乱文御免!映画とドラマの感想を書いていくブログ

子供が生まれてからはなかなか更新出来ていない上に、子供向けコンテンツの鑑賞の機会が増えました。

再び 『時生』

2005-08-31 20:42:15 | Weblog
いや~、涙ぽろりん。ドラマよりテーマが色濃くて、感動したわ。
そう、何て言うか、テーマの一貫性がこの小説の良さかなぁ。個人的にはもうちょっと当時の、80年とかだっけ?の流行とか追ってくれるとよかったなぁ。ちびまる子ちゃんみたいに。ドラマでは国分太一君の髪型とかトレーナーの柄が凄い時代を反映していて笑た。

ラストがドラマとちょっと違ってて、ドラマでは千鶴のその後が描かれていたり、時生がノートパソコンに残したタクミへのメッセージのエピソードがあったりして、小説とはまた違ったもんが見られたよね。

千鶴の親友の竹美は小説で読むと凄い、いい役だ。ドラマでは保田圭ちゃんが演じていてたけど、ドラマ以上に小説の竹美はいい役だ。ところで、竹美と同じくらい活躍したジェシーってドラマに出てきたかな。忘れた~。ひ~ん。

少女の髪どめ

2005-08-29 19:27:41 | Weblog
ダニに噛まれた(嫁入り前の)顔が無事~に治ってきた。スキンケア命っ!
今日から夏休みなので、より早寝早起きの健康生活するわよ~規則正しい生活命っ!

さてさて、この映画の監督さんは確か『運動靴と赤い金魚』の監督さんだったと思う。その後に撮った『太陽は、僕の瞳』は運動靴以上に好きな作品。3作共、少女がやたらと可愛いのは何故だろう。イランは規制が激しいので子どもが出てくる作品が多い(て言うか、ほとんどそう)というのは有名な話ではございますが、それにしたって、監督はロリコンさんなのかなぁと疑うまでに可愛い子ばっかり。今回はアフガン人の少女が出てるくけど、なかなかに美少女っ!アフガンの女性は美しいからなぁ。

主人公は工場で楽な仕事ばかりしているロクでもなさそうな青年。アフガン少年をモグリで工場が雇ったために楽な仕事を彼にとられた青年は、少年にヤツ当たる。しかし、少年は実は美しい少女で、男装して家族のために働きに来ていると知った青年は少女のためにお金を工面しようと必死になる……。

てな、あらすじです。ああ、でも、これが本当に報われない。人助けして役には立ったが、報われない。宗教の違いもあるんだろうなぁ。でも、寂しい。純愛って寂しい。だけど、現実なんてこんなもんかもねぇ。これを観て、何故か『8月のクリスマス』で、少女に会わないで死んでいった写真屋のアジシェ(だっけ?おじさんて意味の韓国語)を思い出してしまった。

ちなみに女の子は観月ありさとカメを足して2で割ったような顔。