GEMINIの森

お絵かきの部屋

東北地方太平洋沖大地震

2011-03-18 08:33:38 | ひとりごと
東北地方太平洋沖大地震におきまして、

被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、

犠牲になられた方々とご遺族の皆様には、

謹んでお悔やみを申し上げます。



また、現地で救助活動を行われている皆様、

福島原発事故の沈静化に命がけで従事しておられる皆様、

全国民が感謝と労いの気持ちで見守っております。

どうか頑張ってください。





地震発生当初、私の住んでいる地域もかなり揺れましたが、

幸い、被害はありませんでした。

ご心配頂いた皆様には心より感謝いたします。

どうもありがとうございました。



我が県は7年前の中越地震、4年前の中越沖地震で

多くの方々から厚いご支援を頂きました。

今、その恩返しをする時です。

数日前から被災地より逃れて来た方々の受け入れを開始しました。

自分になにができるのか、今真剣に考えているところです。

エ○スペンダ○ルズ

2011-03-08 16:35:55 | 洋画 あ行



【追加】



自ら消耗品“エ○スペンダ○ルズ”と名乗る命知らずの最強傭兵軍団が
陰謀渦巻く軍事独裁政権の転覆に乗り出し、壮絶な死闘を繰り広げるさまを
怒濤の超絶アクション満載で描き出す痛快アクション大作

これね、まだ観てないんですよ~
先月末からバタバタしてて全く暇がなかった、珍しく・・・・・

これだけのアクションスターをキャスティングした作品は稀なので
できれば劇場で観たかったなぁ

まぁ、もうちょっとで暇になると思うので後でじっくり楽しもっと

クロッ○ング

2011-03-08 16:35:35 | 洋画 か行



ブルックリンの犯罪多発地区で危険と隣り合わせの過酷な日常を送る
3人の警官たちの三者三様の苦悩が、リアルかつ緊張感溢れるタッチで
綴られてゆく緊迫の刑事ドラマ

これね、とっても面白かったですよ~
重苦しい内容ですが名優4人の存在が光ってましたね

鑑賞前はサスペンス風なのかと思ってました。
でも実際には警官3人の重厚な人間ドラマです。

警官として何をやってきたのか退職前に孤独を感じるエディ、
家族のために金がどうしても必要なサル、
潜入捜査官としてマフィアのボスに感情移入してしまうタンゴ・・・・・

3人の置かれた立場。
警官だって人間、悩みはそれぞれにある。

エディ、サル、タンゴが前面に訴えていたもの、それは
『警官である前に一人の人間である』ということ。

だからこそ自分の気持ちと任務のギャップに苦しみもがく日々。
とことん人間くさいからこそ、誰一人憎めない・・・・・


その人生を選んだ時から、ずっと抱えていた重しを降ろすかのように
行動に出た3人。

終盤、交わるはずのない3人が運命の糸で引き寄せられて、
それぞれの色んな思惑が絡み合い、壮絶なラストを迎えます。

彼が生き残ったのは、彼が「善」だからではない。
彼らに死が訪れたのは、彼らが「悪」だったからではない。


鑑賞後、名優達の目を見張る演技が暫く脳裏に焼きついてました。
どなたにもご覧になって頂きたい骨太ドラマ、オススメですよ~

ザ・○ーヴ

2011-03-08 16:35:15 | 洋画 さ行


60年代の人気TV番組「わんぱくフ○ッパー」では調教師として活躍したものの、
その後はイルカの保護に目覚め、以来30年以上にわたって世界各地で
イルカ解放の運動に身を投じているリック・オバリー氏の活動に密着、
○○県○○町で行われているイルカ漁に対する抗議行動の行方を追っていく
話題のドキュメンタリー映画

本作の感想を述べるのはなかなか難しいですね。
観方によって様々な感情が湧いてくるからです。
とりあえず私が最も強く感じたことだけ・・・・・

私の中での「ドキュメンタリー」の認識は、
私情を挟まず事実を記録したノンフィクションです。
それを踏まえて鑑賞した結果、本作はドキュメンタリーとは全く異なる作品だと思いました。
製作者側の私情をふんだんに盛り込んだ悪意に満ちた盗撮モノ、それだけ。

前面に「イルカ漁反対」を打ち出してのロケに客観的要素は皆無。
むしろ観客に対して、標的となった地域の方々に憎悪を抱かせようとする
作為的な編集を感じました。

冒頭から暫くは盗撮の為の準備段階の映像をタレ流していますが
まさに自己満足、まるでスパイごっこでも楽しんでるような雰囲気でした。


ここで誤解して欲しくないのは、
私自身がイルカ漁に賛成してるわけではないってことです。
米ドラマ「わんぱくフ○ッパー」世代ですから、イルカはむしろ大好きです。

本作を観る前から、日本にはイルカを食べる地域があることは知っていました。
それを初めて聞いたときは正直ビックリしましたね。

話はチョット外れますが・・・・・
母から聞いた話では、昔の日本には犬を食べる習慣があったそうです。
実際、祖父母の時代は普通に食べてたそうで(特に赤犬が美味しかったそうな)
母は気持ち悪くて決して食べなかったそうですが・・・・・
ちなみに韓国では今でも犬の料理を出すお店があります。

私は小学校低学年の時に親戚から南京チャボのヒナを譲り受けて、
それが育って18年も長生きしてくれました。
ペットというよりは家族同然の存在でしたが、肉好きの私は同時進行で
鶏肉も食べていました。(もちろんスーパーで買った肉です)

どこまでがペット(家族)で、どこからが食料なのかの
ハッキリした線引きは正直分かりません。
ただ私が言いたいのは、他人の食文化を非難する権利は
誰にも無いってことです。
嫌なら自分は食べなければいいだけのこと。

絶滅危惧種やワシントン条約に指定されている動物、他人のペットや家畜等を
盗み食いしてるなら話は別ですけどね。

恐らく本作を観て「日本にイルカ食べてる地域があるの」って驚いた人は
大勢いらっしゃると思います。
もしかすると製作者と同じ気持ちになった人もいるかもしれません。

でも、その地域の方々にしてみれば昔からメジャーな食べ物なんです。
私達が普通に食べてる豚や鳥、牛と同じ感覚なんですよ。(恐らく)

日本が捕鯨で叩かれているのは誰もがご存知ですよね?
私が幼い頃は食卓によく鯨ベーコンが出てた記憶があります。

自分達が食べないものは他人も食べちゃダメなんて理屈は
相手の食文化を否定するもので、決してあってはならないと思います。


後半には今までもったいつけてきたハイライトシーンが待ち受けています。
実際、私も目を背けたくなったくらいですから彼らの目論見通りでしょうね。


製作者側の気持ちは分かります、でも賛成はしません。
こんな偏見映画でアカデミー賞を受賞しても天狗にならないで欲しいです。
全世界の人々が共感したわけではないのですから。

標的にされた地域の方々にとっては本当に気の毒としか
いいようがありません。