ヤフオクで落札。
『電人ファウスト』だ。
前に紹介した『LAMPO』の作者:上山徹郎さんが書いていた作品。
人工知能工学の権威の娘が謎のロボットたちに狙われていて、
それを守るために現れたロボット『ファウスト』が敵のロボットと闘っていくという物語。
何で娘が狙われているかというと、『エンジェル』という少女型のロボットが
娘の肉体を使って人間になろうとしているから。
この世界では人間の五感を機械に接続する技術が完成しているので、可能なんだとか。
このファウストというロボットはただのロボットではなく、
人間の一部を利用しているっぽい。
その人間は、飛行機事故の犠牲者だったようだ。
既婚者で、妻が出てくるし。
もう一体、敵側の『ブリッツ』というロボットには、人間の脳が組み込まれている。
誰の脳なのかは本人にも分からないらしい。
残念ながら打ち切りになった作品で、
最後はボスのいる場所に向かっていくところで終了。
打ち切りにならなければ、ファウストになった人間とブリッツになった人間の秘密とか、
いろんな展開があったんだろうなぁ・・・
もったいない。
LAMPOといい、この人の漫画は引き込まれるなぁ。
キャラクターや世界観の設定が細かいんだ、これがまた。
「そこまで考えてるのか・・・!」とよく思います。
では、ごきげんよう。