バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

ごめんねフリスキー

2009年04月02日 | 猫の話
仕事から戻ってドアを開けると、お腹をすかせた彼女らの歓迎を受ける。

これが毎日の風景だ。

ところが今日は違った。

ドアを開けると、そこにはミディしかいなくて
ちょっと胸騒ぎがした。

フリスキーはたまに、窓の外に面白いものがあると
そっちに夢中になったりするので、
今日もそれかなと思って、窓際へ目をやるが、姿がない。

とてもお腹をすかしているはずなのに、
キッチンにすっ飛んでこないとはどういうことだろう。

名前を呼んでも、走ってくる駆け音すら聞こえなくて、
私はさすがに血の気がすっと引いた。

実はフリスキーがうちに来る前のがこんな感じで
姿が見えなくて、あろうことか、その日に彼女は逝ってしまったので

哀しい記憶がフラッシュバックし、かなり動揺した。

どうしよう。

フリスキー、どこに隠れとるん...。


と、その時、ドア付近から、か細いヤギのような声がした。

べえぇ。

まさかと思って、ドアに近い靴を収めてあるクローゼットを開けたら
彼女はいた。

なんとわたくし、朝、靴を履くときにクローゼットを開けて
フリスキーが飛び込んだことを知らずに閉めてしまったようです。

以前からハニバニが文句を言ってた事を思い出した。

「フリスキーは、まるで忍者みたいに音もたてずに忍び込んで
そこにたたずむから、危うく閉じ込めてしまうところだった。
油断できないねー。」

それにしても彼女、少なくとも8時間半をその狭いクローゼットで
すごしたわけで、
彼女がじっとしていたと思われる場所はとても暖かかった。

幸い粗相はしていないようだった。

彼女は飛び出すや否や、大きく体をストレッチさせ、
ごろごろをフロアを転がっていた。

困ったのはミディで、
8時間半も見ない猫は「よその猫」と化してしまうのか、
久しぶりに見るフリスキーに威嚇しっぱなし。

私はもう安心するやら、申し訳ないやらで、
一気に脱力してしまった。

監禁されたのに、のんきに転げまわる彼女を見ると
愛情があふれ出てくる。

右手をかぷっと噛まれるまで
私は彼女の背中やお腹をさすり続けた。


ってか、忍者みたいなあんたも悪い



一段落して私はウォーキングで汗を流し、
疲れた心を体を癒してくれるのはやっぱり


ナポリタン マイ・ラブ

それから今日のデザートはこれ。



何の変哲もないクリスピークリームのクリームドーナツ。
同僚の男の子が買ってきたの。

見せたかったメインはそれじゃなくて、



歯型

以前はこんなキレイなアーチじゃなくて、
もうガタガタだったんですよね~


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