車いすで快適な生活を!

車いすで楽しく快適に過ごしたいという子をもつ母日記

初 スキー (当日)

2012-04-04 18:06:30 | スポーツ(車いす・スイミングetc)
お天気は・・・雨。
でも、この時期はスキー場に行くと雪に変わるもの。

「大丈夫。大丈夫」

と、なぜか一番大張り切りの母。

もしかして母も10年ぶりにスキー復活か!!という淡い期待。
あくまでも主役はしょうちん。
しょうちんさえ、スキーに興味をもてば、来シーズンは私の大好きな銀世界が待っている。
今日は、ぐっと我慢して、しょうちんのサポートに徹するぞぉぉぉ。

と、少し淡い期待とバイスキーの不安も入り混じりながらスキー場に向かいました。

運よくスキー場は雪。。。
この時期なので、日曜といえども人はピーク時の平日なみの少なさ。

スキー場にバイスキーを運ぶと待ち構えていたように
前日に電話でお話したMさんが声をかけてくれました♪
モノスキーはみたことあるけど、バイスキーは初めて見たとのこと。

リフトはどうやって乗れるかな?
と、話していましたが、初めてだし、最初はビギナーやキッズが使用する「ビキッズエリア」
でやってみましょう!ということになりました。

話によると、モノスキーは椅子の部分がジャッキアップするように上がり、
乗ったままでリフトに乗れるようです。
バイスキーの場合、少しはアップするのですが
もともとの車体が低いので、よほど低めのリフトでないとのれないようです。

「ビキッズエリア」という場所には、ムービングベルトと呼ばれる
「ベルトコンベアー」みたいなもので簡単に上まで運んでくれます。
使えるかどうかが不明なので、Mさんは
「一緒に行ってきちんと使えるのを確認してから料金を支払ってくれればいいですよ。」
と行って、スタッフ2名に見守られながら試乗。

これが、ムービングベルトなるものです。何の問題なく乗降できました。

このビキッズエリアは、そり・ボード・スキーときちんとコースが分かれており、
しょうちんは、もちろんスキーコース。
斜度は真ん中ぐらいのところを選択して、滑りました。
正直、滑っている時の写真をとるほどの気持ちの余裕はありませんでした。
コース自体も短いですし・・・。

下まで来て、あまり滑らないので、しょうちん父が押している姿です。


このバイスキーは、体を傾けることによってスキー板のエッジがかかりカーブをし、曲がっていく・・・
というのを繰り返すようです。
右に傾けると、左に弧を描き、真ん中に戻し、左に傾けて右に弧を描き・・進んでいくというイメージです。
ただ、とまることやスピード減速ができないので、基本は後ろにサポーターが紐を持って調整するらしいです。
スピードはそりのほうが早いけど、弧を描いて進むというスキー独特の感覚を少し体験できたかな。。

しょうちんは、2時間弱滑って
「寒い・怖い・でも、楽しかった」といいます。
前日もバタバタしていて睡眠不足だし、緊張もあったでしょう。。
最初にしては上出来です。
お昼ご飯を食べて、私と車の中でまったりして、みんなが滑り終わるのを待ち帰宅しました。
(結局、母も来シーズンまでお預け・・・楽しみが増します♪)

来シーズンは行けそうです♪
スキー場のたくさんのスタッフの方が快く応対してくれました。
長野まで行きたいけど、ジャムもいいかも。
福井でチェアスキーレッスンプログラムやってほしいなぁぁ。
協力していただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです♪

しょうちん、私に内緒でスキーの日記を春休みの自主学習ノートに書いていました。
締めくくりは、「寒い・怖い・でも、楽しかった。また、やりたいです」でした♪


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする