いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

「冬のサクラ」から、「JIN-仁-」へ

2012-06-30 20:58:17 | 医療情報・医療ドラマ
「冬のサクラ」の次のドラマ(TBSの日曜劇場)が、「JIN-仁-」だった。
言わずと知れた、あの高視聴率ドラマ。
こっちは最初から、大体見たけど、
私は全くハマらなかったので、
あらすじは、よく覚えていない。
ただ、脳腫瘍なドラマだったなあ、と。
この2本の連続した、連続ドラマの、
脳腫瘍つながりって、一体・・・
何か意味があったんでしょうか?

そう言えばこの頃、TBSでは盛んに、
ドラマではなく情報番組でも、
”神の手”を持つ脳外科医、福島先生を取り上げていた。
この頃テレビで見ないけど、どうしたんだろ?
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「冬のサクラ」④ 突っ込みどころ満載だった

2012-06-29 22:00:42 | 医療情報・医療ドラマ
「手術すれば助かったのに、死んじゃったよ」
と嘆く私に、友人が一言、
「南姫ちゃん、これはドラマだから。現実じゃないから」
わかっているけど、
このときは自分の入院・手術の記憶が蘇って、
リアルに悲しかったのよ。

これ、全国の脳腫瘍患者だけでなく、
脳外科の医療関係者も結構見たんじゃないの?
今井美樹のかかる医療機関が、
大学病院→夫の病院→山形の小さい病院、と変遷。
草なぎの弟の研修医(!)佐藤健が、
兄の不倫(?)のせいで、
高嶋院長に疎まれ、医師としての将来を奪われる。
医療関係者から見ても、突っ込みどころが満載でしょう。
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「冬のサクラ」③ 悲しい結末

2012-06-28 21:39:09 | 医療情報・医療ドラマ
このドラマは、退院後、家に戻ってから見始めた。
私の観点からのあらすじは、こんな感じ。
途中からだし、いい加減。
大病院の院長夫人の今井が脳腫瘍になり、
年下の純朴な青年・草なぎが献身的に看病をする。
今井は、夫・高嶋の手術を受ければ治るのに、
頑なに拒み、念願の桜を見た後に亡くなった。

一応、手術を拒む理由はあったけど、何それ?
理由になっていないし、娘もいるのに、命を粗末にして。
それも、夫婦関係がうまくいっていないとは言え、
超一流の脳外科医の夫に最優先で執刀、
個室で手厚く看護してもらえるという、
最高の環境だったのに。
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「冬のサクラ」② 高嶋正伸怪演

2012-06-27 22:11:41 | 医療情報・医療ドラマ
この連続ドラマが放映された2ヶ月の間に、
私は脳腫瘍の手術を受けて、
東日本大震災があったのよ。
純朴なガラス職人の青年(か?)が、SMAP・草なぎ剛。
ひとりで母の介護をして(私と同じだ)、
この年で初めて(!)恋をしたのが、美しい人妻・今井美樹。
その旦那が、高嶋正伸。
高嶋はなんと、父の跡を継いだ東京の大病院の院長で、
カリスマ脳外科医(!)
この旦那、
医師としても家庭人としても、全てに完璧を装う。
だが、邪悪で異常な本性を知る妻に愛想を尽かされて、
どんどん壊れていき、世間にも醜態を晒し、
終いには、これじゃ犯罪者だよ。

高嶋さんの演技が怖くて、まあ上手過ぎて、
実際の素顔もこんなでは、と感じた程。
最近の離婚騒動を見ていると、だぶってしまう。
あ、話外れた。
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「冬のサクラ」① 衝撃の予告CM

2012-06-26 21:41:56 | 医療情報・医療ドラマ
実はずっと、この話題を書きたかったの。
きっと、全国の脳腫瘍患者が、ドキリとしたドラマ。
2011年1月16日から3月20日まで放映されたTBSの日曜劇場。
私が手術を控えていた頃に、
このドラマの予告CMがよく流れていて、
SMAP・草なぎが「まさか…」、
続いて、今井美樹が「脳に腫瘍が」ってつぶやくの。
(ちょっと違う?)
私がまさにその状態だったから、
心臓に、いや、脳に悪かった。
当時、死にそうなほど精神不安定だったのに、
そんなドラマを見られるわけがない。
でも、当然ながら、とっても気になって。
でも、見られない。
ジレンマ。
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オダギリ友達に見付かった

