの方にお世話になり、ありがとうございます

本年も、どうぞよろしくお願い致します

 (モリゾウ君とねずみちゃん)

 

 

いよいよ新しい年が明けました。

みなさん、お正月はいかがお過ごしですか?

 

みそらやは、今年はお正月は3日(明日まで)営業しています。

今週末の4日(土)5日(日)は休業しますので、ご注意ください。(翌6日と7日は通常営業です)

 

(苺パフェは、その日に分けて頂くいちごの数に限りがありますので、早い時間で注文がかさなると、あっという間になくなります。苺パフェお目当ての方は、なるべく早めの時間帯のお越しをお勧めしています)

どうぞ宜しくお願いします

 

 

 

今年は元旦の天気が良かったので、仕込みの前に日の出を見にでかけました

日の出の時間まで、あと25分。。。寝ぼけ眼のまま自宅から外輪山のほうへ急ぎ足で上っていきます

 

 

20分ほど上がると、南郷谷と阿蘇が見える場所に着きます

 

 

植物たちも凍ってる

写真は撮れませんでしたが、野生のシカに会えました。声をかけると、白いおしりを見せて山に跳ねていきました

 

 

なんとか間に合って、東外輪山からのぼる初日の出を拝むことができました

神々しい。。。

 

 

マスターが何気に撮ってくれたのですが、、、

光の影響か、光のタスキを掛けている(ように見える!)

おお!っとふたりで感動し、今年も頑張って走れということかな?などと話しながら帰りました

 

 

家に帰り、朝ご飯を待つそらまめあんにも新年のご挨拶

(あんちゃんお正月っぽく変身)

 

今年も良い一年になりますように。。。 

どうぞ良いお正月をお過ごしください

 


いただいた種のこと

2019-12-31 | 日記

いよいよ今日は大晦日です。

 

今年も、沢山の方がみそらやに来てくださり、本当にありがとうございます。

残り僅かとなった令和の初めての年越しに、今日は今年出会った中で一番印象深い本をぜひご紹介したいと思い、今年最後のブログ更新としたいと思います。

 

『地球のマユの子供たち』

この本は、熊本県菊池市の正木高志さんが書かれた本です。娘さんとみそらやでツォモリリ展をしたときにこの本のことを教えてもらいました。

 

きれいな冊子だなぁと思いながら手に取り、読みました。

環境と私達人間とのこと、私たちの周りで起きている様々のことは、自分をどうとらえるかによって在り方が変わってくること、それに気づくための具体的な視点などが私の中ではとても印象的でした。

読み始めると、途中で読むのをやめることができなくて一気に読みました。
 
正木さんの記した言葉のひとつひとつを頭の中でイメージに変えながらよんでいくととても分かり易く、美しい描写が広がります。今まで自分の中でぼやけていたものがつながったり、視点の変換をするだけで、まったく反対といってもいいくらいのストーリーが広がったりしました。心が大きく揺さぶられる、強くて優しい言葉にも出会いました。
 
 
 
 
「私が考える私」って、なんだろう。
 
 
 
私は普段、幸せになりたいと願い、そのために色々考えたり努力したり、それがかなわなければ怒ったり、悲しんだりしています。
でも、その悩みや感情は、今まで私が知らなかった視点を知るだけで、まったく違うものとして自分の中で変化しました。
「私は見ている」と思っていること自体が、錯覚だとしたら。
 
 
 
 
 
自分の内側を見つめることで、自分の外側(周り)で起きている様々な事象が、それまでとは違った意味を持ち始めます。
地球環境から、個人の悩みまで、様々な「問題」と思っているものは、私達一人一人が自分の内側を静かに見つめていくことで、消えていくイメージが広がりました。そしてそこに残るのは、孤独や競争や暴力のない、フラットであたたかくて、安らぎに包まれたスペース。
 
 
 
 
私は自分のキャパシティが大きくないのをよく分かっているので、普段からあまり無理をしないようにしているのですが、まだまだ一般的と言われている価値観にとらわれることが多いです。
 
この本を正木さんの娘さんから教えてもらい、読んで、正木さんとお会いしてお話を聞くという流れの中で、外からは分からないレベルですが、自分の中が変化しました。
 
 
 
 
 
 
ある休日に、朝から黙々と仕込み作業をしていました。
朝から何も口に入れていなかったので、14時ころに急にお腹が空いてきたのです。白菜と油あげの味噌汁を温めて、お店の椅子にすわり、ひとくち口に入れました。
 
自分で作った味噌汁だったんですけどね、とてもとても、本当に美味しかったんです。
自分でもびっくりするくらいに。
 
薪ストーブがついていたので、室内はほんわりと暖かく、薪のぱちぱちという音が心地よく響いています。空腹も一杯の味噌汁で満たされて、冷えていたと思われる足先の指にじんじんという熱の循環しているのを静かに感じ、その心地よさにうとうとしそうに。
 
静かに味噌汁を飲み干して、あぁそうか。私はこの一人で静かに過ごすときが一番満たされた感覚になるんだとはっきり気づきました。
 
そしてまたこの本を手に取ってよんで、やっぱりそうだと思いました。
静かに自分と向き合うと、色々なものとのつながりを感じる。
 
 
この本に出合えたこと、正木さんと時間を過ごしお話ができたことは、私が生きてきた中でかなり重大なターニングポイントだと思います。年末の、素敵なクリスマスプレゼントだと思っていたら、もっと大切な、自分の中心部が180度近く変化したような、それくらい大きな恵みでした。
 
 
 
 
 
 
『地球のマユの子供たち』は、みそらやにもあります。購入もできます。
沢山の人に読んでもらいたいと思います。一人でも多くの人に読んでもらうことで、普段の悩みや不安から解放されて、それは少しずつ地球環境に影響していくと思います。
私は読んでから、安らかで穏やかで、安心した気持ちで過ごすことが多くなりました。
 
 
 
 一人の時間が好きだといっても、家族や友人と過ごす優しい時間も大好きです。
年明けに、私の地元で同窓会があります。連絡を取り合っている友人もいれば、本当に何十年ぶりかの再開もありそうで、とても楽しみにしています。
彼女たちとも、少しでもこの体験をシェアできたらなと思います。

 

このブログを読んでくれている方に、この平和の種が届くことを願います。遠方の人は郵送もしますので、気になる方は直接連絡くださいね。

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

来年も、健やかで優しくて楽しい時間を過ごせますように。

みなさん、どうぞ良い年をお迎えください🍀