以前からなんとなく気にはなっていたが、
最近になって本気でやばいぞという感じになってきたものがある。
それは白髪。
5年ぐらい前だろうか。
髪をセットしていても、自分でわかるほど白髪が見えるようになってきた。
まとまってというわけでなく、髪を持ち上げると1、2本って言う感じかね。
最初は鬱陶しくて発見するたびに抜いていたんだけど、
そのうち手鏡を駆使しないと見えないところにまで白髪があることに気がついた。
こうなっては他人の目を借りるしかない。
ハニバニにちょっとした『Business Opportunity(商談)』を持ちかける。
「ハニバニ、お金儲けをさせてあげる。
私の白髪を見つけて抜くたび、一本につき1ドル差し上げよう。」
それは簡単で面白そうと、ハニバニも私も軽い気持ちでビジネス(どんなビジネスや)に取り掛かる。
どうせ見つけたとしても、5本ぐらい、支払い金額5ドルっつーところか。
って思っていたのが甘かった。
私の髪の毛を、念入りにチェックしていたハニバニが手を止めてこう言うのだ。
「ねえ。これってマジでいいお金儲けになるかも。」と。
軽い気持ちで持ちかけた商談であったが、そう言われるとちょっと待っただ。
つーか、彼がそう言うほど、私の髪には白髪があるっていうこと?
その『商談』はいきなり中止。
私がお金を払うのを拒んだのではなく、ハニバニが、白髪とはいえ頭にちゃんと
くっついている元気な頭髪を抜くという行為が嫌だと言ったからなのだった。
一本や二本ではなく、そのときは何十本も抜くことになっただろうと、後で聞いて気が滅入った。
あれから何年か経って、今もなお増え続けてる白髪。
でもありがたいことに、私の白髪は髪の表面っつーよりも、内側で発生しているのが多く、
見た目にはあまりはっきりわからないと思う。
先週の土曜日の朝のこと。
ヘアカットに行ってきたときのことだ。
私のヘアスタイリストのジュディーが
「ケイエス、最近白髪が増えてきたよ。」と言う。
「うん。知っとるよ。そろそろ白髪染めとかした方がええと思う?」
すると彼女は興味深そうにこう言うのだ。
「それが面白いことに、ケイエスの白髪って
フロントとサイドにはほとんどないのに、
後方の内側に集中してあるのよ。不思議ね~」
彼女は、表面がまだ目立たないから、染める染めないは私自身の決断だという。
それにしても何が原因だろうか。
心当たりがあるとすれば、仕事からくるストレスとしか言いようがない。
この職種についてから、白髪がイッキに増えたんだから。
かと言ってボブに、
「白髪が増えるから仕事を増やさないで欲しい」
と言えば、きっと彼は
「ならば辞めてくれていいんだよ。
君のポジションを欲しがる人はいくらでもいるだろうし。」
とか言うかもだし。
いや、実は優しくて思いやりのあるボブはそんなこと言いやしないだろうが、
そういう理由で辞職するっていう例などかつてないだろう。
あーあ。
このブログ読んでくれてる多くの人って、きっと私と年がそんなに離れていない昭和な人々だと思うのだけど、
白髪、どう?
結局今のところは、表面にまだ目立ってきてないことと
あと、定期的にブリーチして淡いブラウンの色にしてあるから白髪を目立ちにくくしてるんだけど。
行く末はジュディーに白髪染め、お願いしなきゃならないんだろうな。
「最初の代金はね、110ドル。それから後は100ドルなのよ。
今みたいにキレイなダークブラウンに仕上がるからね。」
と、私の心を声を聞き当てた彼女がそっと教えてくれた。
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滅入る話をガラリと変えまして。
こないだ例のスロークッカーで、今回はビーフシチューを作ってみました。
シチュー用のビーフ(あらかじめフライパンで焦げ目をつけとく)
ジャガイモ
ニンジン
玉ねぎ
セロリ
トマトぶつ切り(缶のダイスドトマトを使用)
を、割と大きめに切って容器の中に投入。
その中に、野菜ジュース、ビーフコンソメ、赤ワイン、それからタピオカっていう
柔らかくなるとゼリー状になる錠剤(っつーのかね)を入れます。
こんな感じ。
スロークッカーを弱火の9時間に設定して、お仕事へ。
帰宅したらものすごいいい香りが家の中に充満していて、
シチューも完成しておりました。
仕事から帰ってきて食事が出来てるって、すっごい感動。
こんな感じです。
今までは平日なんか時間がなくて作れないし、
週末でも、混ぜる回数が多くてジャガイモも崩れてくるし、
まるで奇跡のビーフシチュー。
スロークッカー、今回もやってくれたね。
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実は昨日と今日でハニバニの出張のはずでした。
それゆえに晩ごはんはナポリタンラブのはずでした。
東海岸を襲ったSnowStormで彼の出張が中止。よってナポリタンラブも中止です。
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