LONELY DEVIL

every day thinking...

うがー!

2005-08-31 | 日記
携帯の発進履歴、確認。



30日 自宅
29日 自宅
28日 ツーカーのプレゼントサイト
28日 自宅
27日 会社の人に。
27日 自宅
26日 取引先の人に。
26日 有人に。
26日 自宅
25日 自宅
24日 自宅
23日 自宅
22日 相棒。



……全然喋ってねぇ orz

いえ、メールは毎日やりとりしてるんだけどね。
1週間以上声聞いてないよ?
欲求不満じゃー!!!ヽ(`Д´)ノ


てことで、そろそろ時間空けておきなさい。>相棒
話の賞味期限が過ぎてしまって、ネタが古くなっちゃったわ。





…ふぅ。


そういえば、明日から9月なんですね…早いなぁ。
選挙ってもう公示されてるんだっけ。
でも9/10〜11 と、遊びに行く予定だから、事前投票してこようかな。
まぁ、7時までに帰ってきて、それから行ってもいいんだけど。

後で、投票所調べようっと。



んでもって、後で小説をどこかにねじ込もう。
…暗くて、ちょっと筆が進んでません…。はぅ。

妥協しないぞ

2005-08-30 | 
夜更かししちゃったよ。







いわゆる「Project-D」ってやつに参加しています。
(頭文字Dじゃないよ!)

以前の「超ショック!!」記事内で触れたものですが。
今、投稿仲間たちとのやりとりの中で、自分の作品を描くことに専念しています。
…途中、ちょっとだけエマとか描いちゃってたけれど(゜¬゜)
何とか、絵の部分は仕上がってきました。
久々に印刷用の解像度で描いたよ(笑)




トラックバックもいただきましたが、プロジェクトに、もう30人以上の部員・元部員たちが参加表明しているみたいで…なんだか、やっぱりあの読者コーナーの力ってすごいんだなーと、再確認。
いや、すごいのはだいめー兄さんか…。



以前、DK3で一緒にPT組もうとお誘いをかけた方に、はじめてメールを送った時、「コードナンバーの力は偉大だね(笑)」と、笑いました。
(※コードナンバー…読者ページの投稿者に割り振られる個別ナンバー)

だって、2人とも、コードナンバーをメールアドレスに組み込んでたんだもん(笑)
投稿活動から離れてしまっている今でも、それは生活の一部にまで浸透しているもの。
それだけ、私の中の関心事で、大部分を占めていたもの。



いつもは、「これでいっか」と妥協しちゃうところだけど、今回は気合い入ってマス。


これが、如月未藍だぞー! って、記憶に残るような、作品を作りたいな。



●幕間『満月の呪い』

2005-08-29 | 『紅き瞳の吸血姫』
●幕間『満月の呪い』


----- 1 -----

「エマは余計な事を考えすぎるの。もっと気楽に生きなきゃ」


カリカリのトーストに、ふんだんにジャムを塗りながら、エリカは言った。
あのトーストは、今の私には食べられないだろうなと、ミルクを飲みながらエマは思う。

二人はキッチンの隅に備え付けられた使用人用のテーブルで朝食をとっていた。旦那様とレクター様は、別室の食事用の広間にいらっしゃる筈だ。
いつもならエリカやエマや執事など、他の使用人たちも同じ食卓につくのが、名家らしからぬクレイアイエル家の方針だ。
二日酔いの残るエマを見兼ねて、いつもは厳しい女中頭も旦那様にお小言を言ったらしい。
未成年に飲酒を薦めるとは何事かと。

そうして今日の朝食はエマは席を外していた。エリカはそれに付き合っている。


「女中頭が庇ってくれるのって、めったにない事だよー? いつもならお小言ばかりなのに」

「デも…飲み過ぎたのは私の責任デ……」

「それ以上言ったら、本気で怒るよ?」


エリカは、苦笑して言った。
いつぞやの旦那様の真似をしたらしい。
薦めたのは旦那様。エマは逆らえない。よって、エマは悪くない。
そういう方程式が、彼女の頭の中にはないのだろうかと、いつもエリカは不思議に思っていた。
むしろ甘やかされることによって、図に乗ってしまうぐらいの破格の扱いなのに。


(そういえば……エマは……)