2012-06-25 21:20:52 | オダギリジョー
かつて、オダギリがらみのイベントで
よく一緒にお出掛けしていたお友達から、
久しぶりに携帯メールが来た・・・ら、
「南姫さんって、〇〇さんだよね?」
〇〇さんは、私のこと。
彼女とは、年賀状のやり取りだけは続いていて、
脳腫瘍の手術を受けたことは書いた。
この頃時々、オダギリのことを書いているけど、
そんなことで、突き止められるのね。
ネットの怖さ。

明日から数日間、サクラ祭りをします。
季節外れのサクラ・・・
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再発の可能性

2012-06-24 21:14:49 | 脳腫瘍(仕事復帰後)
「全摘出できたので、大丈夫でしょう」
Y先生の言葉を信じる。
病気は色んな要因があるから、絶対、はないけれど。
「良性だったんでしょう」と、いなす人もいるが、
脳腫瘍はそんな生易しいもんじゃない。
一緒に入院していた患者さんを見聞きして、
ネットで闘病記を読んでも、
後遺症が非常に酷いことが多い。

ここまで読むと、
「南姫の脳腫瘍は、もともと軽かったのか」
と思われるかもしれないが、違うよ(ムキ)。
ブログを遡って読むのは大変だけど、
タイトルとプロフィールを見てね。
最悪の場所にあったんだから。
難しいとされる、頭蓋底髄膜腫と聴神経腫瘍の手術を、
一遍にやったようなもの。
かな?
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仕事復帰後初の、Y先生の外来

2012-06-23 21:01:00 | 脳腫瘍(仕事復帰後)
まず、手術した右耳の聴力検査が悪かった話になる。
「まだ痛いので、痛みが和らげばまだ良くなると思います」
と私が言うと、Y先生、
「大丈夫でしょう。〇月にMRI検査をして、
その後は年一回の検査でいいでしょう」
「そんなにいいんですか」
「はい」

仕事復帰したら、痛みが少しぶり返して、
疲れてだるくてしょうがないんだけど。
(後の症状は、2ヶ月半ぶりに、
タイトなサラリーマン生活に戻ったからでしょう)
入院中に私が見たところ、
Y先生は、今後も治療が続く患者には、
病室によく足を運んで経過や今後の方針を説明されるけど、
問題がない患者には、何度も同じことを言わない。

とにかく、完治したようだ。
再発の可能性は・・・
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風邪が流行っている

2012-06-22 21:45:28 | 世間話
会社の私の周りでは、半月前から風邪が流行っていた。
熱が出たり、治りが悪く長引いていた。
超局地的な流行かと思っていたら、
今週は、通勤途中でも、風邪ひきさんが目立った。
何故この時期に風邪が?
社会の空気が悪いから?
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仕事復帰に先立って、旧友と会食

2012-06-21 21:58:14 | 東京大学
病気休暇も終わるし、大震災の事も話したいし、
仕事復帰をする直前に、
大学時代の旧知10人位で会食した。
原発問題等で盛り上がり、私の話題に移った。
「南姫さん、全く変わったように見えないわね」
「現代の医学の進歩は素晴らしい」
いいえ、執刀医のY先生の腕が素晴らしかったんです。
案の定、「K大学にも、いい先生はいるしね」と
一言言わずにはいられない先輩がいる。
私が卒業した東京大学にも医学部があり、
各分野で優秀な医師がいるようだ。
でもさ、私が脳を救ってもらったのは、Y先生だよ。
実際、頭蓋底手術で、第一人者の先生だし。
命がけの治療を受けるときに、
同じ大学の出身かどうかなんて、どうでもいいことでしょ。
会社の人には、執刀医が決まったときから、
「なんにもしていないのに、そんな良い先生になって、
何も心配することはないじゃないか」
と、言われていた。
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