いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

昨夜の日テレ「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」

2020-02-09 09:22:44 | 医療情報・医療ドラマ
もちろん初回から見ているが
(4回目は、母のショックで見られず)、
昨日で5回目、「聴神経腫瘍」だったので、
特に気合を入れて見た。
3人の患者の話が並行してあったが、聴神経腫瘍は、
「聴神経は脆く、温存できるなんて確約できない、
(聴力温存以前に)全部の腫瘍を摘出できれば上出来の手術」
との、ドラマ内脳外科医の解説。
そして顔面神経損傷(麻痺発症)のリスクも大きい。
”ピアニストで、イケメンの為タレント活動もしている”患者が、
手術直前に精神不安定になり(私と同じ)、本音を吐露。
正確には憶えていないが、こんな内容だった。
「聴神経はどうでもいいから、顔面神経を温存してくれ。
顔面神経を損傷したら、タレントとして生きていけない!」
うわ~~~~~😭 
それ位、顔面神経は、大事…
実際に顔面麻痺になると、
見た目がホラーなのを悩む余裕がない程に身体的苦痛が大きい…
(注:私の個人的な感想です)
結局、ドラマなので、手術は大成功し、
聴神経も顔面神経も完全に温存、
患者の術後の苦しみも描かれず、すぐに普通に動いていた。
うーーーーん…😖 
こういう症例は、滅多にないと思う、と言うか、あるのか?
ドラマの時間枠内に収めなければいけないとは言え、
関係者(医療者、患者)以外が見たら、
実際よりすごく軽く受け止めるよな。
聴神経腫瘍がメジャーなドラマで取り上げられて、
良かったと言えるか、微妙だ😰 

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2 コメント

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そういう内容でしたか… ()
2020-02-09 19:13:27
トップナイフ、見たいんですが、あの時間はだいたい
エネルギー切れで寝てるので(^^;
なんだか、現実味のない内容のような・・・
脳外科の手術、オペ自体ももちろん大変ですが、
患者の闘いは、むしろ術後ですよね。
完全に成功しても、後遺症あること多いですし。
後遺症との闘いなんて、ドラマ的には地味ですが、
社会的には、そこの大変さを描いてほしかったなー、なんて思っちゃいます。
みなみさん、本当に大変そうですね。お大事になさってください。お母さまも、ご自身も。
聴神経腫瘍で (みなみ)
2020-02-09 20:37:38
イケメン・ピアニストのテレビ番組出演休みは
1週間って言ってましたよ。
術前休みがなしとしても、順調でも七転八倒している時期ですよね。
医療監修はあるんだろうけれど、私も混ざりたかったです。
そう…大変なんです。
凜さんのブログも、週末はよく覗いていますが、
今の状況だと嫌味なコメントを入れそうで控えています。
状況が落ち付いたら、メールします。

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