2013/5/11~2013/5/13の北海道乗り鉄の旅第5弾です。
トータル 3462.6km 3061分(51時間1分)の乗車でした。
目的:札幌駅発着長距離普通気動車、北斗星全区間乗車
時刻表を眺めていると、札幌駅発着の長距離普通気動車がいくつかあることに気づき、
無くなる前に乗っておかなきゃと計画しました。また北海道新幹線が開業すると
北斗星がどうなるかわからないので、時間が取れるうちに全区間乗車しておくことにしました。
2013/5/11 古川-3095B-新青森-3825D-青森-4095M-函館-5009D-大沼公園-5010D-函館-2843D-長万部-491D-東室蘭-4468D-室蘭-2849D-札幌(884.5km 770分)
第4弾までは「はまなす」や「北斗星」で北海道入りしましたが、今回はこれまで手薄だった
函館本線・室蘭線・千歳線の下りを攻めるため、まず函館を目指します。
始発新幹線「はやて95号」に乗車しますが、こいつは「はやて」を名乗っておきながら
各駅停車で、自由席もついています。
突然「車両故障のため、接続するスーパー白鳥95号が全区間運休」などという
車内放送が入りました。時間的には後続のスーパー白鳥11号でも十分に
間に合うものの、めちゃくちゃ混みそうだよなぁとガッカリしていたのですが、
今度は「青森から函館まで運転することになったので、新青森から青森までは
普通列車に乗車してください」というアナウンスがありました。
代替車両が手配できたようです。
写真は乗車したE525-112の車内型式銘板です。
新青森からは指示通り普通列車に乗車しますが、これがなんと3825D「快速深浦」でした。
キハ好きとしてはうれしい誤算です。車両はキハ48 1522 + キハ48 515でした。
この区間の普通列車は通常701系3両編成のところ、キハ48の2両編成ですので
乗り切れないのではないかと思っていましたが、全く余裕でした。
JRの指令も乗り切れないことを想定してか、この後の639Mでも乗り継げると
アナウンスしていました。
写真は新青森駅に入線してきた3825D「快速深浦」、乗車したキハ48 1522の
車内型式銘板、前面と側面@青森駅です。
青森駅では現在は見れない電光掲示を見ることができました。
前述の通り、この日の「スーパー白鳥95号」は車両故障のため運休となり、
代行の臨時列車が設定されました。代替車両が485系のため「白鳥95号」です。
485系白鳥は乗ったことがなかったので、これまたうれしい誤算です。
こちらでレポートしていますが、約18分遅れで青森駅発、約8分遅れで函館駅着でした。
485系は今どきの車両と比べると足元が狭いですね。
写真は「白鳥95号」表示の青森駅5番線ホームの電光掲示板と、
乗車したモハ484-3046の車内型式銘板、函館駅に到着した臨時白鳥95号です。
函館ではかなりの余裕時間があるので市電乗車でもしてみようと思っていたのですが
雨が激しかったのでやめて、スーパー北斗9号・10号で大沼公園まで往復してみました。
こちらにレポートがありますので参照ください。
大沼公園に向かう外国人観光客さんたちで大賑わいでした。
写真はスーパー北斗9号のキハ281-902側面と、スーパー北斗10号の
キハ280-3車内型式銘板です。
普通列車で札幌を目指します。まずは仁山・砂原回り長万部行きの2843Dです。
森まではキハ40 1807 + キハ40 831の2両編成で、
森からはキハ40 1807の単行となりました。
流山温泉駅にはとても痛々しい姿の200系新幹線車両があり、今回もその姿を
チラ見(まともには見れないので)しましたが、この旅の後、撤去されることが発表されました。
発表によると今月中には撤去完了となるようです。
写真はキハ40 831、キハ40 1807@函館駅と、車内型式銘板です。
長万部からは東室蘭行き491Dに乗車します。長万部にしては珍しく乗り継ぎが良いので
すぐに乗り込みますが、発車間際だというのに乗客が誰もいません。
結局私1人だけで長万部を出発しました。しばらく1人かなと思っていたら、
次の静狩で1名乗車してきました。その後もあまり乗客はありませんでした。
車両はキハ150-102単行でした。
写真はキハ150-102の側面@長万部駅、誰もいない車内、派手に雨漏りする窓際、
長万部駅で見られる同一ホームに違う列車が並ぶ光景(見えるのは小樽行き2949D)です。
ちなみに雨漏りは片側のほとんどの窓で発生していました。
東室蘭からは室蘭行き4468Dに乗車します。車両はキハ40 1772単行です。
写真はキハ40 1772と側面@東室蘭駅、車内型式銘板です。
室蘭駅前の回転寿司で晩飯を取り、今回の目的である札幌口長距離普通気動車の
一つである室蘭発札幌行き2849Dに乗車です。
室蘭では乗客はまばらでしたが、次第に増えていき、遅い時間なのに
結構な乗車率で札幌着となりました。
写真は乗車したキハ143-152と側面@室蘭駅、車内、車内型式銘板です。
その2に続く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます