などと言う人はもはや皆無だろうと思っていたが、最近リアルでそのように語る人物を目の当たりにしてしまったので、やはりその辺を一度整理したほうがいいと思い敢えて基本中の基本について記事を書く。
表題のような主張をする人は、要するに次の事が分かっていないのだ。「防御戦闘」と「防衛戦争」とは根本的に別次元に属する概念である、と。だから「どのような兵器であろうと攻撃にも防御にも使える(または侵略にも防衛に . . . 本文を読む
最初に謝罪しておくと、本記事を書くにあたり必要な資料を一部発見できなかった。一言お断りしておく。
さて、その発見できなかった資料とは、数年前の読売新聞の特集である。まあ早い話が「重戦力の削減に反対する自衛隊は改革に対する抵抗勢力」といった感じの内容だ。財政が厳しい現状で削減は当たり前、お前らも「痛みを伴う改革」に従え、と。一応は保守よりと言われている読売の記事だったので、記憶しておられる方もいる . . . 本文を読む