バージニア労働者

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健康診断 (Middy 2008年5月)

2008年05月10日 | 猫の話
昨日の夕方、この方を連れて動物病院に行ってきた。



 Middy



特に大変な用事ではなくて、健康診断のために。

彼女は現在11歳の高齢の猫だ。
健康診断も、年に2回あるし、血液検査は年に1回してもらう。

高齢の猫にはTLCだ。

TLCとは、

ender
oving
are

わかりやすく訳すと、「優しく、愛情を持って育てる」ということか。

うちの猫は、高齢のMiddyにしろ、若いFriskyにしろ、
いつも過保護のTLCで育てられている。

さて、この動物病院、ありがたいことに、家の近所に数年前にできて、
車で5分ぐらいのところにある。

 こじんまりとしたカントリー調の待合室

 あまりうれしそうでないMiddy(当然)

以前は別の病院を使用していたのだが、その病院はペットホテルを
完備していなかった。

この病院には、ペットホテルというか、猫の部屋を完全に犬の部屋から
遠ざけて設計された、Cat コンドミニアムがあるのだ。

そういう設備が病院の中にあるのは大変ありがたい。

一度その猫コンドミニアムを見せてもらったが、
他のペットホテルにありがちな、狭い猫の部屋という感じではなくて、
広々として、猫の大好きな太陽の日がさんさんと入ってくる
とても明るい部屋で、犬から遠ざけて設計されているだけに、
とーっても静かだ。

これは猫に与えるストレスも最小限ですむ。

家から一番近い距離にある = 猫を車で連れて行くのにストレスが少ない
猫コンドミニアムがある = 医者がいてくれるので安心

ということで、もう何年もそこにお世話になっている。

獣医・オーナーは40代前半ぐらいの、とても元気がいい女の人で、
とにかく動物が好きで好きでしょうがないのです!というのが
大きく態度にでているような人だ。

じつは、ハニバニは彼女のことが苦手だ。

彼女は、動物、さらに人間も大好きなようで、
会うたびに、大きなハグ(抱擁)で迎えてくれる。
私は人種、性別は何であれ、陽気で明るい人は大好きなので
平気だが、ハニバニにとって彼女は「フレンドリーすぎる人」のようで、
彼のようにデリケートな男にとって、彼女はちと豪快すぎるようだ。

さて、今回の健康診断では、一般の目、鼻、耳、足腰そしてお腹などを
チェックする診断と、1年に一度のレイビーの予防注射(VA州の法律だ)
をしてもらって、体に異常はないものの、右上の歯茎(歯一本分)が
赤く腫れていたので、要注意ということだった。

歯茎に良いといわれる、薬というか、おやつをサンプルで
もらった。Middyがその味が好きなら、食べさせて、
歯茎を良好な状態に戻そうというものだ。

結局、今回の検診と、レイビーの予防接種、それと彼女の糞の分析
(腸の働きとか、変な虫がいないかチェック)を含めて、

94ドル也

全て彼女の健康管理のため。
全然平気だ。
(とか言いつつ、「靴が一足買えるわね」とか思ったりして)

さて、彼女を連れて帰るやいなや、
彼女はキャリーから飛び出し、「やっぱり家が一番ねぇ」と言わんばかりに
キャッキャと言いながら、本当にうれしそうに走り回ったり、
床にゴロゴロと転がったり、伸びたりしていた。

高齢の彼女も今のところ、元気一杯だ。

神様ありがとう。
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