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トレーニングお休み中。。。

東海道その6 保土ヶ谷~戸塚 相模國へ

2012年10月19日 | とほほ東海道五十三次

9月の末。今回も講座受講のために上京したついでに西進です。
横浜駅に荷物を置いて、今日のスタートの保土ヶ谷駅まで移動。
台風が近づいてるから急がなくちゃ!



旧東海道は駅から100メートルくらいです。

歩き始めてしばらくで、問屋場跡がありました。問屋は、偉い人がくるときに、細々との受け入れの手配をするところです。
詳しくは↓。

昔も今も、偉い人がくるといろいろ大変なのはかわらないのね~。

で、大名がお泊りになる本陣跡は、少し先の大通り沿いにありました。


本陣の近くには、庶民が泊まる旅籠屋さんです。


今回のメインのお楽しみは、権太坂!箱根駅伝ファンとしては見逃せません。華の2区です!
とはいっても、実際に駅伝ランナーが走る国道1号の権太坂ではなく、旧道の権太坂を進みますよ。ここが坂の入口。


ぎゅーんとのぼって、保土ヶ谷バイパスを越えて


遠くには、実際の駅伝コースが見えます。




権太坂は昔の人にとっても難所だったんだ~



ここが国境です。武蔵国におわかれして相模国へ入ります。


ここは、立場とよばれた休憩所跡です。どちらからきても坂の上なので、茶屋が繁盛したそうです。
牡丹餅が名物だったとか。ふぅふぅいって着いた峠で食べる牡丹餅、おいしいだろうな~。


右は環状2号、左が旧東海道。焼餅坂を下ります。


旅はまだまだ序盤です。


横浜市内とは思えないくらいのどかな道を歩いていくと、一里塚がありました
日本橋から9番目の一里塚だとか。江戸時代は今のようにあちこちに看板もないから、一里塚が旅の目安だったんだね。
マラソンのキロ表示みたいだ(笑)みつけたら嬉しくなったはず。


最後の下り。ここは道沿いに行くと、ミスコースなのです。


かわいらしく案内がありました。


戸塚駅近くの大橋。この橋の欄干には浮世絵がかかれていました。

その一つ。広重の東海道五十三次の戸塚宿がこちら。

橋のたもとに、「こめや」さんがあったのね~。

今回は戸塚宿まで。約10キロでした。
台風が来てるから夕方の電車は運休らしい。急いで横浜にもどって、とっとと空港へ。
無事に帰ってこられました。次のフライトは欠航になってた。あぶないあぶない。


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