日々つれづれ

~心思うままに/一日一笑~

ミシンの修理

2010-09-30 | 日記
秋の夜長にミクシィ内をうろついていたら、学生の頃好きだった人の奥様(=彼女も私の同級生)のページに辿り着いてしまった。
近くに住んでいるものと思っていたけど、実際はちょっと遠くに住んでいるらしく普段は会わない場所みたいでホッとすると同時に、何でか失恋気分を味わった。

おかしいなぁ。10年以上も昔の話なのに。。。


さて、娘のお誕生日にキーボードを買ったのだけど。
それが予想外に大きいもので、押入れから出したり入れたり出来ないし(否できるけどメンドー)カバーでも作るかと思い立ち。

採寸をしてキルトの可愛い生地を買っていた。

そう。
ここまでは決断と行動の早い私。

ここから重たい腰を上げて、重たいミシンを引っ張り出して・・・

去年娘の椅子カバーを縫った時から調子が悪かったミシン。
母親のお下がりで20年以上昔に買って10年くらい放置してあったミシン。
本当は、祖母の刺繍も出来る電子ミシンを持って帰ってくるはずだったのに、手違いで我が家にやってきた。
さびと汚れが酷かったので、ある程度は私がメンテしなおして騙し騙し使っていたけれど。。。

今回使っていると、自動上糸調子が利かない。
おまけに針が折れてしまって、新しい針を取り付け動かすと擦れる音がする。

これはいよいよ修理or買い直しか・・・

夫さんに相談すると、直線だけ縫うなら1諭吉程度で安いミシンがあるからそれを買えばいいと言われた。
けれど、今の重たいミシンを修理して使いたいと思う私。

とりあえず町のミシン屋に行って相談しようと、ネットでミシン屋さんの場所確認。
すると、『ミシン修理専門店』という文字発見。

HPを覗いてみると、大阪の工場で見積もり無料だとか。
古いミシンであればあるほど頑丈に作ってあるから、修理して使ったほうがいいと書いてあった。
怪しい会社だったらどうしよう・・・という不安もあって夫さんが帰ってくるまで保留。

夫さんにも見てもらって「電話してその対応がよければ&修理費が購入費より安いなら頼んでいいよ」と了承を得た。
この壊れたミシンの同等の機能のあるミシンを買った場合の値段が分からないけれど、修理した方が安いなら、だんぜんお得よね。

次の日、電話してみると大阪のおばちゃんが対応してくれて、感じが良かったし修理費は3万円以内に収まるって言ってくれたので、修理を頼むことにした。

早速梱包して送料がちょっと高くついたけど、工場に到着後すぐに見積額の電話があった。
悪い部分だけを修理すれば1.8万円/全て修理&メンテすると2.5万円
10年近く放置していたし、私も細かい部分はメンテできないので、今回は全て込みこみで2.5万円コースをお願いした。

こちらから送って1週間程度で我が家に戻ってきたミシン。

早速使ってみると、スムーズ!!!!!
音も静かだし、糸すべりも滑らか。

あっという間に、キーボードカバーが縫いあがった。

ウチのミシンは足踏み式ではなく手元操作ボタン式なのだけど。
このボタンが感度が悪くて困っていたのだけど、それも解消。
備品が無いから交換は出来ないが、油を差しておくので1年に1度程度は使ってくださいねと技術者さんから電話を頂いた。
使うことによってボタンの接触が良くなるそうだ。

母にミシンを修理した話をすると、このミシンの元値は修理費の10倍以上だとか。
おぉ、修理して正解だったな。

これから娘っちの幼稚園や小学校入学で縫い物が増えるだろうから、頑張ってもらおうっと。

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