保全生態学をちょっと勉強してみようという人のために低価格な入門書の紹介をいくつか。
野生動物と共存できるか―保全生態学入門 高槻 成紀 著 千円以下のお手軽価格。内容はフラグシップ種という聞き慣れない言葉が出てくること以外は保全生態学の基礎的な事柄についての説明。ちなみにフラグシップ種とは保全の際に象徴的に扱われる種のこと。この本以外には出てこないことから著者の造語と思われる。代表的なものとしてはホタル、クマなど。
生態系ってなに? 江崎 保男 著 同じくお手軽価格。1章を読むだけでもなぜ環境保全をしなければいけないかがわかるはず。扱っている範囲が広いのでこの本をきっかけにさまざまな分野に興味をもって勉強するのもいい。
ここでは2冊とりあげましたが、このほかにもいい本はあります。書店で探してみてください。(迷ったら鷲谷いずみ氏の本を買えばはずれはないはず)
番外 時間がない人向け 鷲谷氏の「サクラソウの目」の最終章を読む(たしか30ページかそこらなので一晩で読める)。人類学を勉強した人には突っ込みどころもあるかもしれないが保全生態学の大筋をつかむぶんには問題ない。
野生動物と共存できるか―保全生態学入門 高槻 成紀 著 千円以下のお手軽価格。内容はフラグシップ種という聞き慣れない言葉が出てくること以外は保全生態学の基礎的な事柄についての説明。ちなみにフラグシップ種とは保全の際に象徴的に扱われる種のこと。この本以外には出てこないことから著者の造語と思われる。代表的なものとしてはホタル、クマなど。
生態系ってなに? 江崎 保男 著 同じくお手軽価格。1章を読むだけでもなぜ環境保全をしなければいけないかがわかるはず。扱っている範囲が広いのでこの本をきっかけにさまざまな分野に興味をもって勉強するのもいい。
ここでは2冊とりあげましたが、このほかにもいい本はあります。書店で探してみてください。(迷ったら鷲谷いずみ氏の本を買えばはずれはないはず)
番外 時間がない人向け 鷲谷氏の「サクラソウの目」の最終章を読む(たしか30ページかそこらなので一晩で読める)。人類学を勉強した人には突っ込みどころもあるかもしれないが保全生態学の大筋をつかむぶんには問題ない。