ふと、エリカは昔を思い出した。





----- 2 -----





私の母とエマの母は双子の魔女だ。
その2人を産んだのが、今は無き祖母ローゼリア。
自分達の生まれる前に亡くなってしまったので、私達がその姿を見ることは叶わなかったが、祖母は常に控えめで責任感の強い女性だったと母に聞いたことがある。

クレイアイエル家で祖母の名が禁忌とされたのは、大旦那様の前妻だったからだ。
身体が弱く、流行り病で亡くなってしまったらしいが、死してなお大旦那様の心に残り続けるローゼリアの存在を、後妻が疎ましく思ったらしい。遺児である母達にまで手をかけようとした後妻は、大旦那様によって幽閉され、その後母達は祖母の故郷である魔女の森に引き取られた。丁度、私達と同じ年頃だったと聞く。


私達は、魔女の森で生まれた。


母達はそれぞれパートナーを見つけた。
私の母は、魔女の森へと同行してくれた冒険者と。エマの母は……後妻の仕打ちを申し訳なく思い、謝罪しに通い続けた、後妻の弟と。
どちらも大旦那様の若きご友人だったらしい2人は、魔女の森から反感を買うも、母達を深く愛していた。


   愛しているのに、どうして離れなければいけないのだろう。


私達が生まれて間もなく、エマの両親が亡くなった。
満月の夜、突然の病で為す術もなかったらしい。
私の両親が、エマの親代わりになった。
時を同じくして、大旦那様の後妻も亡くなったらしいと、風の噂で聞いた。

エマの両親が亡くなった頃から、魔女の森に不穏な噂が広がってゆく。
クレイアイエル家特有の肌の弱さは、エマだけに表れた。
後妻の呪いだと人々は噂する。
私は無事なのに。
今度はエマが病に伏せた。
また、満月の夜だった。
私は無事なのに……。

エマの息が、どんどん浅くなってゆく。
赤い満月が、闇夜に浮かぶ。
どうか雲よ、あの月を隠して…
エマを連れていかないで──




大旦那様が駆け付けた時には、もう駄目かと皆が絶望するぐらい、エマの命は消えかかっていたと思う。

「助けて…エマを助けて……おばあさま…」

私は祈りを捧げた。
何故、おばあさまに祈ったのか、今でもわからない。
けれど、おばあさまに祈った。




その時、風が凪いだ。
音も無く立ち篭めた霧は深く、無気味なほど夜空に居座る満月をおぼろにする。
月の姿が見えなくなった時、大旦那様が涙を零したのを、見てしまった。


ローゼリア…


大旦那様が呟いた。そして皆がおばあさまの名前を口にしたのは、その時が最後だった。
おばあさまの名前を決して口にしてはいけないという暗黙の掟が、クレイアイエル家の中で生まれたのは、その時からだ。
決しておばあさまが悪いわけではない。
その名に染み付いた忌わしい呪いを、決して揺りおこしてはいけないのだと父は言った。

エマはその後持ち直し、霧の館に引き取られた。
年中霧に覆われたクレイアイエル家に、月の光が届くことは少ない。
私は正直、呪いなんてものが本当にあるのかなど、わからない。
大人達が無駄に敏感すぎるだけかもしれないとも思う。

でも再び、エマの命が消えてしまうような事があればと思うと怖くなる。
太陽の光も、月の光にも怯えるエマ。
双子に呪いが移らないよう、私の母は魔女の森に匿われたまま…
父と私だけが、クレイアイエル家に移り住んだ。


愛しているのに、どうして離れなければいけないのだろう。


愛しているからこそ、離れる時もあるのよと、母は悲しそうに笑った。


「エマを愛してあげて。守ってあげて。
 あの子は母に似ているから。きっと、思いつめてしまうから」


だから私は、エマと共に在る。
私には、父も母も居る。エマも私の家族だ。
旦那様やレクター様は、後妻の子供だけどいい人達だし。
もちろん、おばあさまも守ってくれると思う。

過去だ何だ。
呪いが何だ。
愛おしい人たちが共に在ることができるように、私は頑張るの。
かかってきなさい、でっかい満月。
エマを連れていったら許さないんだから!



