詩と断片 あるいは 言葉の雫

美琴の新作の詩、言葉を載せています。

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奇跡の定義

2017年01月11日 | 詩的言葉
奇跡を願う人がいる。
空から降ってきたような奇跡を
他人に自慢できるような奇跡を
夢のような奇跡を
今のこの現実からは
想像もできないような奇跡を

奇跡をずっと待っている人がいる。
毎日のくり返しに飽きて
夢物語の主人公に憧れ
退屈な日常を変えてくれるような
夢のような奇跡を
天に願ってみたりして

奇跡は毎日
訪れている。
ただそれを
奇跡と思うかは
本人次第というだけで

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進む景色

2015年01月06日 | 詩的言葉
進む月日に
足は確実に
動かされていく
それに抵抗する
心がいても月日は
確実に進み
変わりだした景色に
いつのまにか
心も
動き出していく
何を求めるでも
何を感じるでも
なくていい
変わりだした景色は
ただ
生命の輝きを見せているだけ
ただそれだけ
そして それこそが
すべてを物語っている

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知らない知識

2014年08月16日 | 詩的言葉
集める知識
増える知識
でもそこに
実感はなくて
いくら増やしてみても
それはすべて
他人の経験や
価値観で
まだそれを
知っているとは
言えない

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その手の先

2014年06月25日 | 詩的言葉
漂う 選択肢
絡む 不安と希望
伸ばしかけた手に
どちらが先に触れても
最後に何があるのかは
まだ分からない
何かを掴むまで
手を伸ばすもよし
違う選択肢に手を
伸ばしなおすもよし
選ぶとは常に
希望に向かって
進む行為

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2014年04月07日 | 
扉の向こうに
何かがあって
こちら側には
何かがない

何かを
手に入れて
何かを
手放して

何かが始まって
何かが終わって
でも
どれかが全ての
始まりでも
終わりでも
ない

扉の向こうに
何かがなくて
こちら側には
何かがある

そして
今いる所は
扉の前でもあり
扉の後ろでもある

さあ
何を選ぶ?

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