点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

復活するM-1グランプリに望みたいこと

2014年07月30日 20時51分50秒 | 日記

2015年からM-1グランプリが復活するとのこと。びっくりした。

M-1は元々島田紳助さんが、「松本紳助」などで「漫才の頂点を決めたい」と話していたことがきっかけだったと記憶している。そういう当初の企画者がもういない今になって大会を復活させるというのは、スジを通す的な意味でいいのかどうか。

でも、自分としてはあの、お笑いのくせに妙にピリピリと緊張感が漂う雰囲気が好きだったので、嬉しい気持ちが強い。後継の漫才の大会として認識されているのが「THE MANZAI」だけどあれはなんか芸人に対して生暖かい空気があって、緊張感がない。

その違いは自分は審査員にあると思う。漫才の大御所が、何が気に入らないのかムスッとしかめ面で審査し、詰まらなかったら思いっきり低い点数を付けたり、堂々と批判されたりしていた。特に初期の頃の空気はとてつもなかった。

なんていうか、印象だけど審査員VS出場者。審査員もただ審査してるんじゃなくて「お前になんて負けねーよ」という対抗意識があるかのように見えた。あれがM-1に権威をつけたんじゃないかなと思っている。

だから、M-1を復活させるっていうんなら審査員をないがしろにしないでほしい。THE MANZAIのように秋元康なんかがいては絶対にだめだ。お笑いに深い造詣があって、参加者が「この人に審査してもらいたい」って思うような人にしてほしい。

と、なれば松本人志さんは外せない。オール巨人さんにもいてほしい。2010年にジャルジャルのネタを見てブチ切れた中田カウスさんや、参加者にダメ出しする大竹まことさんも審査員になってほしい。

2015年版として加えるなら、千原ジュニアさんやバカリズムさんが審査員したら凄く面白いと思う。逆に、キャイーンの天野さん、木村祐一さんはいなくていい。西川きよしさんはもう若いネタがわからないように見えるから、いらない(島田洋七さんも)。

これまでのM-1の功績というか威厳というか、そういうものを壊さないように盛り上がる大会にしてほしい。お笑い好きだったらきっとみんなそう思っているに違いない。

                               ~完~

巻き込まれ型

2014年07月27日 20時17分43秒 | 日記

ベネッセ情報流出問題で、うちに謝罪文が届いた。娘が教育キット「しまじろうの初めてトイレちゃん」を使っているという情報が漏れたからとて、さほど大した話ではないけど、やはり住所だ生年月日だというのが簡単に流れてしまう事態は避けてほしい。

さて、マックのチキンナゲットに賞味期限を7か月過ぎて青くかびてる中国の肉を使っていたことが発覚した問題だけど、自分は基本的にマックが好きな人間だったのでそのショックは大きかった。マックのアプリを使って番号で注文ができるようになって、便利になってからは使う頻度も増えていた。

モスとは違ったいい意味でのチープさ、ザ・ファストフードという感じのあの味が好きだったんだよなあ。ナゲットはあんまり食べなかったものの、ポテトが特に好きで、おなかすいてる時だったら美味しくて「無限に食える」と思えた。

例のナゲットは関東のあたりしか出回っていないという情報を聞いてほっと一安心しているけれど、たまたま今発覚した問題の工場の肉がそうだというだけであって、他の中国工場が安全であったという保障はまるでない。チキンクリスプ好きで食べてたけどそれももしや…。

事が発覚してからの初期対応も良くなかった。「あの工場の肉はもう使いません。別な中国の工場のにします」と言って消費者から「そうじゃねーだろ」と総ツッコミを受け、結局昨日だか「タイ産のにします」とアナウンスしていた。

それに、なんか謝罪コメントからは「こちらも被害者なんです」というような雰囲気が感じ取られ、どうも当事者としての感覚がズレているように思えて仕方がない。徹底した品質管理と厳しい検査をしているとはっきりとした嘘を付いていたのだから、どう考えたって一義的な責任を取らなければならない。

自分は2週間に一度ほどのペースでマックを食べていたけど、今回の報道を受けて、しばらくの間マックを食べないこととする。いちいちメールだ電話だするのではなく、「大好きだったがマックを利用しない」という行為でマックへの消費者の気持ちを表明したいと思う。

ただ同じようにもう食べないという人は多そうだし、あんまりダメージがデカすぎて店が潰れ、あのポテトが食べられなくなるというのもちょっと困るなあ。心では応援してるんだから、絶対頑張って消費者の信頼を取り戻してください。

                                              ~完~

見飽きすぎた

2014年07月24日 20時37分46秒 | 日記

「アナと雪の女王」がレンタル開始と聞いてゲオに行ったものの、50本からあるDVDがすべて借りられていた。凄い。で、代わりに「プレーンズ」を借りてきて観たが、毒にも薬にもならないふつう過ぎる出来で、ピクサーが関わらないとこういう風になるんだな、ということが理解できた。

毒にも薬にもならない作品、と言えば「ドカベン」だけど、一時期ちょっと退屈な内容が続いて飽きていたところが、最近再び面白い感じになってきている。近頃往年の力強い絵が復活してきた感があって、水島新司ファンとして毎週木曜日を楽しみにしている。

何せ、水島先生が漫画家としてまだ若手のころ…45年くらい前か。その頃に描いていた「男どアホウ甲子園」の藤村甲子園とドカベンが戦っているのだ。その中に「ストッパー」の主人公三原も加わっているし、年代を超えたドリームマッチに盛り上がらざるを得ない。

で、今日もワクワクした気持ちで週刊少年チャンピオンを読んだのだが…。出た!これまでに、もう冗談抜きで水島作品内で計100回は描かれているんじゃないかと思うほど見飽きた「会心の打球は野手の正面に飛んで行くんだ!そういう風に守備位置は決められたんだ!」というセリフ。