……ああ、でも、私のところに来たら、



それはそれで……怖いかな…。

●第4話『夜明け前』

2005-08-29 | 『紅き瞳の吸血姫』
●第4話『夜明け前』


----- 1 -----

ぬばたまの闇夜に浮かぶ月が、安らかな息吹の上に明かりを灯す。
月は、闇の住人をも等しく照らし、力を与える。
憎くも愛おしい金色の光を一身に浴びてひっそりと輝く月の姿は、闇の住人にとって、太陽を垣間見る事のできる唯一の輝きであった。


『 今宵も、月は美しい… 』


絨毯に広がる月明かりは、窓枠の形に切り取られたかのように、その部分だけを紅く浮き上がらせている。
窓際に近付く黒い影は、その明かりを喰らうかのように、浮き上がる紅色を侵食した。
闇の住人は、その名に似つかわしくない白い腕で少女を抱き、長い廊下を歩いてゆく。

少女の髪が陶磁のような頬から一房こぼれ落ち、光を吸い込んで淡く輝いていた。
うっすらと紅い頬と穏やかな寝顔は、この少女がまだ14歳のあどけない子供だという事を、かろうじて思い出させてくれる。
他の者は何と思うのだろうか。
皮肉気な笑みを浮かべる影は、愛おしむようにそっと少女を抱き締め、唇を寄せた。


『おやめなさい』


突然、険を含んだ声が静寂を切り裂いた。
妙齢の女の声だ。
廊下の向こう側、窓から差し込む光と、動くことのない妙なる闇との間にその女の気配を感じ、闇の住人は足を止める。

獰猛に光る金色の瞳が、きつくこちらを見据えていた。
隠すことのない殺気が射抜かれた者の肌を刺す。
しかし相手はさらりとそれを躱し、腕に抱く少女が目覚めていない事を確認すると、素早くその瞼に口付けを落とし、さらなる深い眠りへといざなった。
不快な殺気で少女の眠りを妨げることは、不本意な事だと言わんばかりに。そして、その不粋な妨害者に、見せつけるように。


『おやめなさいと言っているでしょう! ヴラド!!』


闇に溶け込む妨害者はさらに声を荒げたが、少女を抱きしめる彼──ヴラドは、眉ひとつ顰めずに、しっかりと少女を抱え直した。


「今宵はまだ上弦にもなっていないというのに…気の早いお方だ」

『戯れ言を…。月など無くとも、わたくしは…』

「出てこられるとでも?」


わざわざ御苦労様なことだとヴラドは笑う。
緋色の瞳が一瞬、血のような深紅に塗り替えられた。


『…………っっ!!!』


どこからもなく風が吹き、闇夜に暗雲を運ぶ。
闇が深くなったかと思うと、空に浮かぶ月が霞んだ。
その光が弱まってゆくと共に、女の気配まで弱々しいものへと変わってゆく…


『…忌々しい…! 穢れた血が!!』


女は忌み言を残し、やがて霧散した。
残るのは常闇……いつの間にか、月は厚い雲に覆われ、その光が地上に届くことはなくなっていた。
暗黒の空を眺めるヴラドは冷笑を浮かべ、少女を抱きかかえながら闇の中へと消えてゆく。


「貴女に愛されなくとも、何も変わりはしない…」


闇はただ己が望みを果たすのみ。
月の光が暴くのは、ただほんの表面にすぎないのだから…





----- 2 -----





ズキ……ズキ………


瞼の裏が、熱く鼓動するような。
眼の奥から、何かがせり上がってくるような。
鈍い、痛み。
張り付いた喉の奥が、水分を渇望して、ひりひりと痛んだ。


エマが目覚めた時、そこは見慣れた自室だった。
ズキン、と頭が痛む。
そういえば昨夜は旦那様に薦められて、慣れないワインを飲んだ事を思い出した。
自力で部屋まで帰ってきた記憶はない。
ということは、旦那様がここまで運んでくれたのだろうか。


(うぅ……失態デス……)


まさかとは思ったが、潰れてしまったという事実がエマの責任感を押し潰していった。
しかも、まだ、酒が身体に残っているようだ。
今日の仕事にも響くかもしれない…


(何とかしないと…)


動くたびに鈍く痛む頭を押さえ、枕元にある水差しから水を酌んだ。
キンと冷えた氷水が、張り付く喉を潤してゆく。
ふぅ、と一息ついたところで、ふと気付く。


…氷水?


