その1から続く。
2013/5/12 札幌-925D-旭川-924D-岩見沢-3434M-白石-2769M-小樽-2944D-長万部-2953D-札幌(621.6km 864分)
この日は函館本線を札幌~旭川~長万部~札幌と往復します。
まずは札幌発旭川行きの925Dです。06:00発なので札幌に泊まらないと
乗ることができません(はまなすは06:07札幌着なので間に合わない)。
特急がガンガン走る区間なのでキハ143かキハ150だろうと思っていたのですが
なんとキハ40でした。いつもより加速が良いような気がしたのですが、
気のせいでしょうか。車両はキハ40 1821 + キハ40 849の2両編成です。
岩見沢までは混雑していましたが、その先はほどほどの乗車でした。
スーパーカムイなら1時間20分のところを3時間弱かけて旭川到着です。
写真は乗車したキハ40 819@札幌駅と、車内型式銘板です。
旭川から戻るのも気動車狙いです。約1時間半後に出発の924Dに乗車ですが、
予想通り先ほどの925Dと同じ車両でした。乗車したのは先ほどと同じ
キハ40 819です。終着岩見沢まで、乗客はそれほど多くありませんでした。
写真はキハ40 1821@旭川駅と車内型式銘板、キハ40 819の車内です。
岩見沢からは3434Mに乗車しました。これは目的地の小樽まで直行ですが、
札幌から区間快速になってしまうので、途中で各駅停車の2769Mに
乗り換えます。札幌駅で乗り換えると座れなそうなので、手前の白石で
乗り換えました。狙い的中で札幌から座って小樽まで行くことができました。
写真は3434Mのクハ731-217@岩見沢駅と、2769Mの
モハ721-4@小樽駅です。
小樽からは長万部行き2944Dに乗車です。小樽~余市間は混雑するという噂通り
大変な混雑で、混雑は噂を超えて倶知安まで続きました。
多くの乗客が降りた倶知安でキハ40 817の増結がありました。
車両運用の関係でしょうが、ちとちぐはぐな対応ですね。
この区間は初めての乗車ですが、小樽駅出発直後の登りを皮切りに
登りやカーブの連続があちこちにあって、非常にのんびりとした走行でした。
終着長万部まであと少しの黒松内駅で「対向列車が約27分遅れて長万部を
発車しており、それが到着してからの出発」というアナウンスがありました。
そういやここから長万部まで一閉塞だったかななどと思いながらネットで様子を
調べてみると、室蘭線の停電事故でダイヤが大幅に乱れているとのこと。
おそらく接続特急が遅れた影響で対向の2949Dが遅れたと推測されます。
アナウンスを聞き違えたのか、運転士さんが言い間違えたのか、
対向列車は約17分遅れで入ってきました。
こちらも約17分遅れで黒松内を発車し、どうやって取り戻したのか
長万部着は約12分遅れでした。
写真はキハ40 1818@小樽駅と車内型式銘板です。
長万部に着くと、やはりダイヤが大幅に乱れているようです。
乗車予定の2953D函館本線札幌行きは北斗19号から
接続できるようになっていますが、その北斗19号がいつ長万部に
到着するか全く不明の状況です。もし北斗19号を待っての発車となると
深夜運行になるので途中で運転打ち切りになるかもなぁ、
これは北斗に乗ったほうが安全かなぁ、などと考えながら
情報更新を待ちました。
すると朗報で、2953Dは予定通り出発するとのこと。
ただ、先ほどの2949Dの遅れの影響を受けたのか、
対向の2948Dが遅れているとのことで、その到着を待ち
約8分遅れでの長万部を出発となりました。
遅れは目名駅で早くも取り戻しました。目名駅では時刻表上は交換列車が
あるわけではないのに停車時間が長く取られており、この時間分で吸収した形です。
何か理由がある停車時間なのでしょうね。
長万部出発時は6名程度の乗車でしたが、黒松内から倶知安までは1両目に1名、
2両目に私、という2名乗車体制が続きました。
小樽からはキハ150系2両を増結して4両となり、乗客もグンと増えました。
23:54、ダイヤの乱れに巻き込まれてヒヤヒヤしましたが、無事に札幌到着できました。
ちなみに札幌では長万部で乗車しようか迷った北斗19号が約2時間遅れで
同じころに到着していました。その後のスーパー北斗21号も遅れて到着し、
それら遅れた列車の到着を待って札幌発の終電が出発したようです。
写真は黒松内まで乗車したキハ40 817の車内型式銘板と車内、
黒松内から小樽まで乗車したキハ40 1818の車内、
小樽から乗車したキハ150-12の車内型式銘板です。
その3に続く。
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