これはもう、本当に勘弁してほしい。さすがに見飽きすぎた。毎回、登場キャラクターがドヤ顔で、みんな知ってるか?という感じで言うのがまた堪らない。お約束の美というものもあるがこれには到底当てはまらない。

あと水島先生がよくやるのが「ファールの打球が真後ろに飛んだということは、タイミングは合っているな」というやつ。「選手交代したところに打球が飛ぶ」という表現も水島あるある。水島あるあるが出ると、古くからのファンほど「またか…」と頭を抱える。

そういう意味で今週はがっかりだった。まあ、そういう残念な回や年齢を感じさせる泥臭さも含めてドカベンを愛しているんだけれども。できれば、純粋に面白さで楽しませてほしいところだから来週には期待したい。先週の三原のディレードスチール、カッコよかった。

                                                ~完~


同僚結婚式で地獄絵図

2014年07月22日 19時21分54秒 | 日記


走る前に部屋でストレッチをする。壁に手を当ててアキレス腱を伸ばしていると、娘がマネをしてくるようになった。意味もわからずやってる姿がバカかわいい。大体夜、寝なきゃいけないのに寝たくない、というような時にやることが多い気がする。

さて、三連休の真ん中日曜日は、3月までいた職場のかたの結婚式があったので参加してきた。だいぶ前から誘われて、若手連中には余興も頼まれていたが、余興部長の同期が企画した結果「佐村河内氏の変装をしながらAKBの会いたかったを踊る」という極めて突き抜けた内容になった。

参加するメンバーは各自youtubeで予習をして、前日の土曜日みんなで動きを合わせる。はっきり言って動きはみんな超適当で、真剣に一週間ほど動画を見ていて力が抜けた。ただ手を振ってるだけで成立するレベルの、完全な見た目オチの余興。

本番では、余興をやるのは3組いたがその大トリとなった。控えで待っていると、前の組がまさかの小保方さんに扮するという、ベクトル丸被りの状況になりもはやこの時点で危険な香りがプンプンしていた。だがもうやるしかない。

全員で飛び出して勢いよく踊るものの、新郎側も新婦側も固い職業のため相手が悪かったかクーラー以上に寒い思いをすることとなった。前の組の小保方さんのやつはそれでも「二人の愛は確かに、あります」とまだある程度「お祝い」の様子があったが、我々は踊りの途中で曲を止め、中心人物が会場の人に告白するという、もはや何がなんだかわからない流もあってとてつもない地獄絵図となった。

その突き抜けっぷりはすさまじくて、妙に清々しくみんなで笑いあった。式のエンドロールで流れた、披露宴中の写真の中にも採用されずなかったことにされたのがまた面白い。だが新郎新婦のために100年も一生も残るDVDにはしっかり収録されるであろうからそこが新郎新婦に申し訳なくもある。

良くも悪くも、非常に印象に残る結婚式となった。式場は自分も一度見学に来た場所だったが、結婚から2年が経ちまさかあんな余興をして場を濁すことになるとは思わなかった。

                                     ~完~


400回目

2014年07月19日 21時25分23秒 | 日記

やっと、400回目。平成25年9月18日が300回目だったけど、そこからの100回分はとてつもなく長く感じた。

昨年の9月なんてつい最近だな、とも思うけど、この間のブログを軽く振り返ってみたら結構いろいろなことがあって自分は必至に動いて生きていたんだな、と思わされる。まず娘のゲリピーがひどく入院するという忘れられない出来事があった。

11月は、大学時代のゼミOBが集う「OB総会」に7年ぶりに出席した。懐かしい大学からの風景が、変わっていないようで確かに時代の流れがあるんだなあと感じた。当時一緒に切磋琢磨した先輩・後輩が少なかったが、先生や同期と話が出来て良かった。

12月、人生初のスマホ。購入手続きに手間取った。「名義変更と機種変更どちらを先にするか、どちらでもいいと」言われなんとなく名義から変えたら、10年貯めたドコモポイントが0にされてしまうという超残念な対応をされた。

未だに、使いこなせていると思えないものの一通りゲームも楽しんだし、音楽聞きながら走るってのもやってみたし、スマホライフを満喫できてはいる。ケース選びに難航しこれまでに3つも変えているというのがまた合わせて残念だ。

初人間ドック・初バリウム。バリウムはどんだけ不味いんだろうと思っていたから、意外に美味しく飲めてびっくり。結果もまずまずだったがそれでも少し、軽微な異常は見られたからこれからも気を付けていかねば。ていうか、酒をやめねば。

同期から「半沢直樹」を借りたのがきっかけでドラマ開眼。貪るようにドラマを見まくっている。それでも普通の方々よりは全然数を見れていないが、今現在のところマイベストドラマは圧倒的に「白い巨塔」。次点が「半沢直樹」。次までにこのランキングが変わってるだろうか。

4月、人事異動で新しい課へ。毎日、苦労苦労の日々。朝出発する時間から通勤、退社時間、環境がとにかく全て丸々変わってしまった。今の段階で慣れてるのか慣れてないのか微妙だが、次の100回までで今の仕事を自分のものにできているだろうか。

娘。今まさに、あとちょっとで喋りそうな感じ。「ワンワン」とか「まんま」とか、意味のある単語を発したりこちらの言葉も理解してるし、そういう意味ではもう喋れていると認定していいほどだが、まだ「お父さん」を聞いていないからな。

500回目は平成27年5月頃か。その時まで、とにかく健康で、無難で、何事もない楽しい日々を送れたらいいなあと思う。どうなっているでしょう。

                                                 ~完~