普段、水差しは眠る前に自分で用意するものだが、昨夜の自分がそんなことをした覚えはない。
ましてや自分は、氷など、入れておかない。

さっと顔が青ざめた。


(…旦那様が、わざわざ…?)


違う意味で、頭が痛くなる。
エリカが聞いたら、旦那様はやっぱり過保護だねーと笑うだろうか。
エマにしてみれば、不本意極まりないのだが…。

昨晩、旦那様は、レクター様を甘やかせない分、誰かを甘やかしたいとおっしゃっていた。これはきっと、その一環なのだろう。
しかし自分は、クレイアイエル家と繋がりがあると言えど使用人で、そこまでしていただくような者ではない。畏れ多いことだ。
旦那様が相手をするべき、相応しい相手は他にも大勢…

………大勢?


この村は、クレイアイエル家の取り仕切る場所で、村長をはじめ、旦那様に並ぶ方達は皆、大人ばかりで…。
「甘やかす」という対象にはならないという事に思い当たった。

では、子供ならば……と、考えを廻らせてみるが、それだと自分と同じような使用人の子供や、普通の村の子供ばかりで…

結局、思い当たるところは、子供であるエマが甘やかされても、エマが文句を言うことは、まかり通らなくて。


(私………贅沢者デス…)


結局エマは、この問題は頭の中から追いやることにした。
自分が甘えなければいい事だと。


「…がんばりマスっっっ!」


声に出して気合いを入れる。
クラリ、と頭がふらついた。


「何を頑張るの…?」


なかなか起きてこないエマを呼びにきたエリカは、ベッドの上で頭を抱えてうずくまるエマを見つけて呆れていたとか……。



夜明けは過ぎた。そしてまた、1日が始まる──





【 to be continued... 】

いきなり花火

2005-08-28 | 日記
夕飯を食べていると、いきなり何かが爆発する音が。


「何だー? 事故か? 花火か?」


音は断続的に続きます。
どうやら花火のようでした。
しかも、すぐ近くから聞こえてきます。
近所の子供たちが打ち上げをしているのでしょうか。


「屋根に飛ばされたら困るから、ちょっと見てくるわ」


と、父上が外に見に行きました。
しばらくすると、戻ってきた父上は言いました。


「河原で打ち上げしてるみたい。見に行くか?」


…なんでわざわざ、河原で遊んでいる子供の花火を見にいかなければいけないのですかー。
という文句を内心垂れながら、家族みんなで外へ。




どーーーーーーーーーーーーーーん。



「……2号玉ー!?」



河原で打ち上げられていた花火は、おもちゃ売場で売っているようなモノではなく、ちゃんとした花火師による花火でした(゜¬゜)
何でー!?
花火大会の予定なんてありません。聞いてません。
というか、何事デスカいきなりー!

30〜50発ぐらいの少ないものでしたが、綺麗に花咲かせて終了。
河原にいた人たちも、皆引いてゆく。
父上が人に聞いてきたところによると、建設会社の人たちが内輪でしている花火大会だったとか。
先週するつもりが、台風とかで延期になって、今日することになったのだとか。



…最近の建設会社は、1号玉まで作ってしまうのですか(´Д`)
ぶるじょわめ…。



とにかく、思いがけない花火大会。
ちょっとした目の保養。


でも、いきなりはびっくりするわー(゜¬゜)

超ショック!!!

2005-08-27 | 
超凹んでます、みらんです。こんにちは。。。


多分、ここのブログを見てくださっている方々の大半には解らない理由ですが、超凹んでいます。
一部の話がわかる人たちの為に、今日は語ります。





私が公の場で絵を描き始めたのは、「電撃NINTENDO64」(通称デンロク)という雑誌の読者コーナー、「ゲームの素」に投稿するようになってからです。
それまでは、落書き帳に友達と一緒に絵を描いて遊んでいるぐらいのものだったのですが、この雑誌の読者コーナーがすごく面白くて、自分も参加したい! と思わせてくれるような素晴らしいものだったのです。
そうして私はデンロクにハガキを送りました。

今でも覚えています。最初に送ったのは、ゲー素ランキング第2期が始まった時。
第一期がCN:422で終わっていたので、CN:423の私は第2期で最初の人材ということになります(何)

