湖水地方への旅行をざっくり記録。
【初日&2日目】
湖水地方はロンドンから北西に車で4~5時間走ったところにある風光明媚な観光スポット。イギリスの詩人ワーズワースや「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターが愛した土地としても有名で、ナショナルトラストにより豊かな自然が保護されています。11月の上旬が黄葉シーズンだと聞いたので、夫と二人で週末旅行に出かけました。
初日は夜7時頃出発。休憩ナシで4時間半ほど車を走らせて、湖水地方手前のランカスターの街のホテルまでたどり着きました。宿に近付くにつれて真っ暗で細い田舎道が続いたので(周りはひたすら牧場と畑)、到着したときは安堵!とても寒い夜でしたが、ホテルのロビーに暖炉の火が温かく燃えていたのと、深夜にも関わらずスタッフの方が親切だったのでホッとしました。温かいってステキです。
宿泊したThurnham Hallの正面☆
ここらへんで唯一(?)0時までチェックインを受け付けてくれる貴重なホテル(B&Bではないので朝食サービスなどはナシ)。中は長期滞在型のお部屋で、すご~く広かったです。建物は古いのにとても綺麗にしていて、完璧なシステムキッチン、可愛いベッドルーム、広いダイニングとリビング、快適なお風呂場などなど、居心地のよいホテルでした。
さて、翌朝から行動開始!少し車を走らせてHazelmere Cafeというカフェ&ベーカリーに朝食を食べに行きました。ここは小さいながらも、ティー・ギルドから「Top Tea Place」の賞を受賞しているカフェなのです。
こじんまりしていて可愛らしいカフェ。紅茶もスコーンも美味しかったです。スコーンは温めてくれればもっと良かったけど、小麦とレーズンの味がしっかりしていて◎。人気のお店ですが、すごーく素朴。素朴であたたか。窓の外を眺めながら、大きなポットの紅茶を何杯も飲んでゆっくりと過ごしました(お湯のリフィルを気前よく持ってきてくれるのでガブガブ飲んでました・笑)。ハイキングシーズンなのでお客さんも多かったのかな?ひっきりなしに人が訪れては朝食を楽しんでいました。
朝食後はSticky Toffee Puddingで有名なCartmel Village Shopでお買い物をし、ドライブ続行。この湖水地方は雨の多い地域だそうですが、お天気に恵まれ気持ちの良いドライブとなりました。
点々と見ゆるはヒツジさん。アメリカでは牛が多かったけど、イギリスは断然ヒツジです。「俺がヒツジだったらこういうとこで暮らしたい」とは夫のコメント。私もです(笑)。
狭いくねくね道もたくさんありました。
こんな峡谷も走りました。くねくねしてるのは川じゃなくて道です。対向車とすれ違うのに一苦労!
小さなハイキングコースも歩きました。
結構寒かったのでフード必須!
『湖水を眺めるおじさん』の図。(※夫ではありません)
他にもお弁当を食べる家族、走り回るコドモ、寝転がる夫、寒がるワタシ。みんな思い思いにときを過ごしていました。
…自然の眺めを満喫した後に軽い昼食を食べ、再びドライブ。夕方に二泊目のB&B、半島の先端にあるRoa Island Guest Houseに向かいました。
続く。
あぁ、旅行記ってうまく書けないなぁ。。