夫が寝た後、まだ寝ない風な弟とあれこれ話し込んだ。
4人男兄弟の中では、考え方など夫よりも弟の方が合うと、付き合っている頃から思っていた事実。
弟の知らない父のこと、お互いの連れ合いのこと、兄弟のこと、子供たちのこと、自分たち、と話はつきない。
夜は本当にダメな私なのに、眠気も来ず話が弾んだ。 「寝ようか」と言ったときは2時半になっていた。
普段到底話すことのないお互い、貴重な夜だった。
弟を滞在のホテルに送る傍ら、「造幣局へ連れて行ったる」と夫が言い私が同行・
入り口にあたる南門付近で降ろしてもらい、夫は出口になる正門あたりで車で待機していてくれた。
入り口の南門前に着いた時は10分前、すでに長蛇の列(これも通り抜けの花)、晴天の日曜だもの。
両側の屋台の掛け声には人々は冷静でひたすら開門待ち、9時の開門と同時にどっと人が通り抜けへと流れた。
今年の桜は「都桜」(月曜にくるつもりなのでテキトーにしか撮らなかった~)
南門から正門横の北門までわずか560メートルの距離、127品種354本の桜。
弟は人の多さもだが、満開の八重桜の種類の多さ、珍しい花の形や色に感嘆の声でシャッターをきっていた。
私は見失ったらいけないので、いつものようには撮れない。 (月曜日に来よう!)
まぁとにかく、人も桜もすごい。 「立ち止まらないで下さい」(そんな~手ブレで撮れんよ~)
「小さなお子様を、危険ですから肩車しないで下さい」 (小さなお子様目線では見上げないと見られない~)
桜をバックに2度ほど弟のカメラで撮ってあげた。 40分ほどで出口へ。
出張先のホテルを通過して青空市場へ案内した。 夫は自分と同じで弟の魚好きを知っているから。
何軒かは店を閉めていていつもの活気はないが、それでも休日とあって人が次々とやって来る。
朝獲れ立ての魚の新鮮は、このうえない魅力なのだ。
食堂もあるが獲れたて魚のにぎり寿司や穴子など、魚のてんぷらを買って市場の屋上のデッキで食べた。
好天気、やはり島育ちの我々には海のそばで潮の香りを感じながら・・実に気持ちがいい、美味しいし。
青空市場に隣接して、ヨットハーバー「いずみさの関空マリーナ」ええな~の連発、羨ましく眺める。
ヨットから降りてくる若い夫婦、優越感たっぷりの様相、なんかね~。
「ホテルで寝る」(無呼吸症候群夫のいびきの精?)と言っていたが無理やり引きとめて一泊、同病者と判明。
4人の中では顔も仕草も一番良く似た2人、久しぶりに兄弟でいい時間が過ごせたようだ。
近くに来ているし一番下の弟、どないにして喜ばせてやろう、そんな夫の気持ちがいっぱいだった。
仲の良い兄弟である、そんなことも弟と真夜中話したけれど、そんな家に嫁いだことは私の自慢でもある。
今までずっとおトイレには”相田みつを”さんの日めくりカレンダーをかけていた、もう15年以上。
独特な文字と言葉、学生時代の子供たちも、必然的に言葉を覚えたりしていた。
お寺で修行されたみつをさんの言葉には含蓄があり毎月繰り返す日々の言葉、同感したりその気になったり、
何かが残ったに違いない。 365日、一日何回か目にするわけで、この効用は大きいであろう。
今年は変えた、絵を添えた”花心草想”と題した”幽石”さんのカレンダー。
言葉は普通で少々物足りないが、色があり(ほんわかできれい)衝動買いした。
次女がなつめをトイレトレーニングをするようになってからひらがなが打ってあり、読み聞かせをしていた。
そのうちになつめも文字が読めるようになって自分で読めるが言葉の教えは実にいい現象。
* 今日の一枚 * 書くものも無いのでぶっつけで模写
トイレのカレンダーの話、私も相田みつをさんから 今年は幽石さんに替えたので なんだか 嬉しくてコメントしました
これからも どうぞよろしくお願いします
拙いブログですが、ご覧いただいているようでありがとうございます!
さんぽさんも相田みつをさんのカレンダーでしたか。
多いいのでしょうね、知人にも何人かいますよ。
毎日のことゆえに、自然に覚えて頭に残っていますよね。
何かのときには、そのみつをさんの言葉の引き出しから
時に励ましになったり、時に納得して元気になったり、いいですよね。
さんぽさんも幽石さんの! 奇遇ですね!
お地蔵さんのお顔がほっこりしますね。
色がついているのも、楽しいですね~。
31日日めくりなので、季節感はないのが淋しいですが。
一日のスタートにめくるカレンダー、その色に今日も一日元気に!と誓うのですよね。
なんだか嬉しいですね、同じく今年からなんて。
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願い致します。