イラストは、エアリスと、ぷよぷよのサタン様を送りました。
自分の絵なんかが載るわけないとか、全部落とされたらどうしようとか、悪いことばかりを考えながらドキドキして待ったものです。
(ちなみにゲー素は、ゲームのハードが違ってもアニメでもオールドゲームでも絵を乗せてくれるという、懐の広いコーナーでした(笑))



1997年7月号だったかな…
乗りました。どちらの絵もしっかりと!
見た瞬間、頭の中が真っ白になって、デンロクを買って帰る時にはにやけていたと思います。
その時からです。全国で普及している雑誌に自分の投稿作品が載るという快感(?)に目覚めたのは。

その日の夜から、猛烈にハガキを書き始めました。
1枚載ったら5ポイントというポイントランキング。
その上位に食い込もう。
それが当時の私の目標でした。
そうして、第2期には9位、第3期には4位、第4期には15位と、毎日ハガキを書き溜め続けた成果が出ています。


読者コーナーを盛り上げていた立役者として、中川だいめーさんという担当ライターさんがいらっしゃいました。
だいめー兄さんと皆から慕われ、ピックアップ作品には10ポイントのボーナスをくれるお方。私も何度か10pを貰って舞い上がったものです。
そして、第3期4位入賞の商品としていただいたものの中で、だいめー兄さん直筆の扇子は、今も大事に保管してあります。宝物です。
「如月、エースをねらえ!」と、なかなか奥深い言葉をいただきました(笑)


第5期からは、大学の勉強や就職で色々ばたばたしていたので、ハガキ職人からは遠ざかっていましたが、ゲー素で出逢った読者様たちと、ネットでの交流を通じ、色々とオフなどで遊んでいたり。
今でも良き友達です。
顔を合わすまでは、自分の中で勝手にライバル視していた方達と、仲良く遊べる日が来るとは思ってもいなかったので、ネットってすごいんだなーと当時感動していました。




そんな、私の絵描きネタ人生の中枢を担っていた「ゲー素」ですが、今週、素部員の間に衝撃が走りました。
みんなのだいめー兄さんが、突然読者コーナーの担当を離れる事になったのです!


最初、この情報を聞いた時に、呆然としました。
突然の終了。読者コーナーから離れてしまっていた電撃不幸者(?)の私ですが、理由もわからず、ショックを受けています。
いつも素敵なだいめー兄さん。
読者コーナーを通じて繰り広げられる、だいめー兄さんとの交流が忘れられません。それは、素部員全員同じ気持ちだと思います。


そうして、私は決意しました。
だいめー兄さんにお礼が言いたい。
そうした運動が、ネットを通じて起こっています。
私も、数人の素部員にメールを送りました。
知らなくて、後で後悔しないように。

続々と、部員、元部員が集まってきているようです。

みんなで言いたい。


「だいめー兄さん、ありがとう!」

反応。

2005-08-26 | 日記
本日、快晴。

取材に出た先で、思わず空にカメラを向けてしまいました。
本当は広角レンズとかを使って、もっと広く撮りたかったのですが、その時は持ち合わせていなくて、ちょっと残念。
そろそろ夕焼けが綺麗になる季節に近付いてきたことだし、毎日カメラ持って歩き回ろうかな。空を撮るのは大好きです。


ああ、もうすぐ8月も終わりに近付いているんだなーと、最近知りました。
社会人になってから、季節の変わり目すら気付くことなく毎日を過ごしています。身近なところに学生がいなければ、そのうち夏休みという概念も忘れてしまいそうです…。


でも、大学生はまだまだ休みなんだよね…うらやますぃ(´Д`)




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


「酒に酔わせてなんて…鬼畜だー」と言われています旦那様(何)
だって鬼畜だもの。いいじゃん、ちゅうぐらい(ぇ

とりあえず、暴走、満足。(?)



