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I Like History

2012年05月23日 | 学問
「アイ ライク ヒステリー!」と言ったのは誰だったか・・・
 
小学生のころから、歴史が好きだった
生まれて初めて、自発的に欲しいと言い出し、
オカンにねだって買ってもらった参考書も
歴史の本だった、僕
 
中学に進学しても、その歴史好きは
ますますエスカレートし、
中間・期末の学力テストでも、
100点を取ることも稀ではなかった
 
お互い切磋琢磨しあい、
時には、歴史話で盛り上がる
宇宙戦艦ヤマトと歴史をこよなく愛する同級生がいた
彼とは、幼馴染だったし、6年の時には、
同じクラブ活動のメンバーだった
 
そのクラブ活動とは
 
“歴史クラブ”
 
と言う徹底ぶり
運動嫌いな同級生が4人と
ひとつ年下の女の子が1人の小さなクラブ活動だった
 
「よくも、まぁ、こんなクラブに!」
 
小学生が言う台詞回しとは思えないが、
当時は、物珍しく、その女の子を
からかったものだ
 
あれから三十有余年
 
今では、歴史が好きな女性
いわゆる
 
“歴女”
 
レキジョと呼ばれる、女性たちがいるらしい
 
歴史と野球の話は、敬遠されがちだ
 
「歴史上の人物で誰が好き?」
 
合コンでは言うまでもなく、
お茶を飲みながらの世間話でも
まず、話題に上がらないであろうジャンルだ
 
「私は、長曾我部元親かな?」
 
笑顔でそう返されても、
歴史好きな僕たちなら、
おぉー!渋い人選!と、それからの話題の
チョイスに没頭できるが、
それほど詳しくない人なら、
質問した男性側が意気消沈で、終わりだ
 
そんな増加しつつある歴女の方々だが、
その入り口は様々で
そのひとつに
 
“美形の戦国武将”
 
が、あるらしい
 
これは、目に鱗で、
なぜ今まで、この手法を誰も手掛けてこなかったのか?と
いまさらながら、感心するが
要は、ゲームの中で戦国武将をキャラクター化し、
それぞれを美男子として描くことによって
人気をはくした一面に、
流行に敏感な女性たちが飛びついたということだ
 
まぁ、すべての人が、その入り口ではないにしても
歴史を語れる女性と言うのは、
歴史好きの僕としては、ありがたい存在だ
 
ただ
 
中には、もの凄く詳しい人もいるらしいから、
僕も、改めて勉強する必要があるかも知れない
 
あ、そうそう
 
いい間違えたのは、ヤマトファンの彼だった
 
思い出した
 
 
 
 


コメント
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