点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

娘が生まれて初めて「感動して」泣いた

2017年06月04日 22時05分56秒 | 日記

土曜日は、娘を日中おばあちゃんに預けさせて頂いた。午前はマラソン練習(復帰後初の7キロ超ラン!)で体内の毒素を絞り、直後、敬愛するラーメン屋「らあめん家」で大量に家系を食べて新たな毒素を溜め込んだ。そのままぐったり昼寝して、午後は嫁が入院している病院へ行き、がっちり第2子の名前を検討協議した。

日曜日。娘の音楽教室に付き添って、今度行われる運動会用の三脚を買ってDVD借りて、ソバ食べて昼寝してお見舞い行って・・・。盛りだくさんだったが滞りなくこなして、さきほどやっと寝たところだ。だんだんと、娘との二人暮らしも板についてきたように感じる。

最近すっかりクレヨンしんちゃんにはまっている自分と娘は、今日映画の「オタケべ!カスカベ野生王国」を見たが、娘はなんとおそらく人生で初めてと思われるけれども感動して泣いていた。この光景には自分はかなりグッときて、全然本編とは関係のない感動をしてしまった。

シーンとしては、動物(豹)になってしまったみさえが理性を失いしんのすけをこれでもかとなぶる。対してかあちゃん、かあちゃんと呼びかけながら逃げたり耐えたりするしんのすけ。最後、しんのすけのケツがみさえの顔面に当たった瞬間、これまでの息子の成長を思い出して我に返る、というものだったんだけど。

我に返って「あんたは、ダメな子じゃない」と言って抱きしめるところで、娘はグイグイ涙を拭きながら、照れ隠しでなぜか笑っていた。ロボとーちゃんではまったく響いていなかったようだが、やはり感情移入するしんちゃんとか、みさえとかの目線だとストレートに感動できちゃうんだな。

今の時点でしんちゃんの映画を何本か見たが、子供向けアニメだというのを前提とすれば「カスカベ野生王国」は凄く楽しめる部類に入るんじゃないかなと思った。不朽の名作と言われる「オトナ帝国」や「戦国」、あと自分が個人的に大好き過ぎる「ロボトーちゃん」も、いずれも娘を感動泣きさせてはいないところを考えると尚。

                                               ~完~