私は年齢差カップル(特に、子供と青年)が大好きです。
何かいいじゃないですか、家族愛でも保護者でもないカップル。
青年の膝の上に、人形のようにちょこんと座った女の子の図ってのが萌えポイントです。何て言うんだろう…源氏計画?(何)



ロリコンと言ってしまえばお終いですが。



まぁ、そういう社会的道徳に反する事への葛藤を持っていただかないと、それはそれで問題アリですが、そういう葛藤もまた萌え。(ぇー)
高校生と小学生、大学生と中学生、社会人と高校生、おじさんと学生。
……がんばって葛藤してください。(何)


とは言え、エマの旦那様(ヴラド)は、7歳差をものともせず、堂々と誘惑しちゃっていますがね(゜¬゜)
どういう風に物語り進めようかな…
ポイントの設定と、結末ぐらいしか考えてないから、その間の物語は結構適当です(オイ)


自分で張った伏線を忘れないようにしなくちゃ…。

ぇぅぇぅ。

2005-08-25 | 日記
台風が近付いているみたいで、強風が吹いています。
今朝起きたら風の音がすごくて、今日はヤバイかもーと思ってしまいました。
まぁ、きっと大丈夫なんだろうけれど。


昨日の夜にすんごく身体がダルイなーと思って、意識を落としてしまいました。
台風の気圧の所為かなとも思ったのですが、どうやらお月様だったみたい。げふり(゜¬゜)
月に一度この時期は、1週間ほど、頭が使い物になりません。
痛いのと眠いのとだるいので、頭の中がぼ〜〜〜〜っとしています。運転中とか、結構ヤバい(´Д`)
気を付けて帰らなくちゃ。


あー。。。明日はまた取材のお仕事が入ってるんだっけ…
動き回るのがキツイけれど、休んでいられません社会人。
おねーさん、頑張ってきます……(?)

とりあえず今、頭の中は、USJのハロウィンの事でいっぱいです(何)





そういえば、gooブログのカテゴリの横に、記事数が表示されている事を、今発見した。
目安にはちょうどいいかも。うん。




【追加しました】
24日のところに、小説追加です。
気になるところで終わってしまったので、一気にやろうかと思って。

…だーんーなーさーまー!!!!(叫)

やっぱりセクハラというかロリコンです。
ええ、ロリコンです(何)

●第3話『刺さる棘、甘い毒』

2005-08-24 | 『紅き瞳の吸血姫』
●第3話『刺さる棘、甘い毒』


----- 1 -----

クレイアイエル家の3階一番奥にヴラドの自室はある。
昼間だと言うのに部屋のカーテンは閉められ、その部屋の空気はどこにも漏れまいとして淀んでいるようだ。
時折、蝋燭の炎が弱々しく揺らめき、部屋の全ての空気が燃え尽くされているような息苦しさを錯角させる。いつもなら足音を柔らかくしてくれる床の赤い絨毯も、身体を飲み込んでしまいそうだった。

その中央にあるソファーに、憮然とした表情のエリカ、バツの悪そうに目を逸らすレクター、そして青ざめて小刻みに震え続けるエマが並んで座っていた。


「どういう事か、説明しなさい」


目の前にいる青年からは、容赦無いほどの圧迫感を感じる。
めったに怒らないと言われているこの家の主、ヴラド=クレイアイエル伯爵だが、いつもは微笑みに彩られているその顔に表情はなかった。


「私たちがついていながら、申し訳ございませんでした。」

「申し訳ございまセンでした…!」


エリカが立ち上がり、深く腰を折った。慌ててエマもそれに続く。
奥歯を噛みしめて、歯が鳴るのを誤魔化しながら。
しかし、ヴラドの視線の先に居るのは謝罪する2人ではなく、悪びれた様子もないレクターの姿だ。
今だに黒い布を身体に巻き付けたまま、足をかかえてソファーに座っている。
ヴラドとは視線を合わせないように明後日を向いたままの彼の姿からは、まるで反省の色など窺うことができなかった。


「レクター」


今度は名指しで注意を促される。
逃れられる筈もないとわかっているのに、頑なに反抗し続けるレクターは、まだまだ子供だ。
悪い事をした自覚があるのに、それを頑なに認めないという事は、相手の怒りをさらに煽ることになるというのに…。


「…地下室へ」


無表情の中に、鋭利な冷たさが生まれる瞬間。
頭を下げているために、エリカとエマの目には見えないが、空気の温度が変わるのを肌で感じた。
その空気に気押されたのか、言葉に臆したのかはわからないが、レクターが目に見えて動揺するのも感じた。


「や……ヤダ! あそこは嫌だ!」


狼狽えながら逃げ出そうとする彼を、巻かれたままの黒い布が邪魔をする。
足がもつれてソファーから転がり落ちた。
慌てて助け起こそうとするエマをエリカが制し、その間にヴラドはもがく黒い塊を抱き上げた。


