秋のおはな（10/10/13）

本日の花材はパンパスグラス・ケイトウ・アレカヤシ。
花器は陶器花器と鉄製花器。
パンパスグラスってほとんど使ったことが無かった気がするので
挑戦しましたが、まだまだでした。

皆さんからは「大胆さと可愛らしさがありおもしろい」
「花器の組み合わせが面白い」「赤いケイトウが利いている」
「線（パンパスグラス）がはっきりと主張している」、
先生は「今までのあなたとイメージが違いますね。
これからも新しい一面を見せてくださいね」と仰いました。

先日ＪＲ名古屋高島屋で流展が開催されミミミも行きました。
先生も出品されていたのですが、
同じ並びに出品していた先生の言うにはアラフォーの男性が
先生に「【華道家】にして下さい」とお手紙をしたためたそうです。
件の彼の作品を見て照明の当たり方を考えるようにアドバイスをし、
フロアの担当者に調節するように先生自ら言ったところ
その作品のあまりの変わりように大変感激したとのこと。
他の先生に就いてお稽古をしているのに、まずそこから違うでしょう。
仮谷崎さんとかイメージしているのでしょうか？
アタイが思うに、正当な【○○家】って自分から名乗りを上げるんじゃなくて
周りに認められてなっていくものだと思うのです。
先生のところには既に【華道家】になりたい女子高生が
お稽古をしているのですよ。ステージママが送迎したりして。
それでも「空いている時間に会います」と律儀に連絡したとのこと。
やはり先生になるヒトのキャパは違います。