いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

Y先生はいなかった

2012-05-02 21:30:28 | 脳腫瘍(闘病)
手術室に入って、真っ先にY先生を捜したが、見当たらなかった。
いたのは、私の2番目、3番目の担当医らしい、若いS先生とH先生。
あと、先日の麻酔科医と見知らぬ女性がいた。
まさか、S先生が執刀するのでは・・・やめて。
そう言えば、他の先生方は病棟で手術着姿を見たが、
(私は手術前は、自分の病室ではなく、
ナースステーションの前の談話コーナーにいたので、
朝に晩に先生方の手術前後を見る機会が多かったのだ)
Y先生の手術着姿だけは見たことがない。
まさかまさか…

見知らぬ女性は、手術担当の看護師だと名乗り、
手術着の下に着けていた
パジャマのズボン、下着、靴下を脱ぐように言った。
頭の手術なのに何故、パンツを脱ぐの?
と考える余地もなく、なされるがまま。
麻酔科医が注射をして「痛くないですか?」
「それはまあ、痛いですが」
その後の記憶がない。
コメント
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