「離して! ごめん! ごめんなさい……助けて!エマ!エリカ!」


暴れるレクターを肩に担ぎ、ヴラドは部屋から出ていった。
呆然とするエマを余所に、エリカはほっとしたように息を吐く。
助かったー、と呟いたエリカに、藍色の少女はぎょっとして振り向いた。


「ど、どうしマしょう! 坊ちゃま…地下室へ…!」

「何慌ててるの? いつものオシオキじゃない」

「デも…!」


取り乱すエマに、エリカは訳がわからないという顔をする。
恐らくヴラドは経緯を知っている。エリカには確信があった。
ヴラドの持つ類い稀なる観察眼は確かなものだ。
そうでなければ、いくら小さな村とは言えど、21という若い歳で当主としてやっていける筈がない。誰も異を唱えないのは、彼に力があるからだ。

その彼が使用人である自分達を責めず、レクターだけに怒ったのは、事の顛末を全て把握した上で、レクターに自分から反省させようと思ったのだろう。
別々に呼ばれる事なく、3人まとめて部屋に呼んだのは、いつまでも甘えるレクターに「助けてもらえない」事を教えるためだと、エリカは話した。


「デも…それは、エリカの考えデしょう? 旦那様は…」

「エマは何事も深刻に考え過ぎだよ? そもそも甘やかしちゃいけないって、旦那様も言ってるじゃない」


レクター様のためを思うなら、ここは厳しくしないといけないでしょ、と諭され、エマは先程自分もそう思っていた事を思い出した。
自分を守るために自ら行動を慎むことは、甘やかされる環境の中では培えないと。


「そう…デスね……。坊ちゃまの為デスよね…」


自分に言い聞かせるようにエマは呟いた。
そう、全ては坊ちゃま…レクター様の為なのだと。

そうしてエリカと共に部屋を出た。
自分たちのすべき事は、まだまだ沢山ある。
時には心を鬼にして。
しかし、胸の奥には棘が刺さり、心は涙を流すのだ。
ごめんなさいと謝りながら…。





----- 2 -----





レクターの様子が気になる。
そういってエマは、夕食後にヴラドの部屋を訪れていた。
昼食前に地下室へ連れられていった筈のレクターが、自室に戻っている気配がない事が気にかかっていたのだ。


「坊ちゃま…いえ、レクター様は、どうなりマシた?」

「…おや? もう「坊ちゃま」は卒業かい?」


クスクスと笑いながら、ヴラドはワインを傾ける。
一杯どうだい? と薦めてきたので、未成年ながらもエマは相手をしていた。
ちびちびとグラスを舐めつつ、「そうデス」と応える姿に、ヴラドは笑う。昼間には見られなかった微笑みも、今はもうすっかり元に戻っていた。


「それよりも、レクター様は…」


どうしても気になって仕方がないようだ。
何度ヴラドが誤魔化してみても、一向に引こうとしないエマに、しょうがないなとヴラドは折れた。


「大丈夫、一晩頭を冷やしたら、明日の朝には出してあげるよ」

「そう…デスか…」


7歳の子供が地下室にたった1人で置かれている状況を可哀想に思うが、この仕置きはクレイアイエル家の子供に対する躾の中で普通に為されている事である。
実際にエリカやエマも、悪戯をした時や嘘をついた時などは、地下室に閉じ込められたものだ。

蝋燭すらない闇の中で、ひたすら扉が開くのを待つだけの状況は囚人のようで、大人でも精神的に参ると言われる。
そうして放り込まれた者は、出してもらえた後に何が悪かったのかを自分の言葉で喋らされ、答えられないと再び地下室へ逆戻りになる場合すらあるのだ。
レクターは過去に2度入れられた事があり、その度に泣き叫んでいた。
しかしそれは昼間の数時間で、一晩をあの部屋で過ごすのは初めての事だろう。

お可哀想に…と思ったのが表情に出ていたのか、ヴラドが苦笑した。


「エマは本当にレクターの事ばかりだね。いつも言うことだけど、エマやエリカの責任ではないんだよ?」

「デも…」


悲壮な表情のエマに、ヴラドは眉根を寄せてその先の答えを促した。


「レクター様が初めて脱走された時、側にいた家政婦にも責任があると…大旦那様が……」


それを聞いて合点がいったらしい。
そうかと呟いて、ヴラドはさらに眉根を寄せた。


「あの時は仕方なかった。父上の判断は厳しすぎると思ったけれど、太陽の美しさと怖さを知らなかったレクターを、誰もが気にしていなければいけなかったんだ。だからあれは皆の責任だと私は思う」

