殺し屋 加藤正夫

NHK囲碁番組から。若い頃は力ずくで大石を仕留める剛腕から、加藤正夫には「殺し屋」のニックネームがあった。

彼は木谷実の門下生で、石田芳夫・武宮正樹と共に「木谷三羽烏」と呼ばれていた。

Tommyは彼とは同学年で、親しみを感じていた。

20代の時、タイトル戦で準優勝が続き腐っていた時、気分転換に遊び（競馬？）を勧められ、それから勝ちだしトップ棋士となった。

CAROL「誰かさんは、気分転換はお酒だよね。飲み過ぎてかえって不調になるけど」

よく富山に来ていて、「加藤正夫杯」という県内タイトル戦もあった。

ある時、富山県民会館のエレベーターでたまたま二人っきりになった。

十数秒間だったけど、うれしい緊張感で少し話し出来た。

Tommyは20代の時は、林海峯と高川格の本を買って勉強？してた。

加藤正夫の門下生の吉原（旧姓 梅沢）由香里とは　3年前に伏木でツーショット写真を撮ってもらった。

彼は2004年に日本棋院の理事長に就いたが、同年暮れに脳梗塞で５７歳という若さで亡くなった。