「………。」

「でも今は、レクターもその怖さを知っている。知っていても好奇心が押さえられないのは子供だから仕方がない。でもね、エマ。レクターは仕方がないで済ませてしまったらいけないんだ」


クレイアイエル家の直系の子供は、ヴラドとレクターの2人だけだ。
辺境伯であって、この村の中では比較的普通の暮らしをしているが、オルフ王国時代には結構な勢力を誇っていたらしい。
今でこそ歴史の中へと埋もれてしまい、その存在すら知らない人の方が多くなっている現在でも、村の人々はその血筋を重んじているのだ。


「だから私達は、レクターに教える。もう甘えてはいられない事を。そして今まで甘やかしてしまった責任は、それぞれの心の痛みでもって償うしかない……私も含めて」

「ええ……その痛みを受ける事に異論はありまセン」

「いい子だ。」


にこりと微笑んだヴラドは、残りのワインを一気にあおった。
そしてもう一杯注いでくれないかと、エマにグラスを掲げてみせる。
エマはワインの瓶を持ち、ヴラドの隣へと腰を降ろした。
並々と注がれてゆくワインはグラスを深紅に染めてゆく…


「エマも、もう少し付き合ってよ」

「え…と、その…」

「私はね、エマ…厳しくするのは苦手なんだ。レクターの事だってそうだけど…」


薄らと目尻の下が赤くなっているようだ。
酔っているのかもしれない。

ヴラドはエマの口元にワイングラスを近付けた。
ワインの香りの中に溶け込むアルコールでクラクラする。
半ば無理矢理ワイングラスを持たされたエマを横目に、ヴラドはもう一杯手酌でワインを注いでいった。
乾杯、とグラスを合わせ、またワインをあおるヴラドに吊られ、エマもグラス半分ワインを飲み干した。


「レクターを甘やかせない分、誰かを甘やかしたいんだ…」


ワインの所為で赤くなったエマの頬に手を添えると、さらに頬は紅潮する。抵抗できずに狼狽える様が、肉食獣じみた本能を刺激する。
頭を撫でてやると、少しほっとした表情に戻る。
そんなエマの様子を楽しみながら、2人で1本のワインを空けた。

ぐらぐらと回る世界の中、かろうじて意識を保っていたエマも、温かい手のひらの温度にやがて深い眠りに落ちてしまう。
飲ませすぎたかと苦笑したヴラドは、その軽い身体を抱きかかえ、やわらかなベッドの上へと横たえた。

ごめんなさい、とエマは呟く。
夢の中でまでレクターに謝っているのだろうか。
眉間に少し寄った皺を撫でると、やがて落ち着いたように安らかものへと変わっていった。


「おやすみ、エマ…」


毛布とともに、柔らかな口付けを落とす。
額に、頬に、唇に…


『傷付く必要はないんだよ……私以外の者の為には…』


その口付けは、知らぬ内に頑なな心を溶かしてゆく甘い毒──





【 to be continued... 】

ようやく

2005-08-23 | DK3
1週間以上かけて、小説追加です…

今回はちょっとだけ難産でした。
というか、前回の旦那様(ヴラド)のセクハラが頭から離れなくて。
2話はちょっとだけ真面目に書こうと思ったので、旦那様の登場を見送って、少しずつ書き直してたら、時間経過。

…3話目は、セクハラ復活しそう(゜¬゜)イヒ。(結構楽しい)





さて、そろそろエマの絵を新調しないとなーと、色々ラクガキをしています。


採用かどうかはわかりませんが、とりあえず描いてみる。
というか、今気づいた。
小説の中で、「ゆるく巻いた藍色の髪」って表現をよく使っているが、エマって、髪の巻き方、結構キツいよね…
げふり(゜¬゜)


んー。ま、いっか(?)


とにかくエマの絵を描いて、もう一人ぐらい新しいの描いて、それから小説の挿し絵もラクガキ程度に描けたらいいな。
実現する可能性は限りなく低いけれど。


メイド風エマ描きたい~。